あるニヒリストの思考

日々の思いを綴る

ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼の末路

2017-04-04 16:38:59 | 思想
安倍晋三は、真の右翼ではない。似非右翼である。もちろん、その安倍晋三を支持している、ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼も、真の右翼ではなく、似非右翼である。真の右翼とは、国粋主義者、民族主義者、国家主義者、全体主義者を兼ね備えた者を意味する。安倍晋三は、国家主義者、全体主義者であるが、国粋主義者、民族主義者ではない。国家主義とは、「国家を至上の存在と見なし、個人を犠牲にしても国家の利益を尊重しようとする考え方。」(明鏡国語辞典)である。全体主義とは、「個人は国家・社会・民族などを構成する部分であるとし、個人の自由や権利より国家全体の利益を優先するとする思想。」(明鏡国語辞典)である。国粋主義とは、「自国の政治や伝統的な要素をどの国よりもすぐれたものと考え、それだけを守り広めようとする主張や立場。」(明鏡国語辞典)である。民族主義とは、「他の民族の干渉や支配を排し、自国の民族の統一・独立・発展をめざす思想および運動。」(明鏡国語辞典)である。安倍晋三は、アメリカに媚びを売り、アメリカを後ろ盾にして、中国・韓国・北朝鮮に威張り、日米安全保障条約及びそれに付随した日米地位協定を改定しないどころか、アメリカ軍の言うがままに、沖縄を中心にアメリカ軍に基地を提供し続けようとしている。そんな男が、真の右翼であるはずがない。もちろん、安倍晋三を支持している、ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼も、真の右翼ではないことは、当然のことである。哀れなのは、ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼の末路である。恐らく、安倍晋三政権そしてそれに続く政権は、早晩、日本をファシズム国家にするだろう。なぜならば、公明党は、自民党と連立与党を組んでから、平和主義を捨てて、自民党の考えにすり寄っているからである。大半の民進党議員、全ての維新の党議員は、安倍晋三そして自民党と同じ考えをしているからである。社民党には、国民の支持者が少ないからである。共産党を危険視国民が多いからである。民進党を支持している、日本の最大の労働組合である、連合(日本労働組合総連合会)は、原発再稼働の支持を掲げ、低所得の労働者を切り捨て、労使協調路線に走っているからである。しかし、最も大きな原因は、ほとんどの国民が、安倍晋三そして自民党の国家主義者像、全体主義者像を把握していないことである。ニーチェの「大衆は馬鹿である」という言葉は、まさしく、それを言い当てている。だが、日本がファシズム国家になった時、ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼の粛清が始まるだろう。自民党議員、高級官僚、軍人、警察によって粛清されるだろう。感情的に動く、先見の明のない、ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼は、安倍晋三と同じく、似非右翼ではあるが、ファシズム国家の障害になるからである。ファシズムとは、「一党独裁による国家主義的・全体主義的な政治理念。また、その政治体制。自由主義・共産主義に反対し、対外的には勢力圏拡大のための侵略政策をとる。」(明鏡国語辞典)である。一党独裁のファシズム国家の政治理念は、政治家と高級官僚によって作られるだろう。そこには、エリート意識が充ち満ちている。感情的に動く、庶民のネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼は、愚かな、不純物でしかないのである。似非右翼と言えども、右翼を名乗る限り、無視できず、それ故に、粛清するしかないのである。歴史的に、ファシズム国家の誕生の際には、常に、同属の粛清があった。ナチスが政権を執ると、それの最大の功績者の一人である、突撃隊長のレームがいきなり逮捕され、ヒトラーによって、銃殺刑にあい、突撃隊は消滅した。ヒトラーにとって、レームは異分子であり、国防軍にとって突撃隊は邪魔な存在であったからだ。国家主義運動の理論的指導者であった、北一輝は、二・二六事件を起こした青年将校に与えたとして、自らは直接は指揮しなかったのだが、その事件の首謀者として、死刑になった。ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼、つまり、似非右翼たちの将来を憂えるばかりである。自業自得と言えば、それまでだが。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「愛国主義者」を名乗る幼稚... | トップ | 男児の欲望が日本を蹂躙している »

コメントを投稿

思想」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。