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弘前城

2010年10月09日 | 東北
弘前城は、津軽統一を成し遂げた津軽為信によって慶長8年(1603年)に
計画され、 二代信牧が慶長15年(1610)に築城に着手し、翌16年に完成。
以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、
津軽藩政の中心地でした。明治28年(1895)に、弘前公園として開放され、
昭和27年(1952)に国史跡に指定されました。別名で鷹岡城と称される。

本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の六郭から構成。

三の丸追手門・三の丸東門・二の丸南門・二の丸東門・北の郭亀甲門の
5つの城門、辰巳櫓・丑寅櫓・未申櫓の3つの隅櫓が築城時の姿で現存し、
堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形を留めている城である。

1810年(文化7年)9代藩主津軽寧親より築城された3層天守は、
現存する天守としては、東日本で唯一の天守である。

弘前城植物園には、1500種、124000本の樹木、草本が植えられている。
春「弘前さくらまつり」・夏「弘前ねぷたまつり」・秋「弘前城菊と紅葉まつり」
冬「弘前城雪燈篭まつり」と四季を通じて祭りが行われている。


東門 [重要文化財]


東内門 [重要文化財]


追手門 [重要文化財]


南内門 [重要文化財]


中濠(中堀)


丑寅櫓 [重要文化財]


辰巳櫓 [重要文化財]


未申櫓 [重要文化財]


内濠(内堀)


天守 [重要文化財]


天守閣からは、つがるの象徴である「岩木山」が見事にそびえる。写真は城下町から撮影。

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