東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

山中城

2011年05月27日 | 中部
住所:静岡県三島市山中新田
備考:日本100名城、国指定史跡

山中城(やまなかじょう)は戦国末期、関東の覇者・後北条氏が西方に対する防備の要塞として
箱根外輪山の西側斜面に築いた城である。山中城は尾根筋を巧みに利用して曲輪を配置し、
街道も城郭に取り込んでいた。しかし、信長の亡き後、天下統一を進める豊臣秀吉は、
70,000という圧倒的な大軍で4,000の城兵が守る山中城を一気に陥落させた。発掘調査により、
後北条氏が城の要所に施した障子掘の実態が明らかになった。この結果を基に現在、
障子掘が復元整備され、後北条氏の土造の築城技術の粋をみることができる。

箱根旧街道の石畳復元









この記事についてブログを書く
« 湘南平 夜景 | トップ | 山中湖 »