東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

室生寺

2011年03月26日 | 近畿
住所:奈良県宇陀市室生区室生78

室生寺(むろうじ)は、真言宗室生寺派大本山の寺院で、山号を宀一山(べんいちさん)と号する。
女人禁制の高野山に対して女性でもお参り出来たので「女人高野」が代名詞となっている。

現在は舗装された道路を走れば簡単に来れるが、かつて東は田口の長楽寺、
南は赤埴の仏隆寺、西は大野の大野寺、北は名張の丈六寺を四門と呼び、
ここから内を聖域として、それぞれ急峻な山や谷を越え、奥深い当地へと辿っていた。

本堂(灌頂堂) [国宝]は修復中でした・゜・(ノД`)・゜・。


弥勒堂 [国指定重要文化財]


金堂 [国宝]。金堂内陣では国宝、重要文化財の等身大の立像など間近で拝観できる。


五重塔 [国宝]
総高16.1mと野外に建つ五重塔では最小。平安時代初頭の建立と云われ、
頂上の相輪が珍しく、九輪の上には普通ならば水煙であるのに、
これは宝瓶を載せて宝鐸を吊りめぐらして天蓋を作ってあることなど、
他に類がない塔である。法隆寺塔に次いで日本で2番目に古い。


室生山暖地性シダ群落は、暖地性シダの分布の北限にあたるので天然記念物に指定されている。


奥の院御影堂 [国指定重要文化財]

この記事についてブログを書く
« 大野寺 | トップ | 長谷寺 »