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大洲城

2015年10月10日 | 四国
所在地:愛媛県大洲市大洲903
備考:愛媛県指定史跡、日本百名城

大洲城(おおずじょう)は伊予国喜多郡大洲(四国・愛媛県大洲市大洲)にあった日本の城である。
別名としては地蔵ヶ嶽城、比志城、大津城(大洲の旧称)などがある。

この地に初めて築城したのは、鎌倉時代末期に守護として国入りした伊予宇都宮氏の宇都宮豊房で、
元徳3年(1331年)のことであるといわれている。文禄4年(1595年)に藤堂高虎が入城すると
近世の城郭として整備され、慶長14年(1609年)には淡路の洲本から脇坂安治が入城し、
この2人の時代に天守をはじめとする建造物が造営された。

また脇坂安治の時代に従来の「大津」から現在の「大洲」に城名が変更(異説あり)された。元和3年
(1617年)に伯耆米子から6万石で加藤貞泰が入り、以後加藤氏が12代に亘り大洲藩主として治め明治維新を迎えた。

大洲城下台所と大洲城、城壁。石垣が素晴らしいです。


現在の天守は伝統工法を用い、平成16年(2004年)に復元。
台所櫓 [国指定重要文化財]、高欄櫓 [国指定重要文化財]と連結している。


急な傾斜の階段もあります。


眺望




オオズキャンドルナイトの用意がされていた。


苧綿櫓(肱川堤防上にある) [国指定重要文化財]


ほかにも、三の丸南隅櫓(大洲城最古の建築物) [国指定重要文化財]、暗り門跡、二の丸御殿跡のみどころがあります。

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