東京絵の具

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出羽三山神社

2010年10月11日 | 東北
五重塔 [国宝]

所在地:山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山33

出羽三山神社は、月山(がっさん)に月山神社、羽黒山(はぐろさん)に
出羽(いでは)神社、湯殿山(ゆどのさん)に湯殿山神社が鎮座しており、
三社を総称して「出羽三山神社」という。羽黒山に三社の神を併せて祀る
三神合祭殿がある。修験道を中心とした山岳信仰の場として知られる。

約1400年前の推古元年(593年)に第32代崇峻天皇の第一皇子・蜂子天皇が
羽黒山を開基と伝わり、三重県の伊勢神宮に参る事を「伊勢参宮」、出羽三山に
参る事を「出羽三山の奥参り」と称して、人生儀礼の一つとして息づいていた。


随神門から登る場合は2446段の階段を上る必要がある。
羽黒山のスギ並木は、特別天然記念物に指定されている。


羽黒山正善院「黄金堂」[国指定重要文化財]




羽黒山三神合祭殿 [国指定重要文化財]


羽黒山鐘楼 [国指定重要文化財]


羽黒山東照宮


崇峻天皇の子、蜂子(はちこ)皇子は、出羽三山の開祖と呼ばれている。
蜂子皇子墓所は宮内庁が管理していて、日本で一番北にある陵墓。

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