「西行戻しの松公園」から見た松島。松島四大観ではないが、松島を展望できる有名なスポットである。
宮城県宮城郡松島町にある『松島』は、日本三景に選ばれている名勝地である。
大小260余りの諸島が松島湾内外に浮かび、日本では他に類を見ない景観である。
松尾芭蕉が『奥の細道』で松島を訪れた際に「松島や ああ松島や 松島や」と
詠んだという逸話が有名であるが、この川柳は後世の狂歌師田原坊の作で、
芭蕉の作ではないとされている。仙台藩の儒者・桜田欽齊著「松島図誌」に
載った田原坊の「松嶋やさてまつしまや松嶋や」の「さて」が「ああ」に変化した。
東北を指す「みちのく」は「道の奥」であり、奥深い国の細道を芭蕉は歩いた。
松島に訪れた芭蕉はここでは句を残さなかった。「天地万物をつくられた神の働きは、
いかに技を振るっても、うまく描きも、言い表しもできるものではない」と残している。
松島湾内には、遊覧船が就航しており、船上より島々を眺める。
「松島 遊覧船」「松島 食べ歩き」の記事は分離しました。
松島海岸と福浦島を結ぶ「福浦橋」。福浦島は島を一周できる遊歩道が設けられている。
通行料大人200円。地元ではカップルで渡ると別れるという噂がある。
たまたま市原悦子のドラマのロケに遭遇。独特の声なので一瞬で分かった。
雄島(おじま)には108体の仏像や塔婆、座禅堂があり朱塗りの渡月橋により自由に渡れる。
宮城県宮城郡松島町にある『松島』は、日本三景に選ばれている名勝地である。
大小260余りの諸島が松島湾内外に浮かび、日本では他に類を見ない景観である。
松尾芭蕉が『奥の細道』で松島を訪れた際に「松島や ああ松島や 松島や」と
詠んだという逸話が有名であるが、この川柳は後世の狂歌師田原坊の作で、
芭蕉の作ではないとされている。仙台藩の儒者・桜田欽齊著「松島図誌」に
載った田原坊の「松嶋やさてまつしまや松嶋や」の「さて」が「ああ」に変化した。
東北を指す「みちのく」は「道の奥」であり、奥深い国の細道を芭蕉は歩いた。
松島に訪れた芭蕉はここでは句を残さなかった。「天地万物をつくられた神の働きは、
いかに技を振るっても、うまく描きも、言い表しもできるものではない」と残している。
松島湾内には、遊覧船が就航しており、船上より島々を眺める。
「松島 遊覧船」「松島 食べ歩き」の記事は分離しました。
松島海岸と福浦島を結ぶ「福浦橋」。福浦島は島を一周できる遊歩道が設けられている。
通行料大人200円。地元ではカップルで渡ると別れるという噂がある。
たまたま市原悦子のドラマのロケに遭遇。独特の声なので一瞬で分かった。
雄島(おじま)には108体の仏像や塔婆、座禅堂があり朱塗りの渡月橋により自由に渡れる。