東京絵の具

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浅草寺

2011年03月23日 | 東京23区
浅草寺雷門

浅草寺(せんそうじ)
所在地:台東区浅草2-3-1/宗派:聖観音宗の総本山

・江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)
・坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)

推古天皇36(628)年3月18日未明のことでした。今の隅田川に投網漁をしていた
漁師の檜前浜成(ひのくまのはまなり)、竹成(たけなり)の網に一体の仏像が
かかりました。これが浅草寺本尊の聖観音(しょうかんのん)像である。それを豪族の
土師中知(はじのまなかち)は、尊い観音像であることを知り、深く帰依して自宅を
寺とし、その観音像を奉安し、礼拝供養に勤めました。これが浅草寺のはじまりです。

大化元(645)年、勝海上人がこの地に留まり観音堂を建立、平安時代初期の
天安元年(857年)に延暦寺の僧・円仁(慈覚大師)が来寺して「お前立ち」
(秘仏の代わりに人々が拝むための像)の観音像を造ったという。これらの
ことから、浅草寺では勝海を開基(創立者)、円仁を中興開山と称している。

観光客も数字に入れると年間3000万人~4000万人が訪れ、恐らく寺社への参拝、
観光の人々の数では日本一といわれています。東京都では最古の寺で、山号は
金龍山、通称浅草観音で親しまれている。浅草寺には多くの貴重な宝物が収蔵されている。

仲見世


宝蔵門


本堂


本堂天井画


五重塔


二天門。増長天・持国天の像がある。 [国指定重要文化財]


六角堂 [東京都指定有形文化財]。都内最古の木造建造物とされる。


1回目記事:2007年5月14日/2回目写真撮り直し:2013年1月29日

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