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福山城

2011年09月14日 | 中国
所在地:広島県福山市丸之内1丁目
備考:日本100名城、国指定史跡

福山城(ふくやまじょう)は、徳川家康の母方縁者であった水野勝成が元和5年(1619)入封し、
海陸路の要衛地である芦田川のデルタ地帯に築いたのが福山城である。城は徳川幕府の
西国経営の拠点としての重要な位置づけを与えられた。

京都の伏見城や近くの神辺城の建物が移築されたといわれ、伏見城から移築されたといえる
「伏見櫓」が現存している。天守は五重六階地下一階の層塔型で、北面の外壁が防御のため
鉄板で覆われていたという唯一の例であった。明治維新後も天守をはじめ多くの建物が残ったが、
そのほとんどが昭和20年(1945年)の空襲で焼失。昭和41年(1966年)に、天守や御湯殿などが
鉄筋コンクリートで再建された。

石垣と月見櫓


筋鉄御門 [国指定重要文化財]


伏見櫓 [国指定重要文化財]。慶長6年(1601年)前後に建てられたと推定される
伏見城松の丸の東櫓を元和6年(1620年)に移築したものである。


御台所御門虎口跡から見た鐘櫓


天守


福山城縄張り模型


福山城から福山駅方面を撮影。

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