所在地:栃木県大田原市山の手2-2039
大同二年の創建で、大田原藩祖
大田原備前守資清大田原城築営に当り、
城郭内に祠を建て、二神を奉斎し、祭田百石を寄せて、奉賽の典を厚くした。
爾来庶民の参拝の便を図り、金田村中原の中宮に、中田原温泉大明神と称した。
明治三十七年現在地に奉還すると共に神域の拡張整備をなし、清浄なる
別天地を画し、大田原の総鎮守として現在に至る。
大田原城跡の北側に位置しており、蛇尾川沿いの龍体山に鎮座している。
太田和城跡からは、龍体遊歩道橋から歩いてくることもできる。