PRIDE.31試合結果

ただいま、さいたまスーパーアリーナから帰ってきました。

まず会場に入っての感想は”ガラガラ”だった。
ま、ナンバーシリーズはこんなものなのかもしれないけどね。。。

ということで以下、結果＆感想です

第1試合[1R 25秒 KO]
●ペドロ・ヒーゾvsローマン・ゼンツォフ○

あっという間の出来事。
きっとヒーゾは何も覚えていないのでは？
ヒョードルが嬉しそうだったなあ。



第2試合[3R終了 判定 3-0]
○クイントン“ランペイジ”ジャクソンvsユン・ドンシク●

結果はどう見てもランペイジの優勢だったけど、
ユンが思ったよりもグランドでの攻撃をしかけていて、
今までのユンの試合の中では一番良かったのでは？と思う。

ちょっと気になるのは、毎回ランペイジの試合があるときに
会場で「ジャクソン！！ジャクソン！！ジャクソン！！」と3回叫ぶ男の人がいる。
で、今回もいた。声に特徴があるから同じ人だと思うんだけど・・・
「ユン様～！！」ってのもあった。


第3試合[3R終了 判定 0-3]
●ユノラフ・エイネモvsファブリシオ・ヴェウドゥム○

寝技王同士のスタンドでの展開。
初参戦にしてはエイネモの圧力がすごかった。
鼻血がいたかったかな・・・？エイネモ苦しそうだった。
でも、ファブリシオの試合っていつも煮え切らない感じになるよなあ。


第4試合[1R 1分20秒 KO]
○高阪剛vsマリオ・スペーヒー●

早かった！！
それまであまり盛り上がっていなかった会場も、一気に盛り上がった。
しかも、試合終了後、高阪が『無差別級GP』への参戦を表明。
高阪やりました！


第5試合[1R 5分13秒 KO]
●セルゲイ・ハリトーノフvsアリスター・オーフレイム○

ハリファンとしてはとにかくショックだった。
ハリ、何も出来ませんでした。
長い手足を使ってうま～くハリをコントロールしたアリスター。
無差別級GPではどんな戦いをみせてくれるのか楽しみ。
でも、やっぱりショック。ちょっとしょぼ～ん、となった。

と思ったら今入った情報。
ハリは開始１分過ぎに右肩脱臼だったとのこと。
そのせいだったのかな。。。



第6試合[1R 8分10秒 KO]
●中村和裕vsジョシュ・バーネット○

きれいに決まりました、ジョシュのチョークスリーパー。
中村、またもやしょっぱい試合しちゃったね。
柔道家にしてはいい打撃持ってると思うんだけどなあ。
ジョシュの相変わらずお茶目なところが見れて良かった。



第7試合[1R 腕拉ぎ逆十字 KO]
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvs田村潔司●

予想通り・・・だっただけに試合後何の言葉も出てこなかった。
田村、完敗です。
ノゲイラにとっては、軽いアップって感じ。

でもやっぱりしびれます。
田村のいつもの四方への丁寧な礼、そして相手コーナーをにらむ。
負けるってわかってても（？）応援したくなるんだよね。



第8試合[1R 44秒 TKO]
●マウリシオ・ショーグンvsマーク・コールマン○

イタイ、タイ、イタイってば～。
コールマンに足をとられ、そのまま腕から倒れたショーグン、
見るとショーグンの右ひじがあらぬ方向に！！
とんでもないことになってた。
その後、レフェリーストップとなるも、なおも攻めようとするコールマンに対し、
シウバも出てきてちょっとした乱闘に！！

ショーグンはかなり体重を上げてきていたから、
もしかしたらその体重での体に慣れてなかったのかもしれない。

う～ん、
ショーグンの右腕もイタイけど、無差別級に向けての査定試合としても
ちょっとイタイ結果となりました。


第9試合[3R 2分18秒 KO]
○マーク・ハントvs西島洋介●

これ面白かったよ。
西島のスタミナは、さすがボクサーだな、と。
でも、ちょっとハントが打撃に付き合ったってのもあったかな。
ハントはどうしたらKOできるのだろう？
ミルコのハイもダメ、西島のパンチもダメ。

DSEがメインとしただけあって、面白い試合だった。
これ、メインがノゲイラ×田村でも、コールマン×ショーグンでも
締まらなかったからね。。。


最後に、無差別級について。
これだけ体重差のある選手同士を戦わせても、
やっぱりあまり意味が無いのでは？と思った。
とゆうか危ないです。
5月のGP、どうなるんだろう？
ヒョードルは怪我してるし、ということは
ヒョードルへの挑戦権争いになるのかな？