悲しい話

ヤンヤン今のところ眠くてご機嫌ななめな時意外は、人見知りもせず愛想を振りまき、知らない人にも両手を広げて「だっこ～だっこ～」を要求。そんな姿を猫はいいぞいいぞ！その調子で皆に抱っこしてもらいなさい、その間母はちょっと休憩と思っていたのですが、老鼠は違いました。そんな息子が心配でたまらないのです。
猫に「中国に行った時に知らない人に「いや～、かわいい宝宝、ちょっと抱かせて。」なん何ていわれても絶対抱かせては駄目！」と言います。そのまま連れ去られると。中国では子供の誘拐がとても多いからと。そして誘拐された子供は売られると。ショックです・・・売られるってことは買い手がいるってことですよね、しかも誘拐が多いってことはそれだけ買い手も多い・・・。
なぜ子供を買うのか？猫は農村部で子供が出来ない夫婦が買って働き手として育てたりするのかな？と思ったりしましたが、これまた老鼠の話が衝撃で、買った子供を傷つけて（障害者にして）貧しい家族を装い物乞いをする、もしくは子供だけにさせて巻き上げるそうです。猫も上海で子供を連れた物乞い一家を見たことがありますが、あれってもしかして・・・・。
とにかく中国では子供を連れてお出かけする時は一時も気が抜けないってことね。まだまだ自分は警戒心が弱いなと感じましたが、そんなに警戒しなくても平和に暮らせる中国になって欲しいと思います。老鼠は人が多すぎて無理だと言いますが・・・。

おもちゃ

ヤンヤンついにハイハイで前に進むようになりました。そして目指す先には、おもちゃじゃなくて・・・リモコンやら携帯やら大人が使っているものが。
ヤンヤンのために買ったカラフルで安心安全な布製おもちゃもあるのに・・・やっぱり親の自己満足でした。ちょこっと興味を示したあとはポイッ・・。そして携帯をなめなめ、リモコンを振り振り、哺乳瓶を消毒しているのがあほらしくなりました。

写真左：オムツをばら撒いているのをママに見つかり、えへっ
　　右：大きいおっさんと小さいおっさん。寝相の悪さは老鼠譲り？時には布団から出て畳の上に転がってることも・・・。

お気に入り

猫が昨年末老鼠母に中国のカレンダーを頼むと、写真のカレンダーが送られてきました。
裏面は双鴨山（老鼠の故郷）の国貿電器さんのチラシです。迷ニ洗衣机（ミニ洗濯機）１９８元、海爾の全自動洗濯機で１１９９元だそうです。携帯は一番高いのでノキアの２９９９元のようです。３０００元じゃなくて２９９９元、この１元の１円の差に弱いのは何処の消費者も一緒ですね。
さて、このカレンダーのおめでたそうなおじさん、開運（財運）の神様でしょうか？ドラマ「遥かなる絆」の中の中国の家庭でも壁に貼られていたので、中国ではかなりポピュアーな方と思われます。
ヤンヤンは今このおじさんにフォ～リンラブなのですご機嫌斜めでぐずっていてもこの冷蔵庫に張ってあるこのおじさんの前に連れて行くと、ぴたっと泣き止みうっとり眺めます。時には笑い声上げて興奮することも・・・。猫は最初おじさんをとめてある豚さん磁石が気に入ったのだと思っていたら、違った。
なかなか渋いぞヤンヤン。お姉さんじゃなくておっさんだぞ！ん！？もしかしておじさんが持っている金に目がくらんでるのか？
とにかくヤンヤン誕生のお祝いで送ってもらった品物の中で一番活躍しているのは、このチラシカレンダーなのです。

なにやってんだか？

昨日中国語講座の途中から頭痛が始まり、帰ったら晩ご飯も食べずにダウンしてしまいした。今朝も頭痛は治まらず、起き上がるとなんだか黒いものが目の前を飛んでるし～（幻覚？）くらくらするので、また仕事を休んでしまいました。はぁ、６０００円弱の日給がもったいないけど、仕方ない・・行っても仕事にならないし。
そして老鼠にモミモミしてもらって昼前には回復。そしたら仕事休んだことが急にもったいなく思えて・・・休んだから回復したのに。じっと休んでいられなくなって、すごい勢いで離乳食作りました。おかゆをスりスリ、ニンジンをスりスリ、サツマイモをスリスリ・・・疲れた
何でも（今日は時間が）もったいないと思っちゃうこの性格、ホント貧乏性だなぁ。老鼠がいるからゆっくり休めばいいのに、じっとしてないでこうやって疲れて、悪循環を繰り返す馬鹿な猫。なにやってんだろ？
ちなみに老鼠は只今ヤンヤンとお昼寝中。うらやましい性格です。

ママ何処～？

ヤンヤンは最近いい子で一人遊びができるようになり、家事もしやすくなりました。でもそれは猫がそば（ヤンヤンの目の届くところ）にいるときで、洗濯物なんかはヤンヤンが寝た隙に干すしかありません。
猫が見えなくなるととたんに大泣きを始めるヤンヤン、時には「ママ～！！」と猫が見えそうなところまで匍匐後退。これって後追いってやつかな？ママを認識して慕ってくれるのは嬉しい、嬉しいけどちょっと困るのよね～トイレの時とか。特に大の時！落ち着いて出来ない・・・。
で、今日はヤンヤンをラックに座らせてトイレの前に連れて行き、ドアを全開にしていたしました。ヤンヤンは大喜び、「いいもの見させてもらったぜ～！」って感じで笑ってます。こいつは一体・・・・・。でもしばらくこうするしかなさそうです。泣かれるのと笑いながらじーっと眺められるの、どちらも落ち着かないけど、仕方ない
さて、そのヤンヤン今日で５日ウンチが出てません。初めての本格的な便秘です。昨夜から老鼠がベビーマッサージしたり、猫が綿棒浣腸してますが、今のところ気配なし。こんなに人のウンチを待ち望むことって初めてです。

塩卵

猫が仕事から帰ると老鼠がなにやら作っていました。老鼠母に作り方聞いて「塩卵」を作ってみるらしいです。猫は「塩卵」聞いたことはありますが、食べたことはありません。
中秋節に食べる月餅の中にはいっている、お月さんみたいな卵の黄身って塩卵ですよね？でも塩卵入りの月餅も食べたことないし。
老鼠が言うにはとってもおいしいらしくて、ずっと食べたくて我慢してたけど最近我慢できなくなって、でも老婆は作ってくれないし、だから自分でチャレンジすることにしたようです。
中国ではアヒルの卵使うらしいですが、とりあえず鶏の卵で。どんな味なんでしょう楽しみです。塩水に浸かった卵見て、猫の好奇心がパワー全開です。
どうか１ヵ月後の完成時に腐ってませんように。

学習中文

出産育児のため一時ストップしていた中国語学習を今週から再開しました。昨年までは市の語学講座の上級クラスに行っていましたが、復習するつもりで昨日から中級の講座に行き始めました。
寝不足の体で仕事して、その帰りに語学講座に通うのは本当にへとへとになりますが、そこまでするのは今秋中国に帰ったときに老鼠父母や親戚とたくさん交流したいからです。
先日老鼠父とスカイプで話したときに、自分の聞き取り能力がレベルダウンしていることに愕然としました。老鼠父は「大丈夫、大丈夫、こっちにきてしばらくするとまた話せるようになるよ。」と言ってくれましたが、猫はやっぱり中国に行く前にちょっとリハビリをしておきたいのです。
さぁ～がんばろっと！

７ヶ月

今日は市の赤ちゃん相談に行ってきました。７ヶ月と４日目のヤンヤンの体重は７９２５ｇです。順調順調。この赤ちゃん相談２ヶ月と７ヶ月の赤ちゃんがメインなのですが、２ヶ月の赤ちゃん見ると、あ～懐かしいと思ってしまいました。ほんの５ヶ月前なのに。
そして入院中隣のお部屋だった人とその赤ちゃんとも偶然再会、いろんな話が出来ました。やっぱり家にこもっているより、ちょっと大変だけどどんどん外に出たほうがいい。
小児科で８ヶ月からって言われた離乳食も「６ヶ月から始めていいですよ。遅い方がいいと言う意見もありますが、もう歯が生えてるし」と。だよね～！何よりヤンヤンが喜んで食べてたんだから。で、８ヶ月と６ヶ月のまんなかとって７ヶ月の今から本格的に離乳食開始することにしました。
なにせ初めての子育てゆえ、いろんな意見に振り回されてる猫と老鼠ですが、それだけ真剣ということで、許せ息子よ！

写真はスプーンくわえて離さない食いしん坊ヤンヤンと、気持ちよさそうに熟睡中のヤンヤン。うつぶせ寝はＳＩＤＳ（乳幼児突然死症候群）が恐いから仰向けで寝てよ、ヤンヤン！起きないようにそ～っと仰向けになおすのは大変なんだから！

陰陽

先日の「我想去按摩」のさくらぱぱさんに頂いたコメントに、中国で按摩に行った時にさくらぱぱさんに若い女性の按摩師、奥様に若い男性の按摩師がついたとありました。猫はちょっとＨ的な意図を感じて老鼠に聞きました。中国の按摩店はそういうシステムなっているのかと。
すると老鼠真面目な顔をして講義開始。中国では男性は陽、女性は陰の気あるとされていて、男性が女性を、女性が男性をマッサージするとバランスがとれていいのだとか。なるほど！そういえば食べ物でも陽のもの陰のものがあって、中国ではそれを気にしながら食べますよね。どちらに偏っても駄目でバランスが大事って事ですね。
ごめんなさい、中国の真面目な按摩店さん。変な勘ぐりしてしまって・・・。

母親節

今日でヤンヤンは７ヶ月になりました。そして今日は母の日。だからなのかヤンヤンは朝からとってもいい子で、只今一人遊び中。息子よありがとう！おかげでママは家事がはかどるよ。何よりのプレゼントだ
さて猫はヤンヤンにとっては母だけど、老鼠にとっては母ではない。だから子供が生まれても子供と話すとき意外はお互いをパパ、ママで呼ぶまいと思っていたのに・・・気がついたら呼んでました。
ヤンヤンにとっては母、老鼠にとっては妻でありたいのに、老鼠にまで「ママ」と呼ばれると、気分は小さい息子と大きい息子２人の母親・・・。今日からまた老鼠のことは名前で呼んでみよう。そして名前で呼んでもらおう。
奥様の事を「母さん」とか「おい」とか呼んでいる男性の方（ほとんど皆そうじゃないかな？）、たまには奥様を新婚の時のように名前で呼んでみませんか。たぶん奥様は「えっ、どうしたの？」とびっくりすると思いますが、新鮮で悪い気はしないと思いますよ。