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《南京事件》残虐な中国兵

2015年07月21日 | 南京大虐殺
最終更新:2017.02.25



“南京大虐殺”では日本兵の暴虐だけが話題になりやすいが、中国兵の残虐さについて語った資料も多い。
従って、市民犠牲者の一部は退却する中国兵の蛮行によるものと言える。



《A級極東国際軍事裁判記録》

A級極東国際軍事裁判記録(和文)(NO.84)(国立公文書館デジタルアーカイブ)
https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?BID=F0000000000000340150

情報部長談話 1937年12月1日

12月10日付ジャパン・アドバタイザー紙掲載の二つの記事は期せずして、人類にとって貴重である物に対して、日支両軍が採ったものであってよい対照を成す態度を甚だ鮮明に表している。その一つの記事はニューヨーク・タイムズ南京特派員の報道であって、中国軍自身でこの中国の首都を徹底的に破壊した事を記述している。

それは該特派員が戦闘区域を数日間視察した、中立国観戦武官から聞いて書いたものであるが、中国兵は、南京の周囲の都市村落を破壊し、彼らの祖先が又彼ら自身汗を流して働いて、蓄積した幾十億元の象徴たる文化施設を破壊したばかりでなく、自国人の蛮行にとまどっている無辜の住民を仮借なく殺戮しているのである。

(中略)

然し中国軍が攻囲軍の猛襲に頑強ではあるが、無益の抵抗を試みるためにすでに自国兵に住むよき家及び資材を奪われたその地域の幾万無辜の民が、冬の厳寒が近づいている時、自然のままに放置されねばらなぬとは憐れなことである。であるから、日本軍はかかる強情我慢の中国軍を徹底的に膺懲せねば(=懲らしめねば)なるまい。





(コントラスト調整済み)




《1937年12月10日付朝日新聞》

日本に渡す“廃墟南京” 狂気支那の焦土政策 数十億の富抹殺

(ニューヨーク特電8日発)ニューヨーク・タイムズ紙南京特派員は、まさに陥落せんとする南京にある専門家の視察を8日次の如く報道している。すなはち南京に踏み止まっている外国軍事専門家は最近4,5日間にわたって城外並びに近郊の支那軍の防備状態を視察したが、その暴状には度膽をぬかれている形である。すなはち支那軍は何等の軍事的目的もなく、ただやたらにありとあらゆる事物をぶち壊し焼き払っているのであって、専門的見地からすれば全く無意味な了解に苦しむもので、これは支那軍を毫も益せぬ(=わずかな利益もない)と同時に日本軍に対しても大した痛痒を与えぬとみるのが至当である。

ただ建物が一軒もないので日本軍はこれを宿営に当てることが出来ず、テントを使用せねばならないという不利があるのみだ。それならば何故こういう無謀が敢えて行われつつあるのか。残された唯一の説明は、支那軍がこの破壊行為によって僅かにその鬱憤を洩らしているという恐るべき事実である。すなはち支那軍の上下を通じて存在する『日本軍にはかなわぬ』という劣勢意識は、彼らを駆って狂気の如き残忍行為をなさしめ、その犠牲は単に町や村落のみに止まらず市にさえも及んでいる。

その昔成吉思汗の大軍がかっては栄華を誇った数々の大都市を一変して焦土と化せしめて以来、現在揚子江下流沿岸地方において行われつつあるが如き、組織的な破壊が支那軍自身の手によって行われたことは未だないのである。日本軍の空襲砲撃の与えた損害は殆ど軍事施設に限られており、これを全部合わせてもなお支那軍自身の手によってなされた破壊の十分の一にも足らぬであろう。

これは中立国の一軍事専門家が余(ニューヨーク・タイムズ特派員)に語ったところで同氏は更に語をつぎ、支那軍が今やっていることから推して自分は次のような結論に達せざるを得ない。即ちシナは今後百年或いはそれ以上その土地の支配権の回復を全然予期していないもののようだ。それだから彼らは仇敵の所有に帰すべきこの土地を思う存分荒廃せしめているのである。今支那の取りつつある焦土政策は敵に対する最善の挙とは決して考えられぬ。なんとなればその敵は確かに一時的には侵入者であることに違いはないが、決してこの土地を植民地にして了おうとは考えていないのだから。

支那軍によって破壊されたところのものは、彼らの祖先が額に汗して孜々勉励刻苦何代かにわたって蓄積したものなのである。狂気沙汰としか思われないこの都市村落の焼き払いを主張する人々はかくすることによって現在までに蓄積された数十億の富が根こそぎに抹殺され、若し破壊されなかったならば近い将来支那政府がこの地方から租税を取り立てることが出来て戦後国力回復のための財源を求め得るものであるということを考えようともしない。この地味豊饒でしかも世界で最も人口稠密な地方は、国家財政に取り有力なる財源供給地であるが、今や猛火の下に消え失せつつある。この地方の復興のためには巨額の経費を必要とするであろう。

現在の支那軍の行為を納得させる唯一の説明とも言うべきものは、例の古来の東洋思想たる『面子を救う』ということを持ち出すことであろう。すなはち支那軍は退却にあたり不毛の原野や残煙立ち昇る廃墟をあとにのこしてこれを日本軍に占領させた方が、ただ虚しく退却するよりは彼らの威信を高めるものだと信じているのだ。この考えは戦闘地域に住む数百万の支那住民の福祉を全然無視するものだ。今や日本軍の進撃を前に奥地に殺到する避難民は数百万に達しているが、支那政府が彼らを救済しようとしても何事もなし得ぬ今日、彼らは如何にこの冬の衣食住を得んとするか、これは想像に余りあるものがあろう。


以上の文面は次のブログからお借りしました。

南京事件について(その4)(軍事評論家=佐藤守のブログ日記)
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20050712/1121108634






《第二十聯隊大隊長代理・森王琢氏の証言》


支那軍の実態について申しますと、まず第一に、兵隊の素質が非常に悪い。日本の兵隊と全く異なる点ですが、支那には昔から「良民不当兵」(良民は兵士にならない)という諺(ことわざ)があります。

日本軍が虐殺したと言いますが、まず虐殺をやったのは支那兵なのです。その実例を申しますと、私が上海付近に上陸後、ほとんど連日が戦闘、引き続き追撃と敵と戦いながら南京に迫って行きました。従って、私の前には日本軍はおらないという状態で戦闘を続けておりました。ところが私がある部落、ある町を占領するというと、そこが既に破壊されており略奪されており、焼き払われているのはおろか、甚だしきは住民が惨殺さえされているのです。何故そういうことが起こるかというと、逃げる支那兵が略奪を働き、それを防ごうとした住民が支那兵に殺されておるのです。支那兵は退却する時に「清野空室」と言って、焼き払い、略奪しつくして、追撃する敵軍に利用させまいとする、そんな残虐なことを平気でやっておるのです。

(中略)

また、南京陥落の前、十二月六日には南京城門は全部内側から閉鎖され、城外陣地の守備兵は後退の道を断たれ、城外の部落に於いて略奪暴行を行っております。このように、敗走する支那兵が自国の戦友や住民に暴虐を働いた例を見ても、その素質は劣悪でありその性質は残虐である事は明白であります。

次に、高級指揮官がさっさと逃げておる事です。蒋介石は宋美齢を伴い、十二月七日飛行機で漢口に脱出し、それに軍政部長の何応欽、総参謀長の白崇禧等も同行しています。南京の守備総司令官であった唐生智は、十二月十二日に部下を放置して揚子江対岸に逃げております。こんなことですから、総兵力六万五千~七万は指揮官を失って暴徒と化したわけです。これが支那軍の実態なのです。

これに比べて、日本の軍隊はどうかというと、まず第一に国民の支援があり、兵士は郷土の名誉を担い、国家に対する忠誠心と自己の使命感を持っておりました。また当時は連戦連勝でしたから、士気は極めて旺盛であり、指揮官もしっかりと部下を掌握しておって、軍紀厳正でありました。

いかに軍紀が厳正であったかということにつきまして、自分の事で恐縮なのですが、先程申しましたように非常な激戦をして、十二月十二日夜半、連日頑強に抵抗していた敵が総退却したことを察知し、今から城内に突入しようというまさにその時に、連隊長から私の大隊はそこに止まれとの命令を受け、私も部下も、涙を飲んで止まったのです。これが軍紀だと私は思います。いかに突入したくとも、「止まれ」という上官の命令があったならば、歯を食いしばってでも、自分の部下をどんなにたしなめてでもそこに止まる、これが軍紀であります。それほど日本軍の軍紀は厳正であったのであります。


ー謹んで英霊に捧ぐー
「南京虐殺」はなかった
森王琢

より抜粋。(かな遣いのみ現代語に修正)




森王 琢 氏は、元・歩兵第二十聯隊第三大隊長代理。

同じものは次のサイトでも読める。(ただし、細部は原文と異なる)

「南京大虐殺」はなかった
http://www.history.gr.jp/nanking/moriou.html





(以上)






改版履歴:
2017.02.25 朝日新聞の記事を追記

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