嫌なものは嫌なのです(´・ω・`)

期間限定。別働隊チーム「忍」隊員大募集!移民、ダメ。ゼッタイ!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ザ・ランド・オブ・コンフュージョン〜混迷する世界〜

2015-09-06 13:31:06 | 国際問題
 【資料】新聞より世界の近況を記す。出典は2015年9月5日、6日付の地方紙『千葉日報』

 中国ショック、シリアの難民問題、日本の「出入国管理基本計画」新基準についての報道

●G20

 【アンカラ共同】トルコの首都アンカラで開かれていた20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日夕(日本時間5日深夜)、共同声明を採択し閉幕する。声明では「中国ショック」に伴う世界株安を踏まえ、景気失速を回避するため協調して断固とした行動を取ると表明。新興国に警戒感が強い米国の利上げは慎重に実施し、自国の輸出振興を狙った「通貨安競争」をしないと確認する。会議は中国に構造改革要求が集中する異例の展開となった。

・人民元を念頭に為替相場は市場実態に合わせて柔軟に決まることが望ましいと言及
・中国ショックの発端となった8月に人民元を切り下げた中国を事実上けん制
・会議は4日に2日間の日程で始まり、初日の冒頭から中国を取り上げる異例の展開
・中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は株価急落に関する説明の中でバブルがはじけるような動きがあったとの認識を示した

・麻生太郎財務相は、株安は構造的な課題の反映だとして、過去の景気対策で生じた過剰設備の解消や金融機関の不良債権処理などに取り組むよう主張し、多くの国が同調した
中国は内需主導の経済に移行する改革も約束したが、麻生氏は「具体的な話はなかった」と明らかにした

・米国の利上げでは、新興国から資金が流出するとの懸念があることを反映し、先進国の金融引き締めは市場と対話しながら、慎重に判断する必要があるとの姿勢も再確認

 G20は中国など新興国の景気減速により、世界の成長が期待外れの水準に陥ったとの認識を共有。各国が国内需要や雇用の拡大といった構造改革、インフラ投資といった成長戦略に一段と力を入れることで一致する見通し。

(千葉日報2015/9/6、1面『中国ショック回避へ協調 G20、米利上げは慎重に』よりまとめ・一部引用)

●シリア難民

 【ニッケルスドルフ(オーストリア東部)共同】ハンガリーの首都ブダペストから徒歩でオーストリアに向かっていた難民や移民は5日、ハンガリー政府が用意したバスで両国国境に到着した。オーストリア内務省は、ブダペスト東駅から直接バスで着いた難民らも含め、ハンガリーから計約6500人が入国したと明らかにした。
 オーストリアのファイマン首相は今後、難民用のバスの運行を中止すると表明。オーストリアの警察によると、ハンガリーとオーストリアの国境は検問などで大渋滞となっており、一部の難民らがパニックになって降車。高速道路上を歩き始めたため、警察が道路を封鎖、混乱に陥った。
 5日にハンガリーからオーストリアに到着する難民らは最大1万人と予想される。オーストリア通信によると、クルツ外相は事前にドイツと協議したとしており、今回の措置について「緊急を要する事態で例外だ」と強調した。
 オーストリア当局はハンガリーとの国境付近に難民用の施設を用意。警察によると、難民らは国境近くの施設で数時間過ごした後、バスに乗り、首都ウィーンを経てドイツ南部ミュンヘンに向かうなどした。

(千葉日報2015/9/6、3面『オーストリアに6500人 難民ら、ドイツ目指す』よりまとめ・一部引用)

・シリア、イラク、ギリシャと国境を接する地域大国トルコは7月以降、政策を大転換し、米国主導の有志国に加わりシリアなどで空爆に参加、11月には総選挙が控えている
・フランス・メディアによると、ギリシャには今年、23万人の難民・移民が流入し、ハンガリーなどで起きた混乱の原因となった
トルコにはこれまで200万人近いシリア難民が流入している。「(トルコは)受け入れの限界を超えている」との認識は国際社会に広く共有されている

(同誌同面、『トルコ政情も影響か』より)

「ウィーンに歩いて行く。みんな来てくれ」。国際列車が発着するブダペスト東駅。経済的に豊かなドイツなど西欧行きの列車を待ち、数日間から約1週間、駅につながる地下広場などで野宿していた難民らは4日、仲間らのマイクの呼び掛けに決意を固めたように立ち上がった。

シリア難民:
・アサド政権軍や過激派組織「イスラム国」などの戦闘に巻き込まれ、自宅が破壊されるなど生命の危機にさらされてきた
・経済やインフラは壊滅、子どもたちは学校にも行けない状態
・徒歩や小さなボートで国境を越え、トルコ、ギリシャ、マケドニア、セルビアを通過、ハンガリーにたどり着く
・トルコ南西部ボドルム沖でボートが沈没し、難民が亡くなった事故は国際社会に衝撃を与えた

 ハンガリーでは政府がEUの規則*に従い、同国内で難民申請させようと出国を阻止し、西欧行きの国際列車の運航を阻止。難民らは身動きが取れず、いら立ちが高まった。

難民の声:
「本当はシリアが好き。内戦が終わったら帰りたい」(シリア北部ラッカ出身・学生(22歳))
「どこでも平和がある国は好きだ。子どものためにオーストリアまで歩く」(シリア北部アレッポ出身・1歳児次男の父(37))

(同誌同面、ルポ『「平和な生活」夢見て 内戦逃れたシリア難民ら ひたすら西欧へ歩く』より)

*EUの規則・・・難民の受け入れ審査は域内で最初に着いた国で行う「ダブリン規則」がある。中東・アフリカに近いイタリアやギリシャの負担増に対し、欧州委員会は5月、人口や経済力などに基づき国ごとに受け入れ人数を割り当て、負担の公平化を図る特別措置を提案。しかし、東欧・バルト諸国を中心とした反発で6月に自主的な受け入れとするようにした。

●日本「出入国管理基本計画」法務省

 法務省が難民認定の運用で、保護対象に「新たな形態の迫害」という枠組みを追加することが5日、同省関係者への取材で分かった。近く公表される出入国管理基本計画に盛り込むが、実際に受け入れ拡大につながるかは未知数だ。
 一方、日本で働くため明らかに難民に該当しない理由で申請を繰り返している場合は審査を厳格化する方針だ。

難民認定の申請は近年急増、昨年は5千件に対し認定は11件
・現在は難民条約に基づき、「人種や宗教、政治的な理由で迫害される恐れ」があるかどうかで判断
新形態は、アフリカの一部地域で女性であることを理由に身体的な虐待を受けているケースなどを想定
・今後、新基準をつくる際には弁護士など外部の有識者でつくる「難民審査参与員」の意見を採り入れることも決めた

 法務省によると、難民申請から6ヵ月経過すれば就労が可能なため、「借金から逃れてきた」など明らかに「迫害」に当たらない理由で繰り返し申請する事例が多いとされる。
 そのため、こうしたケースは本格調査に入る前に振り分け、認定される可能性がある人の審査に時間をかけるようにする。また、悪質な場合は就労を許可しなかったり、在留許可を認めなかったりすることも検討する。

(千葉日報2015/9/6、19面『難民認定に新基準 法務省「迫害」の範囲拡大』よりまとめ・一部引用)

---------------------------------------------------
(補足)

※今年、ドイツのメルケル首相は80万人と予測される難民のうち半分は定住するとの見通しを述べた。難民の受け入れを「成し遂げる」と決意を表明。ドイツでは難民に反発した国民を批判するメルケルに反発(・・・)して、難民施設が放火される事件が発生している。

関連スレまとめ:
【ドイツ】メルケル首相「難民80万人を受け入れて半分を定住させる。国民は邪魔するな」(2015/9/1モナニュース)
http://mona-news.com/archives/41683184.html

※ハンガリーで難民がハンスト(国際列車停止で)
・難民らは東駅の出入り口や、駅につながる地下広場にテントや敷物を敷いたりして寝場所を確保。セルビアから1日当たり3千人前後がハンガリーへ流入。
・ビチュケの駅では、列車から降りるのを拒否した難民らが3日夜、警官隊とにらみ合い。
数百人の難民らが乗車し、周辺を100人以上の警官が警戒。窓には

「子どもたちより
キャンプは嫌だ」


と書いた紙が張られ、「ドイツに行きたい」と叫ぶ子どもたちの声も響いた。
難民らは一部が逃げ、残りは列車内にとどまった。

(千葉日報2015/9/5、3面『難民ら野宿、ハンスト ハンガリー、国際列車停止』よりまとめ・一部引用)

※EUは移民や難民の対応をめぐって東西が対立。受け入れ分担の義務化を推進する考えのドイツ、フランスなど西欧諸国に対し、東欧やバルト諸国は受け入れに消極的。
国際移住機関(IOM)によると、地中海を渡りイタリアなど欧州諸国に到達した移民や難民は今年既に35万人を超え、渡航中の事故による死者は約2600人に及ぶ。

EU欧州議会シュルツ議長:結束を欠いた現状を強く懸念
「連帯の理念に反し、目にしているのは多くの利己主義だ。これはEUにとって真の脅威だ」

(千葉日報2015/9/5、3面『EU揺るがす難民流入 分担めぐり「東西対立」』よりまとめ・引用)

※ロシアのプーチン大統領のコメント
 イスラム国が勢力を伸ばすシリアなど欧州諸国に大量の難民が流入している問題について、「自らの基準を他国に押し付ける米国の誤った政策の結果」と強調。
 米欧がシリアのアサド政権退陣を求め反体制派を支援したことが同組織の拡大につながったとの認識を示した。

(千葉日報2015/9/5、3面『反「イスラム国」連合訴え ロ大統領、孤立脱却狙い』よりまとめ)なお、新聞の記述は一貫して「イスラム国」。

※シリア難民に対する日本政府の対応
菅官房長官:
「差別、偏見、迫害を受けている人に対し、国際社会の一員として適切に対応する必要がある。難民が出ないよう協力したい
日本の難民対策について「テント(の提供)など、今まで国際社会と連携し支援してきた」と強調。

(千葉日報2015/9/5、3面『欧州難民「適切に対応」 菅官房長官』よりまとめ・引用)

この記事をはてなブックマークに追加

集団メールという手段について−方法論−

2015-08-18 11:40:00 | 資料
 8月14日の『安倍談話』(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html)を持って日本の「戦後」は本当に終わった。と思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか。
 しかしまだ日本を取り戻したわけではない。むしろこれから。そういうわけで、私もまだこのブログから引き上げを少しだけ延期せざるを得ないかな。と思います。しかし、現在景気回復と円安の恩恵を受けて寝る暇も飯食ってる暇も惜しい、という状態なので、更新は年数回あるかないかの予定です。

 今回は、従来の各政府機関への「ご意見・ご要望」に新しい手法が誕生・・・「集団メール」についてその方法論を論じてみたいと思います。以下が例示ブログです。

余命三年時事日記
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/

 上記ブログは一度圧力により削除されたのですが、自前サーバーで復活した模様です。他にも復活している保守系ブログがあります。詳しくは当ブログの「リンク集」からどうぞ。
 上記ブログから「集団メール」の一例を引用&改変させてもらいます。このテーマは締切が近いということで取り上げさせてもらいました。私が語るのはあくまで「方法論」ですので、実際に私がメールを出したかどうかは読者の皆さまのご想像に任せます。
 文面については正直、今まで私が出してきたメールと比較して恥ずかしくてたまらないのですが、私一人がダメージ受けるなら別にどうということでもないので。

 この「集団メール」の基本は署名と同じ要領で、一人一人の文面より人数を揃えること、と私は捉えています。
 つまり例示された文書について「賛成」ならそのままコピー&ペーストして自分の個人情報(例の場合はメアド)を加えて出すだけ、という非常に簡略化されたものです。これなら読んで理解さえできれば文章下手でも誰でも出せる。

 しかし、いくらなんでもまるっとコピペには抵抗がある・・・という日本人的本音をお持ちのあなたに、参加へのハードルを下げる方法をご紹介。

 冒頭に以下の一文を添えて出せばよいと思います。

 下記について賛成の上、要望いたします。
 ※「賛成」という言葉が紛らわしい場合は各自自分の言葉を添える形で。

例:宛先は首相官邸(https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html)です。
----------------------------------------------------------

テーマ 余命11号 テロ資産凍結法施行パブリックコメントについて

下記について賛成の上、要望いたします。

テロ支援勢力撲滅は喫緊の課題である。とくに以下のような勢力は国民の命と生活の安全に大きな脅威を与えるもので放置は許されない。一刻も早い対応を要望する。
・身代金を払えといった勢力。
・中東支援を撤回しろといった勢力。
・人質の命と引き換えに安倍総理辞任を促した勢力。
・ヨルダン側に責任があるといった勢力。

以下例:
「政府の努力、適切か今後検証したい」民主・枝野幹事長
http://www.asahi.com/articles/ASH2142RCH21UTFK008.html
「首相のカイロ演説、検証が必要」維新・松野幹事長
http://www.asahi.com/articles/ASH21469ZH21UTFK00B.html?iref=reca
「他党に協力要請しない総理に違和感」 維新・松野氏
http://www.asahi.com/articles/ASH1W6F5PH1WUTFK00R.html
「偏見生まれないことを強く希望」 民主・岡田代表
http://www.asahi.com/articles/ASH2146Q2H21UTFK00C.html?iref=reca
「政府の対応、あたふたしているだけ」小沢一郎氏
http://www.asahi.com/articles/ASH1T7302H1TUTFK013.html
「空爆支援は9条のもとで許されぬ」山下・共産書記局長
http://www.asahi.com/articles/ASH2145PSH21UTFK009.html?iref=reca
「邦人救出、警察権で対応すべき問題」 社民・又市氏
http://www.asahi.com/articles/ASH214CR9H21UTFK00D.html
「戦後政治の出発点否定する談話必要ない」共産・穀田氏
http://www.asahi.com/articles/ASH1X4S8TH1XULFA00M.html
又、これら意見を大きく報道し問題に対する国民の理解を妨げる朝日新聞

人道支援演説めぐり共産「2人への危険、認識あったのか」vs首相「テロリストに気配り必要ない」
http://www.sankei.com/politics/news/150203/plt1502030036-n1.html
【後藤健二さん殺害】「安倍首相の発言が引き金に」 孫崎享さんがイスラム国への対応を批判
http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/01/story_n_6588280.html
古賀茂明氏(元経産官僚)・・・「I am not Abe」発言
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156835

2月2日放送テレビ朝日「報道ステーション」・・・中東の在留日本人情報を放送

----------------------------------------------------------
※引用元:(追記8/21)新しいリンク先に訂正。切れていたらすいません。
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/21/303%E3%80%80%E4%BD%99%E5%91%BD11%E5%8F%B7%E3%80%80%E3%83%86%E3%83%AD%E8%B3%87%E7%94%A3%E5%87%8D%E7%B5%90%E6%B3%95%E6%96%BD%E8%A1%8C%E3%83%91%E3%83%96%E3%82%B3%E3%83%A1/

 引用元の文章から情報を整理させて頂いています。私は古い考えの持ち主なので引用元から個人ブログのURLは削除してありますが、現代では個人ブログでも元ソースの情報はURL提示や魚拓を取ったりしてきちんと残してあるので、一次ソースとして有効かもしれません。太字の部分は私の挿入です。
 宛先によってはURLの引用を拒否する所もありますが、官邸は今のところ可のようです。
 (追記)「数を揃える」ということを考えれば、情報の確認や整理が忙しくてできない。という方は「要望」だけ引用して「例」抜きでも良いと思われます。

 なお、例に挙げたテーマは現在進行中25号まであるうちの一つです。このブログは基本「移民に反対するブログ」なので、中には手放しで賛成できない内容のものもあります(そのことについてもきちんと引用元のブログの方で解説があります)。しかし、そのごく一部を除いては基本移民反対派が取り上げてきた意見と重なるので、どうしても・・・という方は、協力できるところは協力するという形で参加すれば良いと思います。

 それでは皆さま、お盆も過ぎ良い凸活を。
----------------------------------------------------------
(追記8/23)
 対象のメールが下記にまとめられていました。参考資料としてリンクを引用しておきます。

※1号〜16号
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/23/322-%E4%BD%99%E5%91%BD%EF%BC%91%E5%8F%B7%EF%BD%9E%E4%BD%99%E5%91%BD16%E5%8F%B7/
※17号〜25号
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/23/323-%E4%BD%99%E5%91%BD17%E5%8F%B7%EF%BD%9E%E4%BD%99%E5%91%BD25%E5%8F%B7/

(さらに追記)
 上記ブログで発信されている話は気の長い話。だから、1回要望を送ったからといって安心せず、定期的に「〜を再度要望します」など送ってお役所を応援してもいいと思います。参加される方もされない方も、各自の判断がより良い方向に行くよう願っております。

この記事をはてなブックマークに追加

戦後70周年報告−孫世代の視点より

2015-08-15 00:00:00 | 日記
※このエントリーは主に客観的事実と考察を学術的に記述したもので、このブログでは例外的に管理者の政治的意図や思想との関連性はありません。



戦争に負けても、言語と精神と文化がある限り民族の魂は亡びない

戦後70年、日本はそれを世界に証明した

彼らの持つ限りない創造力を持って




【動画】YouTube:TVアニメ『ワンパンマン』PV第2弾

2015年10月放映アニメ(予定)/バンダイビジュアル(2015/7/31公開)

原作漫画:ONE(http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/)連載中
リメイク版:原作/ONE・作画/村田雄介『となりのヤングジャンプ』(http://tonarinoyj.jp/)連載中


 日本の漫画は「著作権法」の保護の元、プロット・ネームから出稿まで(アシスタントの助力を除いて)ほぼ1人の作家の頭と技術でもって完成する。つまり、その製作過程に他者の思念が介在する余地なく、制作者のオリジナルの精神がほぼそのまま作品世界に反映される(例外として商業紙では問題がある描写は予め取り除かれる場合もあるが、作品全体に対する影響は余りないと考える)[1]

 その人気は「表現の自由」の保証の元、出版(現代ではWebも含む)により政治的・宗教的・マスコミの宣伝その他いかなる形の介入も許さず、民族の魂そのものによって極めて民主主義的に選択・評価される[2]。単純に、「面白くなければ売れない」ことがその理由である。
 要点は人々が「面白さ」の価値を置く部分は何かということにあり、漫画に対する評価は、その成立過程と共に民族のオリジナルに近い価値観や世界観を反映するものと考えられる。

 漫画と他の文芸作品との大きな違いは、「記号化」された人物とその描写を通じて台詞・行動・仕草に加え情緒までもが読者にダイレクトかつ瞬時に伝わり、時問わず広範囲に伝搬し、しかも若年層に容易に理解できる点である。

 これは民族の精神を保護する「システム」としては非常に堅牢であり、敗戦により「平和教育」の美名の元、様々な情報規制による民族の弱体化が謀られた中[3]、このような形で民族のオリジナルの精神を守り通した例は、他に類を見られない。

 そして最も驚くべきことは、日本人がこのプロセスを全く無意識無自覚にやってのけたことである。
 筆者自身「見慣れ過ぎていてつい最近まで気が付かなかった」というオチがある。

[1]実写やアメリカンコミックなどの製作過程と対比。製作過程の他、物語の『起承転結』、笑いにおける『オチ』などの表現手法も若干異なる。
[2]漫画の持つ元々の多様性に加え、「同人誌」というファンの自発的バックアップにより、この業界での情報操作は元の「表現の自由」を断たぬ限り難しいと思われる。勿論、漫画や同人誌を描いている当人らにそんな意識は全くない。
[3]情報規制は2015年現在も進行中である。ここに来るまでに筆者は圧力によると思われる保守系ブログの削除を何度か目撃している。

 仕舞に、このような娯楽文化の繁栄は経済的豊かさに裏打ちされるものであり、戦後復興と経済発展に務めた先代の努力を忘れてはならない。
 しかしながら、少子化の影響を受けてか漫画雑誌の発行部数は年々減少傾向にあり、業界の今後の対策が望まれる。

2015年8月15日 文化人類学(元)学士、(現)心理歴史学者


※記事で取り上げた動画・漫画作品は管理人の趣味参考の1例です。

この記事をはてなブックマークに追加

番外編〜ある夏の午前〜地方紙に電凸

2015-07-28 11:29:33 | 資料
 2015/7/28千葉日報・・・が余りにアレ一色だったため電凸した記録。
 ところどころ口が悪いです。電話そのものは丁寧語で全部通しましたが。
 地なのでその時心の中で思ったことはそのままに。

 記事についてざっくりと紹介。
前千葉県知事。
 戦争を体験した人間として、平和の本当の意味がわれわれには焼き付いている」とかいうバb・・・おっと、前知事(その時千葉県民じゃなかったけどがっかりします)。
 第2次大戦戦中戦後の苦労→文章の最後で唐突に安保改正の件を持ち出す。なんという時をかける少女。

↓私の感想
 戦争反対が当たり前なのは体験しなくてもわかるよ、世界で今起こっている紛争とか見てたらな。徴兵に行った友人なんかいつもテロの危険に晒されているんじゃないか?ってエジプトの記事が出るたび心配だ。
 で、だから今、どうやったら戦争にならずに済むか考えているんだろ?何言ってんだこのバb(以下略)。
 過去と現在の状況をごっちゃにして喋って、しかも過去は戦争で亡くなった方々への慰霊の言葉ひとつも無いし。

●満洲開拓の引き揚げ者の生き残りの話→一言でまとめると、「開拓団の誇りなんてクソ」

↓私の感想
 ほほぅ・・・アンタと同じく満洲開拓団に行って帰って来なかった私のひいじぃさんは「ただの犬死にでした」って言うんだなこのジj・・・ごほん、ごほん。
 じぃさん生きて帰って来れて良かったね。
 「戦争が怖いのは遺体を見ても何とも思わなくなること」はごもっともなんだけど、じゃあ今、あんたと違って生きて帰って来られなかった方々へ今からでもいいから慰霊の言葉ひとつくらいかけてもらえませんかね?

元自衛官(肺の病気で退役)→後方支援でも危険(むしろ危険)。仲間に傷ついてほしくない。安保改正反対。

↓私の感想
 元自衛官じゃなくて現役の自衛官さんの話も聞きたいが・・・というか、新聞まるごと「安保改正反対」一色なのは何なんだ?

------------------------------------------------------------
千葉日報社へ(新聞に載っている電話番号)

(電話で)私「千葉日報の購読者ですが。意見感想はここでいいですか?」
「少々お待ちください・・・」(受付のお姉さんメモる音)

―意見と感想―ざっくりとまとめ

・イデオロギーやプロパガンダ抜きで戦争で亡くなった方々に対してちゃんと「慰霊」してくださいよ
・安保関連反対ありきで報道していませんか?きちんと賛成意見の人の話も載せてくださいね(受付のお姉さん「つまり、記事が偏っていると・・・」私「ええ、そう思います」)
※「戦争反対なのはあたりまえの話なので(私が戦争に賛成していると)勘違いしないでくださいね」も追加。
・地方欄はすごく良いです

受付のお姉さん「編集局長にお伝えします」(その前に在住と年齢職業を聞かれた)

 実際は10分くらいかかりました。戦争ではうちのひぃじいさんの話とか安保関連では小笠原の珊瑚とか南沙諸島とか最近話題の油田の話もいろいろと挟んでね?お姉さんの対応は親切で丁寧でした。時々考え込んでいる様子でしたが。

------------------------------------------------------------

 先に話したように私の母方の(私から見て)ひいじぃさんは満洲開拓団の一員で満洲で亡くなった。日本に帰って来れたのは彼の遺品だという、仏陀様か観音様を描いた小さな掛け軸ひとつだ。夫を失ったひぃばあさんは女手ひとつで家族を支えた。

 その子供の大正生まれのじぃさんは戦地を列車で移動中、終戦になってそのままソ連の捕虜になりシベリアに抑留された。

 今思えば、きちんとじいさんばあさんから話を聞いておくべきだったと思う。
 だけど、(孫やひ孫だから遠慮したのかもしれないが)ひぃばあさんやばぁちゃんは戦後は物が無くて大変だったという生活の苦労話はしていたが、いちいち日本が間違っていたとか誇りなんてクソだとか、そういう話なんか彼らの口から聞いたことない。

 子供の時、じいさんに何度かシベリアでの話を聞いたことはあった。
 小学生の私「じゃぁじいちゃんロシア語話せる?」
 じいさん「昔は挨拶くらいならぺらっぺらだったぞ!だけど今は・・・忘れちゃったなぁ(笑)」

 他に聞いた記憶と言えば、ロシア人、生で豆食ってたぞ。あいつら信じらんねー!って話(本当なのだろうか?)と、配給された黒いパンが不味かったって話だけ・・・じぃちゃん・・・(´;ω;`)
 あと丸太運んでて脇腹を怪我した話・・・。

 シベリア抑留の時大変な目に遭っていたんじゃないかと思うけれど(新聞に抑留者の体験談が載っていた)、私のじぃさんは辛いことは何一つ言わなかった。孫に遠慮してただけなのかもしれないが。

 玉音放送聞いてどう思ったか、ということは中学生くらいの時に聞いたことがある。
 「天皇陛下って神様じゃなかったんだ、なぁーんだ、騙されたと思った」
 と言って笑っていた。


 そう、笑っていた。私の周りに居た「戦争を体験した」人達は、戦後の大変な話をしても、いつも最後は笑って話を締めていた。戦争の愚痴なんか言わなかった。教訓めいたことも何一つ言わなかった。
 戦争を体験して大変だったけど、今は物に不自由しなくて幸せなんだと言っていた。だからってばあちゃん、冷蔵庫にモノ詰めすぎじゃ・・・

 だから、終戦記念日が来る度に目くじらたてて当時の戦争を論じて語って日本を批判している、この新聞に出ているじいさんばあさん方を見て、私が物凄く違和感を感じるのはそのせいかもしれない。

 別に戦争批判が悪いというわけでない。戦争は勿論誰だって嫌だ。戦争が悪いことなのは誰にだって当たり前の話だ。
 だが、新聞に載っている人の論調だと、日本の戦没者に対して

 戦争で死んだアンタらには誇りも何も無かった。アンタらのしたことは全部間違っていた。アンタらはただの犬死にだったんだ、と。

 そういうことにならないか?
 そんなのが戦争で生き残った人とその子孫の言っていいことか?
 アンタが戦争で辛い体験したのはわかったし、戦争がやっちゃいけないこともわかってるから、国のためを思って戦地で亡くなった当時の軍人に感謝を捧げたり、戦争で巻き込まれて亡くなった方々に慰霊の言葉をきちんと捧げてくださいよ・・・
 そうでなければ、せめて自分だけは生き残ってこの国でその歳まで生きてこれたこと、素直に喜んだっていいじゃないか?私のひぃばあさんとかじいさんばあさんがそうであったように。

 わざわざ言葉で死者の名誉を汚すこともあるまいに・・・

 私は近年、いつも終戦日が近づく度に記事について葛藤する。
 そして、旦那がいつも一方的に被害に遭う――
奥さん機嫌悪いお(´・ω・`)

 旦那はスルースキルが発達しているので、いちいちそんな新聞記事に葛藤したりイライラしない大人だ。私も見習いたいと思う。一番良いのは新聞を取らないことなのだが・・・地方欄のお祭りとか・・・食べ物とか・・・ゆるキャラとか・・・他に読みたい所がいろいろあるので(−−;)

 折角久しぶりに午前中だけ時間が空いたというのにこんなことに時間を費やさなければならんとは。ああ余った時間で掃除機かけよ。

(終)

-----------------------------------------------------
(追記)
 『日経サイエンス』2015年9月号の「海外ウォッチ」の頁に、広島と長崎の被爆者の方のインタビュー記事が添えられている。核不拡散条約(NPT)に加盟する190か国の5年ごとの再検討会議に出席された二名で、SCIENTIFIC AMERICAN編集部を訪れた際の発言の要旨、と記事にある。
 どちらも特に自分の意見や見解を挟まず淡々と当時の惨状を述べているが、その生々しい表現は原爆の惨たらしさを十分に伝えるに足る。同じインタビュー記事として比べると、科学雑誌の方には客観性があり、新聞記事に取材された人物は新聞の意図したように喋らされているのではないか?という疑念が生じる。

 我が家では6日と9日はラジオを聞き黙とうを捧げる習慣になっている。

この記事をはてなブックマークに追加

とある外国人青年からのメッセージ

2014-12-26 18:11:20 | 日記
 いつも移民や外国人労働者受け入れについて嫌々言っている私ですが、別に外国人が嫌い、というわけではないのです。
 移民とは外国人との個人間での問題ではなく全体のシステムの問題、と言えば納得していただけるでしょうか。

 そこに外国人が居ればごくフツーに喋ります。英語か日本語さえ通じるなら。
 大学生の時の下宿では隣に中国人の留学生が住んでいましたし(生活習慣の違いは大変だったがその他については普通だった)、アメリカ人とチャットしながら翻訳作業したこともあるし、昔やってた趣味のHPでは何人か知らんが外人に殴り込みかけられたこともあるし(こういうことって万国共通なんだなぁ)。
 それこそ今ならSNSやっていれば、外国人のお友だちの1人や2人簡単にできてしまう世の中です。

 そういう意味で、政府や省、地方自治体で「グローバル云々」やら「多文化共生」やらをやたらに強調している人たちは、自分がまず外国人慣れしていないんじゃないかと不信に思っています。

 さて、前置きはその辺にして、今回はFacebookの外国人のフレンドから許可を貰って会話の一部を掲載させていただくことになりました。

 エジプト人のMさんは男性、20代前半の若者です。夢もあるし恋もするごく普通の青年で、日本のアニメもよく知っており、自分も見るし彼の友人も『NARUTO』が大好きだとか・・・・。
 一方で自分の国と宗教・文化や伝統、家族親族を大変重んじる人物で、日本の古来よりの伝統文化や歴史人物についても興味があります。最初に話した時、相手のメッセージにいきなり「神道」とか「三島由紀夫」が出てきて驚きました。

 彼の住んでいる地域では伝統文化が第一に尊重されており、儀式(イスラムの)の様子の写真をたまに送ってくれたりします。しかし都市部ではその意識は薄れており、日本の都市部と余り変わらないだろう、とのこと。
 Mさんは将来「軍の将校になって国が危機の際に尽くしたい」と言っており、最近首都のカイロへ面接に行きました。結果は来月だそうです。エジプトは徴兵制ですが、彼にとって自分の国が一大事の時に守って戦うことは当たり前、という認識らしいです。

 話していて気がつくのは、自分の文化や伝統に誇りを持っている人物は他国の文化や伝統のことも重んじるということと、まずは自分の愛する国に尽くしたい、という気持ちが第一にあること。

 この外国人青年の決意や態度は、なぜ先に外国人労働者(移民)を受け入れた欧州の国々がだんだん「劣化」していくのか、その理由を考えるひとつのヒントにならないでしょうか。

※イギリスの例―治安悪化の一例。レイプ犯罪が常態化。
「白人少女1400人レイプ」異様な売春犯罪を常態化させた英国移民社会の裏側(1/4p)
http://www.sankei.com/premium/news/141224/prm1412240005-n1.html

 英国で組織的な子供の性的虐待が、想像以上に深刻な問題となっていることが明らかになりつつある。英中部のロザラムで、1400人以上もの子供が長期にわたり組織的な性的虐待をパキスタン系の男たちに受けていた衝撃の事件が今年8月に発覚。移民国家、英国の多文化社会が抱える暗部が浮き彫りになった。事件は氷山の一角に過ぎないとの見方が強まっている。(ロンドン 内藤泰朗)
(略)
 なぜ、これほどの問題が長年にわたり表沙汰とならなかったのか−。

 2002〜06年にも3件の報告があった。だが、ロザラムのパキスタン系地方議員らが、問題を公にすれば人種差別をあおり、反移民など過激な政治勢力が台頭し地域社会の分裂を招くとして、問題の解決を妨げていたという。

 警察当局者は実際、人種差別だと批判されることを恐れていたと証言した。だが、それだけではなさそうだ。英メディアは、「地元当局が人種問題を避け、長年にわたり対応を怠ってきたことが問題を深刻化させた」と指摘する。

(産経ニュース2014/12/24付より一部抜粋)

 次はエジプト人のMさんから日本人の私に向けたある日のメッセージの一部です。
 現代の中東人、しかも若者の考えを普段聞く機会がなかった私は彼の言葉に物凄くびっくりしました。皆さんはどうでしょうか。

 Mさんは普段から日本のことを大変心配してくれています。
 ありがとう、Mさん。
------------------------------------------------------------------------------
2014/11/26

I think that the Japanese young people have to work hard to restore the the Japanese culture, because when you have a strong and authentic culture no other country or ideology can invade you. Actually, I sometimes feel sad for the Japanese youth, those who only think about manga and games and never care for their home country. I appreciate you, because you really care about your country and your culture.
I think that was what Mishima was thinking of, but I think that he didn't find much support, especially at that time, when Japan was just recovering from the defeat of WW2.
When I read history I realize that Japan was not defeated, and America did not win. Here in the middle east we don't recognize a victory when the victor uses a nuclear weapon against civilians to fore the enemy to surrender, that was not a "fair fight"

I like the way you look at the past of Japan, it's a good thing to have gratitude to your ancestors who worked hard for the country. Actually, there is much appreciation and respect payed to the Japanese history from the people of the middle east, we read the history of Japan with interest and admiration.

(対訳)

僕は日本の若者は日本の文化を再建するため一生懸命頑張らなければならないと思う、なぜなら、君たちが強い本物の文化を持てばどんな国もイデオロギーも君たちを侵略できないからだ。僕はたまに、漫画とゲームのことだけを考えて、自国のことを何も考えない日本の若者のことを思うと悲しくなる。僕は君(注:私のこと)が自国と文化のことを本当に心配しているのでうれしいよ。
それはミシマ(注:三島由紀夫のこと)が考えていたことだと思うんだけど、特に日本が第二次世界大戦の敗北から復興したばかりの当時、彼は多くの支持を得られなかったと思う。
僕は歴史を読んで、日本は(戦争に)負けていないし、アメリカは勝利していないと悟った。ここ中東では、勝者が降伏した敵を前に民間人に対して核兵器を使用するのを勝利として認めない。あれは「フェアな戦い」ではなかった。

君の日本の過去についての見方は良いね、国のために懸命に働いた先祖に感謝の気持ちを持つことは良いことだ。実際、中東の人々は日本の歴史に多くの賞賛と敬意を払っているよ、僕たちは興味と感心を持って日本の歴史を読むんだ。

------------------------------------------------------------------------------

 訳はあくまで私の意訳なので、「こんな感じのことを言っているよ」程度に捉えていただければと思います。
 これから様々な危機に直面する日本にとって、大変示唆に富むメッセージではないでしょうか。そして、なんと重い言葉でしょうか。

 一方で、サブカルチャーとそれを好む若者らは随分偏見を受けている感じもあります。日本人て表面だけ見てると本当に何考えているか分からない民族かもしれないなぁ、って思います。

 外国人が知らないのは当然です。
 何しろこの国では、新聞TVマスコミからは学べるものが何もない。強いて言うなら、卑屈さかな。
 未だに毎朝新聞(地方紙だけど)読んでる私が結論します。
 今日も安定の日本人下げ、外国人上げ、特攻隊(ancestors who worked hard for the country)への冒涜お疲れさまですwww Mさんが読んだらどう思うかなこれ。

 でも、いちいちそんな検証せずともいまどきの日本の若者は皆知ってるんですよね。
 偏向にまみれた不健全なメディアより、漫画1冊読んだ方がよっぽど有益。
 そこにだいたい描いてあると思うんです。例えば、悪とか偽善とか、不正とか嘘に対して

 嫌なものは嫌なんだと。


 皆さまの勇気ある行動全てに感謝いたします。
 今までご愛読いただきありがとうございました。

 嫌なものは嫌なのです(´・ω・`)
 〜 完 〜

この記事をはてなブックマークに追加