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片岡コーチ、悪魔の囁き(5月14日・横浜スタジアム)

2017-05-15 16:42:04 | Yokohama Baystars


 日曜日の横浜DeNAベイスターズ戦。【9回表】阪神タイガースが1点を勝ち越して、尚1-OUT満塁のチャンス。ネクスト・バッターズ・サークルの7番・北條史也(犠フライ、右フライ、右フライ)に声を掛けた片岡篤史打撃コーチ(48歳)。「余計なことを…」と(個人的に)思ったら、案の定、変化球いの北條。
 ファウル2球でカウント「0-2」に追い込まれ、3球目のストレート(149km)に微動だにせず。判定は「ボール」だったが、かなりしい。マウント上のスペンサー・パットン(29歳)もブツブツ言っている。球審もかれたのだろう。球審=嶋田哲也さん(19年目)。阪神タイガースOB(元投手)に“助けられた”。
 4球目のストレート(149km)も微動だにせず、見送った後、5球目の変化球(136km)を打ち上げて、えなく二塁(インフィールド)フライ。片岡コーチのアドヴァイスはらく「変化球を狙え」「外野フライを打て」だったのだろう。チャンスは潰えた、1点差で【9回裏】を迎えるかに見えたが……

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