ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
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特定秘密保護法案と図書館戦争

2013-10-26 09:19:54 | なんやかんや
国会やニュースで話題になってる特定秘密保護法案。
どこまでが秘密とされるのか今ひとつ僕にはわからない。
でも、保護=隠すことだけ先行するのって、バランスがとれてないんじゃないだろうか?

と考えてたら、有川浩さんの「図書館戦争」シリーズが頭に浮かんだ。

「図書館戦争」公式サイト の作品概要によると
『図書館戦争』シリーズは、公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された架空の現代日本を舞台に、不当な検閲から「本」を守ろうとする図書隊員たちの戦いと日常を描いたエンターテインメント小説。


特定秘密保護法案は、図書館戦争で言う「メディア良化法」に該当するんじゃないだろうか?

じゃメディア良化法に対抗する形で成立した「図書館の自由法」(下記参照:公式サイトの用語集 より)に該当する法律もないとバランス取れないんじゃないの?
メディア良化法の検閲に対抗するため、図書館法全三章に付け加える形で成立した"図書館法第四章"の通称。

<<図書館法第四章 図書館の自由>>
第三十条  図書館は資料収集の自由を有する。
第三十一条 図書館は資料提供の自由を有する。
第三十二条 図書館は利用者の秘密を守る。
第三十三条 図書館はすべての不当な検閲に反対する。
第三十四条 図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。

運用詳細は、メディア良化法と同じく施行令で随時補われる。


つまり情報公開に関する法案とセットにしないと、どこまでも秘密が広がって公開されずに隠ぺいされちゃうんじゃないかと思いますけど・・・

勉強不足で間違ったこと書いてたらゴメンです。
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