非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

オスプレイだけじゃない、ドルが墜落 1月22日2017年

2017-01-22 00:18:20 | 日記
 ◆ 今年のブラック・スワン第一位は、ドルの崩壊ではないか。ドルとゴールドは、その後どうなりそうか?、という記事です。

 ゴールドは、時間とともにじわじわと、その価値評価が高まっていきそうです。

 □ 「トランプ氏とゴールドに裏付けされた新しドル」(ZeroHedge:1月20日)

 by Nick Gimbruno via InternationalMan.com

 1971年8月15日に、ニクソン大統領は金本位性の最後の残滓を消し去りました。

 それ以来、米国中銀が望むだけ印刷することを許容する、ドルは単なる不換紙幣になりました。

 ドルがゴールドとのリンクが無くなることで、諸外国がドルの準備高を増やしたり、貿易決済をする意欲が失せていきました。

 ドルの需要と購買力が失われていくなかで、諸外国がドルを保持し使用することを説得するために、米国政府は新しい仕組みをでっちあげました。

 それは、「ペトロダラー」と呼ばれ、世界の準備通貨として特別な地位をドルに持たせました。

 米国政府はサウジアラビアとの間で、1972年から74年の間に、ペトロダラーを創りだしました。

 すべての取引がUSドルで取り引きされることを確実にするために、サウジはOPECでの圧倒的立場を利用する。

 米国は、サウジ王家の存続を保障する。

 ペトロダラーは、金本位制なき後のすき間を埋めて、40年続いてきました。

 私たちは今、1971年と同じくらい根本的変化にあり、世界金融システムの新しい時代の転換点の突端に位置しています。

 トランプ氏はペトロダラーができて以来最初の、サウジアラビアにあけすけに敵対する初めての大統領です。

 2017年は、ペトロダラーの死こそがブラック・スワンの第一位です。

 ペトラダラーの消滅が避けられないとしたら、何で代用するのかの疑問がわきます。

 その死滅が起きたり避けられないときには、二つの選択肢があると考えます。

 一つは、IMFが考える、SDR-特別引き出し権という、世界通貨です。

 SDRは、目新しいものではありません。グローバリストが1968年以来、ゆっくりと作り上げてきました。

 近い将来、第二次世界大戦の後のドルのように、世界の主要特別通貨として用いられることになります。

 ペトロダラー崩壊は、グSDRによる解決策を後押しする、グローバリストの独壇場となります。

 もう一つは、ゴールドが主要な世界通貨として復活することです。

 トランプ氏は、グローバリストに敵がい心を抱いています。彼は、グローバズムの嘘っぱちを目の敵にした最初の大統領です。

 トランプは、グローバリズムのエリートとSDR計画と戦い、ある種のゴールドの裏付けのあるドルに回帰するやもしれません。

 この戦いは険しいものになるでしょう。

 しかい、ペトロダラーの崩壊は、ゴールド地金と金山株には追い風となるでしょう。

 1971年に35ドルで始まったゴールド価格は、1980年には850ドルと2300%の上昇を見せています。 

コメントを投稿