非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ゴールドの希少価値 3月15日2017年

2017-03-14 18:13:40 | 日記
◆14日(現地時間)のゴールド先物(COMEX)、FOMCでの利上観測から、弱含で引きました。
 
 安値1196.9ドル、終値1202.6ドルでした。

 HUI終値は、182.96ドルと安値で引けました。

 SGR(ゴールド/シルバー・レシオ)は、3月9日に70台にカンバックして4日目です。

 71・06ポイントをつけています。

 過去の利上げ、2015年12月と、2016年12月の利上げ日発表前後2~3週間の値動きをチャートで確認しておく

 価値はあります。

 ◆ゴールドの真価をご覧ぜよう!、という気合い満点の記事です。

 キューブ(立方体)のサイズで表すゴールドの価値です。

 □「ゴールド、11の素晴らしい視覚化がその同等の価値を明らかにします」(VISUAL CAPITALIST:2月28日)

 古来、ゴールドは社会において独自の機能を発揮してきました。

 ゴールドは極めて希少で、巨大な空間のどこでも創り出すことが不可能で、簡単に識別でき、柔軟で、変色しません。

 これらの特質により、ゴールドは歴史を通じて、僅かな量で高い価値を有してきました。

 これが、長きにわたり貨幣金属、富の象徴、価値の貯蔵として用いられてきた理由です。

 次の11のイメージでゴールドの価値を捉え、分かり易くしていきます。

 1.米国人の収入の中央値、5万6千ドルは、あなたの手のひらに簡単に収まります。

  →4.2立方センチです。

 2.百万米ドルは、11立方センチです。

 3.スペースシャトル・コロンビアの電子接続につかわれたゴールドは、百6十万ドル分です。

 →12.8立方センチです。

 4.トランプ大統領の資産総額は、37億ドルです。

 →1.7立方メートルです。トランプ氏の身長は、191センチです。

 5.ビットコインの市場は、147億ドルです。

 →2.7立方メートルです。

 6.最富裕者のビル・ゲーツの資産は849億ドルです。

 →4.9立方メートルです。

 7.ゴールドの年間産出量は、1239億ドルです。

 →5.5.5立方メートルです。

 8.フォート・ノックスに貯蔵されているゴールドは、1768億ドルです。

 →6.2立方メートルです。

 9.中央銀行が保有するゴールドは、1兆3千億ドルです。

 →12.0立法メートルです。

 10.人類史上で掘り出されたゴールドは、6兆8千億ドルです。

 →20.9立方メートルです。

 11.世界の国家債務は、63兆3千億ドルです。

 →44立方メートルです。

 

日銀も緩和終了か 3月14日2017年

2017-03-14 09:17:29 | 日記
◆ゴールド先物(COMEX)の13日(現地時間)終値は、1203.1ドルでした。

 HUI終値は、187.89ドルでした。3月9日終値181.41ドルを底値に180ドル台を維持しています。

 米国Fedの利上げが見込まれる中、以下の記事が目に留まりました。
 
 □ ゴールドは、前回のFedが利上げ騒ぎ渦中にあった時には、325ドル上昇しました」(KWN:3月13日)

 世界がFedの決定を待ち構えていますが、前回の利上げサイクルの期間中、ゴールドの価格に起きたことは、

 あなた方にショックを与えます。

 -ゴールドは前回の利上げサイクルの期間中に上昇しました。

 3度目のFedの利上げ前に、世界の嗜好を集める米ドルは、二年前よりの僅かに高くなっています。

 2015年3月ドル指数は、100.33ポイントで、今日は101.34ポイントです。

 2015年の同じ日、ユーロは1.0496ドルで引けており、今日は1.07ドルでした。

 これがFedとECB間の通貨政策における開きのすべてです。

 また注目すべきは、2015年3月13日のゴールドの終値は1152ドルで、今日は執筆時点で1207ドルでした。

 毎日耳に入ってくることは、より高い米国の名目利率はゴールド価格を下げる方向に働くということです。

 しかし、前回Fedが利上げに乗り出した時に何が起きたかを、皆さんに思い出していただきたいです。

 2004年6月Fedのファンド・レートは1%レベルから離れました。

 その時ゴールドは400ドル以下でした。

 Fedのファンド・レートが5.25%になる前に、ゴールド価格は700ドル以上での取引となりました。

 名目金利ではなくて実質金利でドルとゴールドの方向性をみましょう。

 2005年の名目金利は2.09%で、2015年は1.59%でした。

 しかし、5年債の実質金利は今日マイナス0.03%で、これは2015年の同じ日のマイナス0.003%と

 基本的には変わっていません。

 ◆日銀が静かにテーパリング開始の記事です。この先、ゼロ金利終焉から、金利上昇サイクルへの転換となるでしょうか?

 □「日本、テーパリング開始:日銀は国債購入を計画よりも18%減らすと暗示」(ZeroHedge:3月12日)

 年間購入の公式目標額は80兆円から18%減の66兆円となると日銀が示唆しました。

 3月購入見込みの8.9兆円を12か月続けると107兆円になります。

 同時に保有中の41兆円が満期となり、66兆円が残存することになります。80兆円を下回ることになります。

 日銀が年間の目標額を単純に下げるなら、何度も繰り返し行わざるを獲ず、明らかにテーパリングとなります。

 日銀は3月15~16日の理事会で政策を変更せず維持すると見込まれますが、

 中にはインフレが始まったときの金利政策、ー国債の購入終了へのシフト、への糸口を与えることを考慮する人びとも中銀にいます。

 ゼロ金利を継続すると、日銀は年80兆円の国債を買うリスクにある日直面することになります。

 日本の民間銀行は、この動きを先取りして、国債の売却ペースを加速さえ、14年来の少なさまで減少させています。