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正男氏暗殺、12年には北京で未遂 中国の警察が阻止

2017年02月16日 05時02分00秒 | 保管記事



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正男氏暗殺、12年には北京で未遂 中国の警察が阻止

 北京=古谷浩一、ソウル=牧野愛博、クアラルンプール=都留悦史

 2017216日  0502

  北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄にあたる金正男(キムジョンナム)氏が2012年、中国・北京で暗殺未遂事件にあったと、中国政府関係者が明らかにした。韓国の情報機関・国家情報院は15日、正恩氏が権力を継承した直後の12年ごろから正男氏暗殺の動きが具体化し、「必ず達成しなければいけない指示」だったとの分析を示した。

  中国政府関係者によれば、北京に滞在していた正男氏は12年、北朝鮮工作員とみられる者に襲われた。しかし、中国の警察が正男氏を守り、事なきを得たという。

  さらに元米政府高官によると、中国政府高官から聞いた話として、中国に正男氏を暗殺する部隊が送り込まれたことがあり、その部隊を捕まえて北朝鮮に送り返した事案があった。正男氏の暗殺計画が存在していると聞いたという。

  韓国国家情報院は15日、正男氏が13日にマレーシアで毒劇物により殺害された可能性が「極めて高い」との見方を示した。

  マレーシア警察は15日、容疑者の女ドアン・ティ・フォン容疑者(28)を逮捕したと発表した。15日朝、空港の格安航空専用ターミナルに1人でいたところを警官が見つけたという。ドアン容疑者はベトナム旅券を持っていた。13日に空港の監視カメラに映っていた実行犯とみられる2人の女のうちの1人の可能性が高いという。

  正男氏は6日にマレーシアに入国。家族が住むマカオに向けてクアラルンプール空港を出発する直前の13日午前9時ごろ、事件に遭った。2人組の女が正男氏に近づき、うち1人が正男氏に接触した後、正男氏が空港カウンターに助けを求めた。

  中華系マレーシア紙「東方日報」(電子版)は15日、警察が、実行犯の女とは別に共犯の男4人の行方を追っていると報じた。

  同紙が伝えたドアン容疑者の供述によると、男4人は、正男氏の襲撃を近くのレストランで見ており、犯行後に女2人とは別に逃走し、空港近くのホテルで合流。しかしドアン容疑者だけが取り残されたという。逃走中の男女計5人はベトナム国籍と北朝鮮国籍だという。

  男4人は、実行犯を見張ったり支援したりする役目だった可能性がある。

  正男氏は故金正日(キムジョンイル)総書記の長男で1971年生まれとされる。正恩氏より10歳以上年上だが、権力からはすでに遠ざかっていた。国情院は今回の事件について、「正男氏が統治の障害になるという政治的計算よりも、正恩氏の偏執狂的な性格を反映したものだ」とする見方も明らかにした。(北京=古谷浩一、ソウル=牧野愛博、クアラルンプール=都留悦史)
http://www.asahi.com/articles/ASK2H7W1TK2HUHBI047.html

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