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2010.10.26 05:00
トヨタ自動車が2010年度下期(10年10月~11年3月)の想定為替レートを現行の1ドル=90円から80円程度に修正する方向で検討していることが25日、分かった。81円前後と想定を超えて推移している現在の為替水準を反映させる。製造業を代表するトヨタが大幅な修正に踏み切れば、今月下旬に本格化する9月中間決算発表でも想定レート見直しが続出しそうだ。
対ドルで1円の円高に振れた場合、年間の営業利益がいくら目減りするかを示す「為替感応度」はトヨタの場合、約300億円。下期の想定レートを10円円高に修正すると、単純計算で約1500億円の利益が吹き飛ぶ。ただ、トヨタは9月までの国内販売がエコカー購入補助金終了前の駆け込み需要で好調だったほか、新興国の販売も拡大しており、11年3月期の業績予想は維持するとみられる。
トヨタ以外でも、下期の想定レートは現在、日産自動車が90円、ホンダが85円で、為替感応度は日産が150億円、ホンダが170億円。円が79円75銭の市場最高値を更新する事態となれば、業績の下押し圧力が一段と高まるのは確実だ。
円高対応には生産の海外移転が不可欠で、トヨタは「海外にそう簡単に(生産を)持っていくことはしない」(豊田章男社長)と国内生産体制の縮小に否定的だが、厳しい状況に変わりはない。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101026/bsa1010260505004-n1.htm
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