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タチエス(7239) 苦難を乗り越え、飛躍の時へ

2010年10月12日 09時10分00秒 | 保管記事


 

  記事の紹介です。

タチエス(7239) 苦難を乗り越え、飛躍の時へ。(みずほインベスターズ証券)
 みずほインベスターズ証券は10月7日に自動車向けシートメーカーのタチエス(7239)は長い苦難を乗り越えて、飛躍の時を迎えたと紹介し、レーティングを新規に「1」と発表した。

 元々、日産自動車が筆頭株主だったが、苦況にあった日産自動車は1999年に経営再建計画「リバイバルプラン」を発表し、系列部品メーカーとの資本関係を解消する方針を示した。

 タチエスは日産との資本関係を解消し、本社工場の閉鎖を含む国内生産体制の再構築を迫られた上、コストダウン要請が厳しく、収益は低迷した。

 当時の主要ユーザーだった三菱自動車がリコール問題から販売急減し、タチエスも大きなダメージを受けた。

 2004〜2005年以降は海外展開を加速し、先行的な費用増加が収益を圧迫してきたが、海外拠点が軌道に乗り始めた2008年には、リーマン・ショックを契機に、世界の自動車需要が激減。ここでも、更なる生産拠点の統廃合や人員削減を余儀なくされた。


 主要ユーザーや日産や本田などだが、最近は米ジョンソンコントロールズとの資本・業務提携を発表し、中国では現地企業と中国の吉利汽車向けのシート生産会社を合弁で設立している。
エコカー補助金の反動減はあるものの、中国など投資回収期に入ってきた海外拠点は下期も好調を持続。

 生産体制再編・スリム化などの効果により、収益体質は強化され、営業利益は過去10年の平均値の30億円弱から、100億円程度はコンスタントに稼げる体制になっている。

 今期予想ROEは15%程度だが、今期予想PERは約5倍、PBRは0.8倍に留まり、水準訂正の余地は大きいと解説。

 

 2011年3月期の会社計画は営業利益80億円(前期比32.2%増)、1株利益162円70銭だが、

 みずほインベスターズ証券は営業利益110億円(前期比81.8%増)、1株利益213円10銭と予想。 

 2012年3月期の営業利益120億円(前期比9.1%増)、1株利益243円60銭。(W)

[NSJショートライブ 2010年10月12日 9時10分 更新]


http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20101012229505.html

  記事の紹介終わりです。

 

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