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中国けん制もくろむ=日米印連携を重視-野田首相

2011年12月29日 01時18分00秒 | 保管記事



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中国けん制もくろむ=日米印連携を重視-野田首相

 【ニューデリー時事】野田佳彦首相は28日のシン首相との日印首脳会談で、インフラ整備への資金協力をはじめ経済協力策を次々と打ち出した。背景には軍事、経済両面での中国の台頭がある。経済支援をてこに、日米の安全保障協力の枠組みにインドを引き込み、中国をけん制したい考えだ。
 日米の外務・防衛担当閣僚が今年6月にまとめた「共通戦略目標」では、インドを「強く揺るぎないアジア太平洋のパートナー」と定義した。経済規模でアジア2位の日本と3位のインド。これに米国を加えた3カ国で1位の中国の動きを封じ込めようというのが日米の狙いだ。ワシントンでは今月、日米印の局長級による初の戦略対話が実現し、対中戦略を話し合った。
 中国は近年、海洋活動を活発化させ、東シナ海や南シナ海では日本やフィリピンなどと海洋権益をめぐって深刻な対立を生んでいる。「インド洋でも中印の摩擦が起きるのは時間の問題」(外務省幹部)との見方があり、中国の動きはインドも警戒している。
 ただ、インドは1960年代の中国との国境紛争問題の際は旧ソ連と連携し、冷戦が終わると米国と接近するなど「もともと非同盟国のリーダーで等距離外交が身上」(首相同行筋)とされる。日米の思惑通りにインドを引き寄せられるかは不透明だ。
 野田首相はシン首相との会談で、今月19日の日米印局長級戦略対話を「非常によかった」と自賛。今後の3カ国の関係強化に意欲を示したが、シン首相から特段の言及はなかった。(2011/12/29-01:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122800776

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