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貴乃花親方“非協力姿勢”変わらず
日馬暴行騒動「年内決着」は絶望的
2017年12月15日 16時30分
大相撲の元横綱日馬富士(33)による幕内貴ノ岩(27=貴乃花)への暴行事件は14日、発覚から1か月を迎えた。元日馬富士は引責で11月29日に引退。だが日本相撲協会の危機管理委員会による貴ノ岩への聴取を、師匠の貴乃花親方(45=元横綱)が拒否しており、年内に収束するのは絶望的な状況だ。
危機管理委の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)は11月30日、元横綱の書類送検を警察の捜査終了とし、この時点で貴乃花親方が聴取に協力する意向を示したと説明した。しかし、元日馬富士が12月11日に書類送検された後、貴乃花親方は鳥取地検の処分が出るまで聴取に応じない旨を伝えてきた。
危機管理委は20日の臨時の横綱審議委員会と理事会で調査の最終報告を予定していたが、厳しい見通し。八角理事長(54=元横綱北勝海)は「集まれと言ったら集まるのが相撲協会の一番の良さだと思っていたけど、そうは今はいっていない」と苦悩をにじませる。
事態は何も進展していないが、テレビはワイドショーを中心に報道が過熱するばかり。さまざまな関係者が登場し「貴乃花VS白鵬」「貴乃花VS八角」といった構図をつくり上げており、次の理事会前後も相撲の話題に終始しそうな流れだ。協会側は一部メディアの“誤報”で訂正を求めるなどピリピリしているが、それもまだ続きそうだ。
このままでは年明けまで騒ぎが続くのは必至。現在行われている冬巡業は17日に終了し、初場所(来年1月14日初日、両国国技館)の新番付は26日に発表される。すでにチケットは当日券を除いて完売しているため客足が鈍ることはなさそうだが、ファンによる疑念の視線を浴びながらの土俵となることは避けられない。他の力士への影響も懸念される中、協会幹部は「何とかしてあげたいが、相手(貴乃花親方)があることだから…」とこぼした。協会側の苦悩も尽きることはない。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/sumou/859813/
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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■ 2010年3月2日
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