「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

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全英蓮大分大会2(パラダイムシフト)

2015-11-24 21:09:42 | 授業
全英蓮大分大会はこれまでに参加した研修会とは意味合いが全く違っていました。学びとれたものは決して多いとは言えないのに、はっきりと感じ取れたことのインパクトが非常に大きいです。

自分の中の軸になるものが破壊され、もう一度スクラッチビルドが必要であることを悟りつつも、自分にはそれは達成できないかもしれないという恐怖感が強いです。

二つ目のキーワードは「ラーナーオートノミー」、学習者の自律を促すこと、そして、メタ認知力を上げること。これらのことばは今までにも使ってきましたが、スケールが全然違います。

問題はこれまで授業でやっていたことのうち、どれだけ多くを生徒の責任で学ばせることができるかです。自分達が教えていたことを生徒が自分で学べるような仕組を創造していかなければなりません。

その仕組の鍵となるのが「間接学習」、この業界の人なら覚えている人も多いと思いますが、故 R.Pausch先生が head fakeと呼んだあれです。

例えば、生徒が授業でなすべきことは、コンピュータの作曲ソフトを使ってどれだけ素晴らしい音楽を作れるかを競うこと。授業はその発表の場です。しかし、それをなすためには自分で作曲ソフトを理解し操作できなくてはならない。それは自分の責任でやらなければならないということだと思います。

もちろん、ピアサポートが受けやすい環境を作っておくなど、ソフトの使い方を習得するための「足場」は用意しておかなくてはなりません。

うまくいけばものすごい化学反応が起きるでしょうが、触媒の役目が不発だとなんともしょぼいものになってしまいます。

単に「英語の授業は英語で」などといった安っぽいものではないのです。
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