48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年おやじが柔道に挑戦!と思ってたら、いつも間にか黒帯になりました。中学生相手に老骨鞭打って稽古をしております。

伝統空手の刻み突きは、速すぎて反応できん

2016年09月19日 21時20分06秒 | 空手
9月17日 運足(ステップワーク)の教え方を、皆で考えてみた

土曜日の南部公民館の練習である。出席者は、寮から帰ってるバカ息子・最近仕事が忙しいK藤さん・私の3名であった。最初柔軟とストレッチをやってから、我儘を言って「運足の教え方」の研究に、K藤さんに協力していただきました。
というのがですね、最近初心者の方に運足(ステップワーク)を教える際に、いかにして効率良く教えられるか?という事を考えております。
これはもうボクシングとか空手の経験者ならわかると思うのですが、初心者の頃って、運足とか足さばきと呼ばれているものが中々出来ず、出来たとしてもパンチや蹴りが入ると、手と足がバラバラになってしまいます。
前に居た呈峰会館では、たまたま日本拳法出身のIYO先生が師匠だったので、スパーリング形式で足さばきなどを実戦形式で教えられました。毎回20分ある組手で、ガンガンパンチや蹴りを貰っていたら、そりゃあ痛い目に遭いますから、必然的に足を使わざるを得なくなりますわ(笑)。
でもそのおかげで、昇級試験での組手審査の時には、相手が同じ中年だった場合は、大抵負ける気がしませんでした。同じぐらいの年齢・同じぐらいの級でしたら、足が使えない相手より足が少しでも使える自分が圧倒的に有利でした。
私の場合は、「パンチや蹴りを運足と結びつける練習」「ステップワークの中でパンチ蹴りをスムースに出せるようになる練習」というものを、スパーの積み重ねという実戦形式の練習で教えていただきました。この方法は「痛い目に遭う」という事があるので、身に着くスピードも速いと思います(笑)。
ただし運足・足さばきに関しては、他の支部をはじめ5~6か所の道場に通っていたのですが、当時の私から見ても、それを教えてる先生・それが出来る先生というのは、半分ぐらいでした。
当時初心者にくせに生意気だった私は、IYO師匠にその事を言うと、
「フルコンの場合は、足を止めての打ち合いが多いので、うちだけしか知らない人だと、あまりステップワークの練習をしないんじゃないですかね」
との事です。
確かに呈峰での公式練習プログラム(?)では、「1~4のステップ」というサバキ系の基本ぐらいしかやった記憶がありません。そのステップの実戦形式での練習は、IYO先生以外は三河本部のI貝先生が、この私に教えてくれたぐらいでした。
私を3年間マンツーマンで教えてくださったI貝先生は、ステップワークの基本というものを、N久保先生という大昔の伝説の先生に教えていただいたそうです。
じゃあ、私が習ってきたIYO先生・I貝先生の実戦形式の練習方法だけでよいのか?
「若い人ならともかく、中高年の運動初心者に運足を教える場合、体力任せの実戦形式の積み重ねは事実上不可能」
というK藤さんと私の一致した結論です。それじゃあ何がいいんだろう?
色々と試行錯誤で試してみたのですが、運足の基本で
1、「四角形を維持する」継ぎ足を最初徹底的にやってみる。方向転換に使う「踏み足」やスイッチは後回し。まずは継ぎ足で前後左右に動けるように。
2、「ステップインしてのワンツー」というボクシングの基本を練習。
3、ある程度2ができるようになったら、攻撃をしない「足さばき限定マススパー」を行う。
4、3がある程度身に着いたら、普通のマススパー。ただし絶対に当てない触らない。
当てるとその時点でステップが止まってしまう場合が多いので、絶対に当てない触らない。

という段階を踏んで教えるのが良いのではないか・・・。
3の「足さばき限定マススパー」に近い動画を発見しまして、それがとても参考になりました。さすがボクシングはテキスト動画が多い。
上の写真をクリックすると、足シャドウの練習方法の動画が出ますので、興味のある方はクリックして下さい。
今度K井さんには、上記の流れに沿って説明・練習していただこうと思います。果たしてこの順序と方法で上手くいくかどうか?
教える側のテキストというものを、将来的に作成したいなあ。

さて後半は、K藤さんの「刻み突き」「逆突き」入門である。これは先週K藤さんにお願いしたメニューでして、昔から是非習いたかったのだ。
空手家の皆さん、「刻み突き」ってご存知ですか?
伝統空手出身の方なら基本中の基本何ですが、フルコン出身の空手家の人は、あまりご存じないと思います。
一言で言うなら・・・
「遠い間合いからとんでもないスピードで顔面に飛んでくる正拳」
なのだ。
3年前にK藤さんがうちの会に入会された後、初めて組手をした時は衝撃的でした。身長のある私のジャブや前蹴りが届かない遠い間合いから、一瞬で距離をゼロにするスピードで、正拳が顔面に飛び込んで来るんですよ。おっそろしい!
顔面で寸止めしていただいたのですが、もし寸止めでなければ・・・顎砕かれて転がってピクピク痙攣している自分の姿が・・・目に浮かびました。
この刻み突きは・・・
1、遠い間合いから打てる
2、スピードが半端ない
3、初期モーションが少ないので、読まれにくい
等々、顔面有りだと凄い武器になると思います。
私も教えていただいて構えてみました(右側)。ちょっとへっぴり腰です(笑)。私が理解しやすいようにいつもよりちょっと近めでした。それでもフルコンの間合いに比べたら遠い。
スパーの時はもっと遠いです。
この距離を一瞬でゼロにするんだもん。おっそろしいほど速い。
この突きです。K藤さんは私が理解できやすいようにスピードを落としてましたが、それでも速い!カメラのシャッタースピードがついていけません。
いくつかのポイントを中心に、刻み突きの打ち方を教えていただき、その後は順繰りに打つ練習をさせていただきました。

自宅でまささんお勧めの荒賀龍太郎(世界チャンプ)さんの動画を見ておりますが、目に見えない突きに対して目に見えないカウンターを平気で出してます。
ってこのスピードの突きに、カウンター取れるんか!!!!

K藤さんは某国立大学の空手部にて後輩や子供も指導されていたので、非常に説明が的確てわかりやすく、凄く理解しやすいです。
残った時間は「逆突き」を練習したのですが、容量に限りのあるおっさんの頭は、ちとオーバー気味でしたので、次回も時間を取っていただき練習したいと思います。

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2 コメント

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Unknown (GENGO)
2016-09-22 08:53:53
こんにちは。

柔道、剣道、空手、ボクシング、キックボクシング・・。
それぞれに運足は違いますよね。
柔道の場合は
「足が揃う=倒されやすい」
と言う面を重視して考えた運足という面が強いかと
思いますが。
空手やボクシングだとインファイターとか
アウトボクシングとかでも違ってくるでしょうし、
なかなか格闘技の運足って難しいでしょうね。
そういう面から各選手を観察すると
見ていて面白いですけれど。
それを人に指導するのってとても大変だと
思います。
私はうまく指導が出来ていません。
だって、子供達って教えても運足とか、
つまらないみたいでなかなか真面目に
やってくれないんですよ(哀)。

頑張ってください(笑)。

GENGO様 (T岡)
2016-09-26 03:02:20
GENGO様、こんにちは!コメント遅れて申し訳ありません。
仰る通り同じ打撃系でも競技種目が違うと、ステップワークが全然違いますし、同じ空手でもルールが違うので、これまた違ってきます。
普通のフルコンの場合は、あまりステップワークを重視しません。「ある程度出来れば」ぐらいなんですが、これに「顔面」が入ると、絶対必要になってくる・・・と思ってます。
「顔面有り」の世界に入りつつある私は、それを非常に痛感してるのと同時に、自分が全然出来てない事に気が付かされた(笑)。

子供相手にこれを教えるのは、私もまったく自信がありません。大人の練習生でも、中には「そんな退屈な練習したくない」と思ってるかもしれません。
どちらかと言うと、「自分が練習したい」のでやってます(笑)。

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