復路:4月1日(日) →天王寺 :関空紀州路快速 天王寺 →伊丹空港 :空港バス 伊丹空港 →羽田空港 :JAL138便 羽田空港 →立川 :空港バス 立川 →八O子 :中央線高尾行き 八O子 →北八O子 :八高線高麗川行き 運賃:¥210+¥590+¥1,500+¥260
JALに集中して、毎週の様に東京-大阪を往復した結果、2008年から3年ちょっと継続してきたJGPというステイタス。クラスJ空席待ちでは威力を発揮したが、羽田-関空便が減便されてきた今となっては、魅力がなくなってきた。
また、混雑する連休の羽田空港では、DP専用保安検査場は、大変便利だったが、今や、専用保安検査場はJGC会員でも使えるようになった。
また、朝のDPラウンジの軽食も、カードラウンジに比べて、それほど優位性がある訳でも無い。それに搭乗時の慇懃丁寧なご挨拶も、最近では省略されることが多くなったし、隣席ブロックも都市伝説と化した。
結局のところ、東京-大阪を往復するだけなら、JGCで充分。と、思えるようになってきた。
もし、優先搭乗やDPラウンジや慇懃丁寧な挨拶が懐かしくなったら、Fクラスに搭乗するようにすれば良いだけの話である。
それよりも、JAL192便が無くなった今となっては、小生にとって、貯まったマイルを特典航空券に変える事以外にJALを利用する価値そのものが、かなり低くなってしまった。
そして、2012年の4月を迎える。
奇しくも2012年度最初日は日曜日、JALの特典航空券で伊丹から羽田へと向かうことにしていた。JGPで無くなった今となっては、マイルには有効期限があるので、計画的に使っていかねばならない。
天王寺から空港バスで伊丹へ向かう。クラスJへのアップグレードを一瞬考えたが、カテゴリAに降格された今となっては、可能性が低いので、止めておいた。隣に変な輩が来ない事を祈るばかりである。
羽田に続いて、伊丹でもJGC専用保安検査場が出来ている。
大して混んでいないので、利用価値は疑問だが、一応、試しに通過してみた。
その後、サクララウンジに上がって、愛妻弁当を頂く。JAL138便だと、我が家の場合、日曜日の夕食は家族と別々になってしまうのが、非常に悲しい。
食後に睡眠薬を服用して、爆睡移動に備える。
今宵の翼は、不本意ながらJAL138便である。
当便は、到着機材の遅れにより、出発は20時30分になるとの事。よって、20時15分まで、ラウンジに居て、ゆっくりと搭乗口へ向かう。
そして所定の席につく。
当便は満席。離陸前に睡眠薬の効果が発現して、眠りにつく。
その後、着陸まで意識は全くなし。クラスJのなら、もう少し深い眠りにつけたかも知れないが、こんな調子で瞬間移動するなら、一般席でも充分なのかも知れない。
羽田からは、21時55分発の立川行きのバスに乗車。バスも満席であり、相席となったが、混雑する中央線を思えば、どれだけマシか。
東京宅到着は、23時30分。
JGCクリスタルにステイタスダウン。正直、少し寂しいが、冷静に考えれば、別にどうって事の無い帰郷の旅であった。