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ビル・ゲイツ、ディカプリオが株主の “牛を殺さないハンバーガー”

2017-11-12 13:38:46 | 動物

ビル・ゲイツ、ディカプリオが株主の

 “牛を殺さないハンバーガー”

 

 ハンバーガーはふつう以下のように作られる。まずこれを開いてざっとスクロールしてから先に進んで頂きたい。

  

 

 ハンバーガーになるために In order to be a hamburger

 

 

 

最近アメリカでは “100%植物性” の、 “牛を殺さない” ハンバーガー が注目を浴びている。

メーカーはいくつかあるが、強豪2社と目されているのが、

    Impossible Burger              Beyond Burger     の2つである。

   “ありえないバーガー”         と       “超えているバーガー”     ということだろうか。

 

 

まず、ビル・ゲイツ が数年前に Impossible Burger  (Impossible Food 社)への出資をしたのが報道されて話題になった。 

  

 

なんとビル・ゲイツは今年の7月には、今度はライバル会社の Beyond Burger  の株主にもなったのである。100%植物性” の “牛を殺さない”ハンバーガーに人類の、そしてこの地球という惑星の未来があると見ているようなのだ。

 

そして、以前から環境問題について関心を寄せ、折にふれ発言もしていたハリウッドスターの レオナルド・ディカプリオ までが、つい先月(10月)に Beyond Burger  (Beyond Meat 社)の株主になったのである。

 

 

今までのハンバーガーでは牛がかわいそう、といった理由だけではなく、これからの人類にとっての食糧問題、持続可能な環境のためにも、こうした “植物性ミート” が避けられない選択となることは、冷静に考えればたしかに目に見えていることかもしれない。

 

 

ハイテクベンチャーが手掛けたこの純植物性のバーガーは、実際に食べたひとの多くの証言からすると、本物のビーフのハンバーガーと比べても遜色ないようだ。

   

実際、ネットでいくら探しても、Impossible Burger と  Beyond Burger  が不味いと言ってケチをつけている記事がほとんど見つからないのだ。さまざまなベジタリアンやビーガンの批評家が試食しているが、味についてはほとんどがカブトを脱いでいるようだ。ただ、原料の安全性に疑問を呈しているひとたちが若干いるようだ。

 

 

とにかく、ハンバーガーにはうるさいはずのアメリカ人が概ね満足しているようなのだ。

   

 

 

アメリカ人の “国民食” であるハンバーガー を、植物性の材料だけで作ってやろうというスタートアップベンチャーの最有力と見なされている Impossible Burger  (Impossible Food 社) はこの分野のパイオニアであった。 

ビル・ゲイツだけでなく、 グーグルベンチャー Google Venture も出資していて、2015年には同社を買収しようとしたが、残念ならがそうは問屋がおろさなかったようだ。グローバル企業は常に先を見ていて、さぞやこの前途有望なビジネスを早いうちに独占したかったのであろう。

 

 

実際、Impossible Burger  は本物のビーフのハンバーガーより美味しいというひともいるくらいである。

 

Impossible Burger の CEOである Patrick Brown はこう言っている。「牛がいちばん美味しいハンバーガーを提供してくれるとは思いませんね。」 と。 牛たちもむしろ激しく同意することだろう。

 

 

さて気になる値段だが、 Impossible Burger が12ドル、 Beyond Burger  が 11.98ドル である。 

Impossible Burger の チーズバーガー は  13ドル である

ちなみに、日本のマクドナルドの チーズバーガーは  130円  である。

                Impossible Cheese Burger                   McDonald Cheese Burger

 

 

たしかにまだまだ高いが、それでも食べてみたいと思う人は日本にも大ぜいいるはずだ。このわたしがそうだ!別にベジタリアンでなくともどんなものか試してみたいと思うのではなかろうか?全然興味がないといったらウソだろう。

Impossible Burger の現在の高価格は、5年にわたる開発費用の回収のためのようだ。価格がこれからどんどん下がってくるのは間違いない。なにしろ原料はすべて植物性で、大豆や小麦やポテトがメインである。たくさんの食肉牛の管理、糞尿の処理、ホルモン剤投与、病気予防の抗生物質投与、屠殺の手間もいらないのだ。コストは下がる一方だ。

わたしが残念に思うのは、こうした食品加工の技術は本来は日本人のお家芸のはずである。なのに、日本が大きく出遅れていることだ。おそらく日本でもこれから追いつこうとして開発が急ピッチで進むであろう。

この“植物性ミート” ハンバーガーの出現には、科学技術によって問題は必ず解決できるはずだという アメリカ人の信念と執念 を垣間見る思いがする。

 

数年のうちに価格が現在のマクドナルドと並ぶ頃には、“植物性ミート” の技術と品質もさらに向上して、ありとあらゆる “植物性ミート” が登場しているはずだ。おそらく本物の肉以上の美味しさが当たり前になる前に、マクドナルドなどもいずれは “植物性ミート” の軍門に下るはずだ。今の動きをおそらく大きな脅威と感じているであろう。マクドナルドの米国本社のトップの役員たちはすでに “植物性ミート” への切り替えを視野に入れているはずだ。自分たちの時代が終わったことを痛感しているに違いない。

これは “肉食文化の崩壊の始まり” と言えるかもしれない。

そもそも日本には歴史的にも肉食の文化は無かったのだ。せいぜい、さかなであった。肉食は敗戦後に乳製品の消費と抱き合わせでアメリカに押しつけられたものである。そして今、そのハシゴを外されそうになっている。“開発途上” の人間ほど西洋風の肉食と乳製品の文化を当然と思って受け入れ、心身ともに汚染されているのが通例だ。 肉、乳製品の処分場: 中国、日本

 

 ここではハンバーガーの紹介をしたが、すでにチキン、ポーク、さかなのプロジェクトも進行中である。牛乳やチーズといった乳製品はすでに植物性のものが出回っているが、卵が出てくるのも時間の問題だろう。まさか卵型のパッケージに入ってくるとは思えないが、スクランブルエッグ用の植物性の液体エッグも出てくることだろう。

 

 

さて、植物原料の肉や乳製品が、味、食感、栄養、安全性で本物を超えるようになったら、食肉産業はいったいどうなるのか?

 

酪農家や、屠殺業者はどうなるか?しかし、牧場、養鶏場、養豚場が完全に消えることはないであろう。

「やっぱりヒレ肉は黒和牛じゃないとねえ」 などと通(つう)ぶって蘊蓄を傾ける “こだわり” の美食家はいつの世にも必ずいるはずだ。 そして、希少な“本物の肉” を細々と供給し続ける業者がいつまでも牛や豚やニワトリを殺し続けることだろう。

 

しかし、一般大衆にとっては “本物” に執着する理由はほとんどない。一般大衆は、安くて美味しければこうした “植物性ミート” で十分満足するであろう。

 

将来は、“本物の肉” を食べ続けている人間は、こんにち悪癖を断ち切れずにいる喫煙者のように、胡散臭く見られるようになるかもしれない。

 

 

実は、“植物性ミート” のメリットは、動物愛護 の観点や、地球の環境問題 の観点や、世界の食糧問題 の観点からだけではないのだ。

 

人間自身の健康にとって、“動物の肉” はそもそも有害だったのである。

 

 

 

こうして見てくると、 “植物性ミート” は “いいことずくめ” のようではないか!

 

動物の肉の、人間にとっての有害性を言うのならば、この今回の “植物性ミート” の安全性はどうなのか?

いくら “牛を殺さないハンバーガー” ではあっても、“人間にはまったく無害なハンバーガー” なのか?

Impossible Burger  も  Beyond Burger  も 本当にヘルシーな “完璧なハンバーガー” なのか?

 

実は Impossible Burger  については、その一部の成分に遺伝子組み換え食品(DMO)が使用されていることが明らかになっている。

その成分は “ヘム” というもので、これこそが  Impossible Burger を本物のビーフのような見た目と味と風味を与えているカギとなる成分なのだ。ヘモグロビンのヘムである。この成分の製造に遺伝子組み換え技術を使っているということらしい。

 

 Impossible Food 社は、これの開発に相当の年月と開発費を注ぎ込んできたのだ。

しかし、遺伝子組み換えによって作られたこの成分には、安全性が証明されていないようだ。たしかに今のところ、これが人間の健康にとって危険であるという証明はなされてない。しかし、絶対に安全であるという証明は今のところないのだ。米国FDAは、そこを問題視しているようだが、 Impossible Food 社 は問題なしとして販売に踏み切ったようだ。

 

ちなみに、Beyond Burger  のほうは、この “ヘム” などのGMOは使用していないようだ。Impossible Burger よりも現在二番手の Beyond Burger  のほうが無難な選択肢なのかもしれない。

 Beyond Meat 社 のCEO、Ethan Brown

 

 

それでは、マックバーガーは安全なのか?

 

ひるがえって、マクドナルドなどのハンバーガーのビーフのほうがどれだけ安全なのかも考えておく必要がありそうだ。

たしかにマックバーガーは、本物の牛肉を使っているにしては安い。しかし、これだけの莫大な量の牛肉を供給するための “カラクリ” も見据えておく必要があるかもしれない。

 

そもそも 「本物のビーフである」 ということが、 「無添加」 で 「安全である」 ということにはならない。

 

食肉牛たち には、子牛の段階から 早く成牛にするために “成長促進剤” や “成長ホルモン” の注射やサプリメントが投与される。こんなことはこの業界では当たり前のことである。

 

成牛にはさらに太らせるために “肥育ホルモン” も投与される。効率よくできるだけ短期間に大量の牛肉を生産するためのこうした方法を使わない業者は、使っている業者に到底太刀打ちできない。

乳牛には ミルクの分泌 を促進するための専用の成長ホルモン剤が常に投与されている。モンサントが開発したポジラック Posilac はその代表的なものだ。

 

個体群密度の高い施設で爆発的に蔓延する感染症などを予防するための “抗生物質” の注射も定期的に打たれる。

 

 

こうしたさまざま薬物が “食用肉” には “添加” されているわけだが、こうした “添加物” に関しては、いわゆる “成分表示の義務” はいっさい存在しない。

 

 欧米諸国や、日本のように食生活が欧米化した国々では、女子の初潮が異常に早くなってきているが、食肉牛や乳牛に投与されている成長ホルモン剤との関係が指摘されている。

また初潮の低年齢化と平行して、一部の女性にいわゆる “巨乳化” の現象がある。

 

同じく先進諸国では 乳がん患者が増加 しているが、これもこうした食肉牛や乳牛に投与されるさまざまな “添加物” が原因の一部ではないかと疑われている。 

 

 

しかし、ハンバーガーに限らず、スーパーで売られている ほとんどの牛肉、豚肉、鶏肉 にはこうした “成長ホルモン” “成長促進剤” “肥育ホルモン” “抗生物質” といった “危険な添加物” が肉の組織の隅々にまで浸透している。

  「成長ホルモンはがんを引き起こす」

実は、こうした薬物の多くは、以前から “発がん性” が指摘されている。

 

しかし、食肉産業は家畜のこうした危険な “薬漬け” のおかげでかろうじて成り立っているのだ。

 

しかし、それらについては、 “成分表示の義務” はいっさい存在しない。

 

 

 

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-11-12 00:33:09
ビルゲイツもディカプリオもあっち側の人間じゃないか。植物性ミートの原料に遺伝子組換え使って様々な疾病をばらまく戦略に決まってるだろあほ。
Unknown さま (ザウルス)
2017-11-12 13:49:17
「ビルゲイツもディカプリオもあっち側の人間じゃないか。」   とのことですが、 「あっち側」 とはどういう意味でしょうか?

「様々な疾病をばらまく戦略」 とは、またずいぶん “陰謀論的なお話” ですが、何か根拠があるのでしょうか?

たしかにビル・ゲイツはいろいろなことに手を出していて、その一部は大いに問題があることは知っています。
しかし、“ビル・ゲイツは悪者で、彼のすることはすべて邪悪な意図から出ている危険なものだ” という論理は単純過ぎるのではないでしょうか?
食肉の怖さ : 重要資料 (ザウルス)
2017-11-27 09:45:47
1. 「グローバル製薬会社の壮大なマッチポンプビジネス」
http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/3994602e12182338d8ed0880523f87e8


2. 「アメリカから輸入される牛肉には、国内では禁止されている女性ホルモンが、国産牛の600倍も含まれている。なのに、日本の政府や役所は、正確な数値を測ろうともしない。・・・」  続きは、以下のブログでお読みいただきたい。     
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/7a2d0f780150dc59055f987219f50f59

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