座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

君が代

2016-09-06 | おしゃべり
リオデジャネイロオリンピックの開幕は、
広島の原爆忌と重なりました。

それに先立って、
ノーベル平和賞受賞者である、アメリカの現職大統領が
広島を訪れて お話をしてくれたりもしました。

銀メダルを取った男子400メートルリレーの第一走者は、
広島の被爆三世だそうですし。


          



いろいろと考えさせられる夏でした。

そして、日本選手が予想以上のメダルを獲得できた、
大成功のオリンピックでした。

(ドーピングとか治安とか反対デモとか、問題もいっぱいあったけど。)

(間もなくパラリンピック開幕ですね!)


         





          

日本勢が たくさんの金メダルを獲得した日。

金メダリストの選手が、
優勝できた喜びに震え、
厳しい練習に耐えて頑張ってきた自分自身に誇りを持ち、
支えてきてくれた大勢の人たちに感謝しつつ、
表彰台の真ん中で、
日の丸が 真ん中のポールに上がるのを見つめる、

そんな様子を 何度も何度も ニュースやスポーツ番組で眺めました。

何度見ても良いものです!



そして 彼らは、国歌である「君が代」を
感激の面持ちで 歌うのです。

どんなにか嬉しい事でしょう!

どんなにか晴れやかな心持ちでしょう!






一方、
惜しくも負けて銀メダルになった選手は、
一段低い場所に立ち、一段低い場所に形容される国旗を見つつ、
「君が代」を歌う事はできないのです。

どんなに悔しい思いをしているのでしょうか。

「銀メダルでも嬉しい」というのは、
卓球卓球と男子400メートルリレーくらいだったのではないでしょうか。


          


           


まして、金メダルのみを期待されてきた選手達は、
どんな気持ちで 一段低い国旗を見ていたのでしょう?






その日の夜、
私はお風呂で(いつものように)歌を歌いました(笑)。

なんと、「君が代」を!!!(爆笑)

金メダルの余韻と、銀メダルになった選手への思いと、
それから、
小学生の時に 鼓笛隊で「君が代マーチ」を演奏しながら
パレードをした事を思い出しながら、でした。

さすがに、お風呂で「君が代」を歌ったのは、
初めてでしたが(苦笑)。



それを聞いてるヤツがいて、
お風呂上りに 家族に笑われたのでした。

でも、いいじゃない?

金メダルを 日に3つも獲れた日くらい(笑)。