実際には一夫多妻制というのにもかなりの条件があるわけですが…まぁその辺は良いとして。
女の子独占ゲーム(なんか違う?)「エジプトの花嫁」のご紹介です。
原題: エジプトの花嫁
日本語タイトル:同上
デザイナー: 蜂須賀敏浩
発売: 2015(日)
可能人数: 3~5人
プレイ時間: 20分程度
ボックスサイズ: 142×100×26(mm)
カードサイズ: 86×52(mm)
「カードコレクション」「ジレンマ」「末永く爆発しろぃ」
…エジプトの花嫁衣装ってウェディングドレスなんだろうか…と疑問に思ってネットを漂ってみたけどあまり情報が得られない(笑)「襞の多い白の衣装をまとうことが多い」とかはいくつかのサイトで見かけたけど写真ないわ…どこかで再現した写真とか公開されてないかなぁ…とりあえず、解らんので多分このドレスにブーケでも大丈夫なんでしょう。うん。
こちらのタイトルですが、「その子と結婚したければ他プレイヤーよりも多くの花嫁カードをゲットしろ」っていうカゲームです。ただし5人以上と結婚してしまうと問答無用で負けます(笑)
コンポーネントはカードとチップ。
カードは数字と女の子の絵が描かれたものがいっぱい…数字の数がカードの枚数と直結しています。13の数字がついたツインテロリっ娘は全部で13枚ってことですね。
チップはそれぞれの娘さんの顔が描かれておりボーナス点として扱われます…ボーナスが取れなかったらペナルティになりますけどね。
…………ところでですね。
これ、エジプトの娘さんに見えない(笑)
まぁ、そのぉ…今日び国際結婚なんて珍しくもないので良いんでしょうけど…違和感ありまくり…まぁ良いか。
セットアップはこんな感じ。
開始時の手札はなく、中央に山札どーん(笑)そしてそこから3枚引いて場に公開という簡単仕様。途中に1つやることがあるけど省きます。
…アナログゲームあるあるとして「突飛なスタプレ決定法が明文化されている」というのがありますが…このゲームの場合「一番最近エジプトに行った人」です。さすがですね(笑)
さて、ゲームは誰かが終了の条件を満たすまで続きます…この条件がちょっと呆けていると勝手に満たされていていきなりゲームが終了するという事もあるので注意です。
手番は3つの行動から1つを選択し、実行するだけです。
ただし、実行できない選択肢を選ぶことができません。
or
その1、山札か中央の場からカードを持って来て手札に加える。
山札の場合は1~3枚、場からは選択した1枚を手札に持ってきます。セットアップでは手札なんて配ってないのでこうやってどんどんと手札をゲットしていきましょう…程々に。
なお、場からカードを引っ張ってきた時は即座に山札から1枚を補充します。
→
その2、手札からカードを1枚、自分の場に置く。
「その1」によってゲットした手札の使い道です。特に「同じ種類のカードは1枚しか出せない」なんて記述はルールに無いので数手番かけて同じ種類のカードを並べるのもアリです。1手番1枚はちゃんとルールに書いてあるので。
まぁ1枚出しておけば良いんですけどね。
その3、チップを1枚獲得する。
中央の場に残っている娘さんチップを1枚ゲットできます。早い者勝ちで他のプレイヤーが持っていったチップを掻っ攫うことは出来ません。
また、自分がチップを獲得するためには「その2」でその娘さんのカードを1枚以上場に出していることが条件です。
……というように、「その1」から「その3」までの行動は制限として繋がっています。チップを取りたかったらその娘さんのカードを手札から出せ、出すためのカードは山札か中央の場から拾って来い…って感じですね。
プレイヤー達は3択の行動を順に続けていきます。
ゲームの終了条件はプレイヤーの1つが手番の時に「3つの選択肢のうち1つしか選ぶことが出来ない」という状況になったら即座に終了となります。プレイ回数を揃えるとか、ラスト1周とかそんなもんありません。
…あ、「最初の手番」は例外だそうです。ただ、この「最初の手番」が「最初のプレイヤー」を指すのか、「各プレイヤーが最初に手番を行う1周目」を指すのかは不明です。
ゲーム終了のトリガーを誰かが引いたら結果を発表します。
全員、自分の場に出していたカードを回収し、手札を整えましょう。
手札を全部を自分の場に並べ、同じカード毎に「一番獲枚数が多いプレイヤー」がその娘さんと結婚します、1点ゲットです。。該当する娘さんのチップを「結婚したプレイヤー」が持っていればさらに1点ゲット。ただしチップを持っている娘さんと結婚できなかったストーカー(笑)は-1点を食らいます。
基本的にはこれを全ての娘さんで行っていくわけですが…5人以上と結婚した気の多い好色男は問答無用で勝者とはなれません。家で恨みを買った娘さんに刺されても文句言えませんね。
というわけで勝利点の最大点数は4×2で8点ですね。ちゃんとタイブレークの決め方もルールに載ってます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なんとなく「エジプトの花嫁」って白いブルカみたいなのを思い浮かべたんですが…普通に白いドレスっぽいんですかね?未だに解りません。ただ、結婚式は金持ちが行うものであるということは解りました。庶民派あまり結婚式っていうか披露宴しないっぽいですね。調べた限りでは。
トイドロップさんのサイトでこのコンポーネントを使った別ルールがいくつか公開されていますので、これ1つでいくつものゲームを遊べるお徳仕様です。(1つはゲムマ予約特典とのことで公開されてませんが)
また、「ルクソールの娘」という拡張が発売されているそうです…欲しいんだけど地元じゃ入らないかな…
で、ゲームとしての感想。
インストがしやすい部類でルールを教えるだけならすぐ終わるんだけど…基本的な勝ち方とか駆け引きとか、そういうのを教えるのはちょっと難しい。インストとして説明するとそれが常道みたいな感じになってひっかけが出来るとかそういうのが抜け落ちそうだし、そこまで説明するとちとインスト長くなるし…
あとはカードの取り回しですかね…ちとカードがばらけ難くて山札から1枚引くときに2枚くっついてたりすることが多々ありまして…小名刺サイズのスリーブってあるかなぁ…
女の子独占ゲーム(なんか違う?)「エジプトの花嫁」のご紹介です。
原題: エジプトの花嫁
日本語タイトル:同上
デザイナー: 蜂須賀敏浩
発売: 2015(日)
可能人数: 3~5人
プレイ時間: 20分程度
ボックスサイズ: 142×100×26(mm)
カードサイズ: 86×52(mm)
「カードコレクション」「ジレンマ」「末永く爆発しろぃ」
…エジプトの花嫁衣装ってウェディングドレスなんだろうか…と疑問に思ってネットを漂ってみたけどあまり情報が得られない(笑)「襞の多い白の衣装をまとうことが多い」とかはいくつかのサイトで見かけたけど写真ないわ…どこかで再現した写真とか公開されてないかなぁ…とりあえず、解らんので多分このドレスにブーケでも大丈夫なんでしょう。うん。
こちらのタイトルですが、「その子と結婚したければ他プレイヤーよりも多くの花嫁カードをゲットしろ」っていうカゲームです。ただし5人以上と結婚してしまうと問答無用で負けます(笑)
コンポーネントはカードとチップ。
カードは数字と女の子の絵が描かれたものがいっぱい…数字の数がカードの枚数と直結しています。13の数字がついたツインテロリっ娘は全部で13枚ってことですね。
チップはそれぞれの娘さんの顔が描かれておりボーナス点として扱われます…ボーナスが取れなかったらペナルティになりますけどね。
…………ところでですね。
これ、エジプトの娘さんに見えない(笑)
まぁ、そのぉ…今日び国際結婚なんて珍しくもないので良いんでしょうけど…違和感ありまくり…まぁ良いか。
セットアップはこんな感じ。
開始時の手札はなく、中央に山札どーん(笑)そしてそこから3枚引いて場に公開という簡単仕様。途中に1つやることがあるけど省きます。
…アナログゲームあるあるとして「突飛なスタプレ決定法が明文化されている」というのがありますが…このゲームの場合「一番最近エジプトに行った人」です。さすがですね(笑)
さて、ゲームは誰かが終了の条件を満たすまで続きます…この条件がちょっと呆けていると勝手に満たされていていきなりゲームが終了するという事もあるので注意です。
手番は3つの行動から1つを選択し、実行するだけです。
ただし、実行できない選択肢を選ぶことができません。
or
その1、山札か中央の場からカードを持って来て手札に加える。
山札の場合は1~3枚、場からは選択した1枚を手札に持ってきます。セットアップでは手札なんて配ってないのでこうやってどんどんと手札をゲットしていきましょう…程々に。
なお、場からカードを引っ張ってきた時は即座に山札から1枚を補充します。
→
その2、手札からカードを1枚、自分の場に置く。
「その1」によってゲットした手札の使い道です。特に「同じ種類のカードは1枚しか出せない」なんて記述はルールに無いので数手番かけて同じ種類のカードを並べるのもアリです。1手番1枚はちゃんとルールに書いてあるので。
まぁ1枚出しておけば良いんですけどね。
その3、チップを1枚獲得する。
中央の場に残っている娘さんチップを1枚ゲットできます。早い者勝ちで他のプレイヤーが持っていったチップを掻っ攫うことは出来ません。
また、自分がチップを獲得するためには「その2」でその娘さんのカードを1枚以上場に出していることが条件です。
……というように、「その1」から「その3」までの行動は制限として繋がっています。チップを取りたかったらその娘さんのカードを手札から出せ、出すためのカードは山札か中央の場から拾って来い…って感じですね。
プレイヤー達は3択の行動を順に続けていきます。
ゲームの終了条件はプレイヤーの1つが手番の時に「3つの選択肢のうち1つしか選ぶことが出来ない」という状況になったら即座に終了となります。プレイ回数を揃えるとか、ラスト1周とかそんなもんありません。
…あ、「最初の手番」は例外だそうです。ただ、この「最初の手番」が「最初のプレイヤー」を指すのか、「各プレイヤーが最初に手番を行う1周目」を指すのかは不明です。
ゲーム終了のトリガーを誰かが引いたら結果を発表します。
全員、自分の場に出していたカードを回収し、手札を整えましょう。
手札を全部を自分の場に並べ、同じカード毎に「一番獲枚数が多いプレイヤー」がその娘さんと結婚します、1点ゲットです。。該当する娘さんのチップを「結婚したプレイヤー」が持っていればさらに1点ゲット。ただしチップを持っている娘さんと結婚できなかったストーカー(笑)は-1点を食らいます。
基本的にはこれを全ての娘さんで行っていくわけですが…5人以上と結婚した気の多い好色男は問答無用で勝者とはなれません。家で恨みを買った娘さんに刺されても文句言えませんね。
というわけで勝利点の最大点数は4×2で8点ですね。ちゃんとタイブレークの決め方もルールに載ってます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なんとなく「エジプトの花嫁」って白いブルカみたいなのを思い浮かべたんですが…普通に白いドレスっぽいんですかね?未だに解りません。ただ、結婚式は金持ちが行うものであるということは解りました。庶民派あまり結婚式っていうか披露宴しないっぽいですね。調べた限りでは。
トイドロップさんのサイトでこのコンポーネントを使った別ルールがいくつか公開されていますので、これ1つでいくつものゲームを遊べるお徳仕様です。(1つはゲムマ予約特典とのことで公開されてませんが)
また、「ルクソールの娘」という拡張が発売されているそうです…欲しいんだけど地元じゃ入らないかな…
で、ゲームとしての感想。
インストがしやすい部類でルールを教えるだけならすぐ終わるんだけど…基本的な勝ち方とか駆け引きとか、そういうのを教えるのはちょっと難しい。インストとして説明するとそれが常道みたいな感じになってひっかけが出来るとかそういうのが抜け落ちそうだし、そこまで説明するとちとインスト長くなるし…
あとはカードの取り回しですかね…ちとカードがばらけ難くて山札から1枚引くときに2枚くっついてたりすることが多々ありまして…小名刺サイズのスリーブってあるかなぁ…
(つд⊂)ゴシゴシ
( ゚д゚) ・・・
( ゚д゚ )
…じゃなくて(汗)じゃなくて!(大事に事なので2回)
コメントありがとうございます。作者さんからコメントがいただけるとは思ってませんでした。
本当に1分ぐらい冒頭の状態でしたけどね…
潜水艦での取り寄せ…前に頼んだのって15年くらい前だった気がします。
最近はamazonやヨドバシばっかりですのでスコーンと忘れてました。
明日トライしてみます、情報ありがとうございました。