タイルを並べるだけのルール…なのに頭つかうわー(笑)
「クアークル」のご紹介です。
原題: Qwirkle
日本語タイトル: クアークル(輸入:サンセットゲームズ・訳なし)
デザイナー: Susan McKinley Ross
発売: 2006(日)
可能人数: 4人
プレイ時間: 5分程度
ボックスサイズ: 特殊(化学繊維バッグ)
付記:
2007年 メンサセレクト(Mensa Select) 受賞
2011年 ドイツゲーム大賞(Spiel des Jahres) 受賞
放課後さいころ倶楽部11巻掲載タイトル
「タイル配置」「パズル」「1手番ごとの得点計算シンドイ」
えーと、以前にブロックアウトさんでやらせてもらったタイトルです。まだウチがブログを始める半年前とかのことだつたんでこのブログではエントリはありません。かなり集中して疲れたけど面白かったので買おうかと思ってたんですが…タイルでかいし重い(笑)
で、しばらくしたらトラベル版という小さいタイルのやつが出ているということを知ったので購入いたしました。ルールはオリジナルと全く変わらないそうです。
内容物はタイル。
「6種類の絵柄」×「6種類の色」がタイルに1つずつ描かれています。
セットアップも超簡単。6個のタイルをバッグから引いて他プレイヤーに見えないように立てておけばよし(笑)バッグは持ち運び用の外装というだけでなくここからタイルを引くという使い方もするわけですよ…空気を通さないのでちょっと蒸れるし取出し口は手を入を入れるのにちょっと小さいんですがね(笑)ウチはデニム生地の巾着を使います。
なお、ゲームをするには別途得点をカウントするマーカーか筆記用具があった方が良いでしょう…というか必須(笑)
ゲームは手番制で、勝利条件は「一番得点が高い人」…シンプルですね。
では手番にやる事から説明を。
自分のターンに出来ることは2つ。
・自分の持つタイル1つ以上を場に出す。
・自分の持つタイルをバッグの中のものと交換を宣言する。
以上2つ…順に見ていきましょう。
・自分の持つタイルからタイルを1つ以上を場に出す。
自分の場にあるタイルを1つ以上場に出します…って説明のままか(笑)
場に出すにはルールがありまして、
○既に場に出ているタイルに隣接して出さなければならない。(初手は何も出てないから例外)
○手から出すタイルは全て「同じ色」もしくは「同じマーク」でなければならない。また、それらは全て1列上で(同じ列に)配置しなければならない。
○「直接つながっている縦・横の列」について、「全て同じ色で違うマーク」「全て違う色で同じマーク」のどちらかでなければならない。
という感じ。注意するのは2つ目と3つ目ですね。
2つ目に関しては…
こういう風には置けないということになります。形が同じなので違う色を並べなければならないのに黄色が重複してるからですね。
---
こういう風には置けます。誰かが「オレンジの円」を持っていれば結構良い得点になりそうですね(笑)
3つ目ですが、このタイルは全部で6色、そしてマークも6種あります。なので…「同じ色で違う形6枚」「同じ形で違う色6枚」が1列の最大数となります。これ以上は「同じ色」か「同じ形」が必ず重複するからですね。
置くことが出来るならば手元にあるタイルを何枚でも置くことが出来ます。運が良ければ手元全てが同じ色の違う形なら一気に6枚全てを置くことだって可能です…確率を考えると無理でしょうけど。
で、これらを配置したら得点計算を行います。
タイルを配置した列1つの配置後の構成枚数につき1点…要するに3枚なら3点、5枚なら5点が入ります。自分が配置したタイルが1枚だろうと、配置した後に4枚なら5枚に増えているならば5点となります。自分が配置した枚数ではないのに注意しましょう。複数の列が同時に埋まった時は全ての点数が手に入ります。
ただし、6枚目(先程も言いましたが1列で許される最大枚数です)となった場合は12点が入ります。
得点はその場で受け取ってください。とゆーのも、時間がたつと誰がここを配置したとか解らないから(笑)それに同じ列でも3枚目は誰が配置して3点、4枚目を誰が配置して4点とどんどん重なって得点されていくので後で計算とかワケ解らなくなります。
最後に手持ちのタイルが6枚になるようにバッグからタイルを引いて手元に置きます。
ただ、どうしても手持ちのタイルでは置ける物がないということもあるかもしれません…もしくは置きたくないとか(笑)
そういう時は手元のタイルを何枚か交換すると宣言しまししょう。
「交換するタイルを宣言し横へ除けておく」→「バッグから横へ除けたのと同数のタイルを引き手元に置く」→「除けていたタイルをバッグに戻しよく混ぜる」という順番で行われます。
…要するに、交換宣言をしたタイルを引くという手番の無駄は起こりません。まぁ「同じ色とマーク」のタイルを引く可能性は残ってますけどね。
なお、バッグにタイルが無くなったらその後はタイルを引く、もしくは交換することは出来ません。ないものはないから(笑)でもまだ手にタイルはあるのでゲームは続きます。
ゲーム終了のトリガーはこのバッグにタイルが無くなった状態で誰かが手にある全てのタイルを使い切った時。
全ての得点を合計して、最も高得点のプレイヤーが優勝と成ります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ブロックアウトさんでやらせてもらったときはオリジナルのでかいタイル(ここではタイルと称してますがホントはブロックというらしいです…確かにそっちの方がしっくりくる呼び名だなぁ)でプレイ。結構場所取りました(笑)
ウチが買った小さいバージョンはバッグもカワイイし持ち運びしやすいので気に入ってます。ただ、バッグに手を入れた時に蒸れるのがちょっといただけないので、いつもの100円ショップ調達のデニム地巾着を入れておいてます…大嫌いなんですよ、あのバッグに手を突っ込んだ時のむわっとした感覚…
プレイの仕方ですけど、とにかく相手に6枚並びを作らせないことが重要。12点はものっそいアドバンテージですからね。
逆に自分が6枚目を出せる機会を逃してもいけません。次の手番までそこが残っている可能性は少ないと思いましょう。
集中すると長考してしまうプレイヤーさんもしますが、まぁこれは仕方ない。誰だって勝ちたいんです。
ただ時間稼ぎしてるだけのヤツに対しては肘打ちくらいはしてあげよう(コラ)
なお、本文中に上げたように得点は手番ごとに清算するのでどんどん増えます。
考えているとど忘れする可能性があるので得点確認用のマーカーやチップなどはあったほうが良いでしょう。
そしてその得点計算でちょっと手間取ることがあるんですよねぇ…両替で(笑)
「クアークル」のご紹介です。
原題: Qwirkle
日本語タイトル: クアークル(輸入:サンセットゲームズ・訳なし)
デザイナー: Susan McKinley Ross
発売: 2006(日)
可能人数: 4人
プレイ時間: 5分程度
ボックスサイズ: 特殊(化学繊維バッグ)
付記:
2007年 メンサセレクト(Mensa Select) 受賞
2011年 ドイツゲーム大賞(Spiel des Jahres) 受賞
放課後さいころ倶楽部11巻掲載タイトル
「タイル配置」「パズル」「1手番ごとの得点計算シンドイ」
えーと、以前にブロックアウトさんでやらせてもらったタイトルです。まだウチがブログを始める半年前とかのことだつたんでこのブログではエントリはありません。かなり集中して疲れたけど面白かったので買おうかと思ってたんですが…タイルでかいし重い(笑)
で、しばらくしたらトラベル版という小さいタイルのやつが出ているということを知ったので購入いたしました。ルールはオリジナルと全く変わらないそうです。
内容物はタイル。
「6種類の絵柄」×「6種類の色」がタイルに1つずつ描かれています。
セットアップも超簡単。6個のタイルをバッグから引いて他プレイヤーに見えないように立てておけばよし(笑)バッグは持ち運び用の外装というだけでなくここからタイルを引くという使い方もするわけですよ…空気を通さないのでちょっと蒸れるし取出し口は手を入を入れるのにちょっと小さいんですがね(笑)ウチはデニム生地の巾着を使います。
なお、ゲームをするには別途得点をカウントするマーカーか筆記用具があった方が良いでしょう…というか必須(笑)
ゲームは手番制で、勝利条件は「一番得点が高い人」…シンプルですね。
では手番にやる事から説明を。
自分のターンに出来ることは2つ。
・自分の持つタイル1つ以上を場に出す。
・自分の持つタイルをバッグの中のものと交換を宣言する。
以上2つ…順に見ていきましょう。
・自分の持つタイルからタイルを1つ以上を場に出す。
自分の場にあるタイルを1つ以上場に出します…って説明のままか(笑)
場に出すにはルールがありまして、
○既に場に出ているタイルに隣接して出さなければならない。(初手は何も出てないから例外)
○手から出すタイルは全て「同じ色」もしくは「同じマーク」でなければならない。また、それらは全て1列上で(同じ列に)配置しなければならない。
○「直接つながっている縦・横の列」について、「全て同じ色で違うマーク」「全て違う色で同じマーク」のどちらかでなければならない。
という感じ。注意するのは2つ目と3つ目ですね。
2つ目に関しては…
こういう風には置けないということになります。形が同じなので違う色を並べなければならないのに黄色が重複してるからですね。
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こういう風には置けます。誰かが「オレンジの円」を持っていれば結構良い得点になりそうですね(笑)
3つ目ですが、このタイルは全部で6色、そしてマークも6種あります。なので…「同じ色で違う形6枚」「同じ形で違う色6枚」が1列の最大数となります。これ以上は「同じ色」か「同じ形」が必ず重複するからですね。
置くことが出来るならば手元にあるタイルを何枚でも置くことが出来ます。運が良ければ手元全てが同じ色の違う形なら一気に6枚全てを置くことだって可能です…確率を考えると無理でしょうけど。
で、これらを配置したら得点計算を行います。
タイルを配置した列1つの配置後の構成枚数につき1点…要するに3枚なら3点、5枚なら5点が入ります。自分が配置したタイルが1枚だろうと、配置した後に4枚なら5枚に増えているならば5点となります。自分が配置した枚数ではないのに注意しましょう。複数の列が同時に埋まった時は全ての点数が手に入ります。
ただし、6枚目(先程も言いましたが1列で許される最大枚数です)となった場合は12点が入ります。
得点はその場で受け取ってください。とゆーのも、時間がたつと誰がここを配置したとか解らないから(笑)それに同じ列でも3枚目は誰が配置して3点、4枚目を誰が配置して4点とどんどん重なって得点されていくので後で計算とかワケ解らなくなります。
最後に手持ちのタイルが6枚になるようにバッグからタイルを引いて手元に置きます。
ただ、どうしても手持ちのタイルでは置ける物がないということもあるかもしれません…もしくは置きたくないとか(笑)
そういう時は手元のタイルを何枚か交換すると宣言しまししょう。
「交換するタイルを宣言し横へ除けておく」→「バッグから横へ除けたのと同数のタイルを引き手元に置く」→「除けていたタイルをバッグに戻しよく混ぜる」という順番で行われます。
…要するに、交換宣言をしたタイルを引くという手番の無駄は起こりません。まぁ「同じ色とマーク」のタイルを引く可能性は残ってますけどね。
なお、バッグにタイルが無くなったらその後はタイルを引く、もしくは交換することは出来ません。ないものはないから(笑)でもまだ手にタイルはあるのでゲームは続きます。
ゲーム終了のトリガーはこのバッグにタイルが無くなった状態で誰かが手にある全てのタイルを使い切った時。
全ての得点を合計して、最も高得点のプレイヤーが優勝と成ります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ブロックアウトさんでやらせてもらったときはオリジナルのでかいタイル(ここではタイルと称してますがホントはブロックというらしいです…確かにそっちの方がしっくりくる呼び名だなぁ)でプレイ。結構場所取りました(笑)
ウチが買った小さいバージョンはバッグもカワイイし持ち運びしやすいので気に入ってます。ただ、バッグに手を入れた時に蒸れるのがちょっといただけないので、いつもの100円ショップ調達のデニム地巾着を入れておいてます…大嫌いなんですよ、あのバッグに手を突っ込んだ時のむわっとした感覚…
プレイの仕方ですけど、とにかく相手に6枚並びを作らせないことが重要。12点はものっそいアドバンテージですからね。
逆に自分が6枚目を出せる機会を逃してもいけません。次の手番までそこが残っている可能性は少ないと思いましょう。
集中すると長考してしまうプレイヤーさんもしますが、まぁこれは仕方ない。誰だって勝ちたいんです。
ただ時間稼ぎしてるだけのヤツに対しては肘打ちくらいはしてあげよう(コラ)
なお、本文中に上げたように得点は手番ごとに清算するのでどんどん増えます。
考えているとど忘れする可能性があるので得点確認用のマーカーやチップなどはあったほうが良いでしょう。
そしてその得点計算でちょっと手間取ることがあるんですよねぇ…両替で(笑)