原版は1996年のカードゲームをオインクゲームズがリメイク。
「Twins」のご紹介です。
原題: Twins
日本語タイトル: 同上(日本語版:オインクゲームズ)
デザイナー: Reiner Knizia
発売: 1996(独) / 2016(日)
可能人数: 3~6人
プレイ時間: 20分程度
ボックスサイズ: 110×64×36(mm)
カードサイズ: 100×55(mm)
「ハンドマネジメント」「2枚ポーカー」「インスト5分」
「海底探検」で有名なオインクゲームズさん。オリジナルのゲームを作成するだけではなく、20世紀に発表されたゲーム…特にクニツィア博士のゲームを積極的にリメイクされている印象があります…今回のゲームもそういったクニツィア・リメイクの流れです。
「Twins」
元々の原版はドイツアミーゴ社。それ以降リメイクされてないっぽいですね。BGGのサイトで検索したらパブリッシャーがアミーゴ社とオインクゲームズ゜だけでしたから。
ゲームとしては脱落型のゲームですね。自分の資金がゲームの推移で増減し、なくなったら脱落って感じ。
で、やることは一言で説明すると「カード2枚で行うポーカー、ただしチェンジレイズ、コールなし」って説明するとポーカー好きな人は大体解る…かなぁ?(ウチがあまりポーカーやらないんですよね…)
オインクゲームズの特徴になりつつある特徴のあるサイズの外箱を開けるとかなり詰め込まれた感じで入っているコンポーネント…これもまたいつものことですね。コンポーネントの中身は得点トークンと特殊サイズのカードのみです…オリジナルのカードサイズなのでスリーブが使えません(笑)
セットアップ3人用。
チップと山札を適当なトコに置いて、各自に手札を8枚配ります。
個人に配られるのは12点と結果処理表。
カードで見るべきなのは「数字」「カード中央の色」「カード上下端の色」の3か所です。2枚ポーカーと簡単に言っている通り…これで勝負するペアを作れというわけですね。
…なお、ゲームは1セット4ラウンドで行われ、それを誰かが破産するまで繰り返すんですが…1セットで使うカードの枚数は8枚ということですので…まずは配られた手札でちゃんと4ペアを作ることが出来れば上等です。
ではゲームの流れをみましょう。まずはセット開始時の「購入」から始まります。まだペアは作らなくていいですよ。
セットの開始時に手札に配られたカードを確認して…どうしようもなかったりもっと可能性にかけたいと思ったら、2枚までカードを追加で受け取ることが出来ます。1枚1金、2枚で3金です。3枚以上は貰えません。
1金払って1枚追加してみました。これで手札は9枚となりまして…これで4ペアを作り、どの順番で出すかを決めます。
全員が1ラウンド目のペアを出したら一斉にオープンし、役の強弱によって勝者か敗者を決定します。
「勝者と敗者のどちらに影響があるのか」「何人が影響を受けるのか」「どんな効果がもたらされるのか」はプレイ人数によって決まりますが、全て結果処理表に書かれています。
例えば1ラウンド目の効果が「最も弱い役のプレイヤー1名が2金を支払う」というものの場合、場に支払ってもらいましょう。ここで溜まった資金は4ラウンド目の勝者が全部持っていく予定です。
これを4ラウンド(4ペア分)繰り返し、誰も破産していなかったらカードを全回収し、配り直し、次のセツトに入ります。
ゲーム終了のトリガーは「誰かが破産したらそのセットで終了」というシンプルなものです。
では、カードの役について軽くご紹介。
「ツインズ」というこのゲームの最強役。「同じ数字」で「カード上下の端(以下、属性と表記)が同じ色」という構成です。
なお「中央の色が同じ」で「同じ数字」のカードは存在しません。
「ペアーズ」。「同じ数字」で「属性が異なる」場合、「Twins」には届かないけどそれに次ぐ強さになります。
「カラーズ」…ポーカーで言うフラッシュに相当する役で「カード中央の色が同じ」場合に成立します。
なお、カード中央の色が同じカードは1色につき10枚だそうです。
「シングルス」…要は「ブタ」です。上記3つの役に当てはまらないものは全てこの役です。まぁ最弱の役となります。
この4つの役全てに言えますが、同じ役の場合はより大きい数字で構成されている側が優勢となります。「7のTwins」と「2のTwins」では7の方が強いわけです。
…このゲームの説明はこんなもんです。おそらくホントにインストしてもこの程度の情報しか出せないでしょうけど。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インストにはそんなに時間がかからなそうです…役の説明なども一応結果処理表には記載されていますので、最初に渡してじっくり眺めておいてもらうと良いかもしれません。多分、それをやってもペアの作り方より結果処理の手順で混乱しそうですが。
オインクゲームズさんの箱…小箱ですがドイツゲーム等の小箱よりも少し深さがあるんですよね…箱の中身が零れにくくて良い感じです(笑)。
しかし、オインクゲームズさんはあのサイズの小箱にどこまでコンポーネントを詰め込めるかとかに挑戦しているのでしょうか…以前紹介した「トロル」や見せてもらった「海底探検」もかなり詰め込んでたんですが(笑)
なお、個人的に「予めカードセットを作成する」「買い物タイムがある」「レイズ、コール、フォールドなし」となっていて…「賭博覇王伝 零 ギャン鬼編」の100枚ポーカーを思い出しました(笑)
「Twins」のご紹介です。
原題: Twins
日本語タイトル: 同上(日本語版:オインクゲームズ)
デザイナー: Reiner Knizia
発売: 1996(独) / 2016(日)
可能人数: 3~6人
プレイ時間: 20分程度
ボックスサイズ: 110×64×36(mm)
カードサイズ: 100×55(mm)
「ハンドマネジメント」「2枚ポーカー」「インスト5分」
「海底探検」で有名なオインクゲームズさん。オリジナルのゲームを作成するだけではなく、20世紀に発表されたゲーム…特にクニツィア博士のゲームを積極的にリメイクされている印象があります…今回のゲームもそういったクニツィア・リメイクの流れです。
「Twins」
元々の原版はドイツアミーゴ社。それ以降リメイクされてないっぽいですね。BGGのサイトで検索したらパブリッシャーがアミーゴ社とオインクゲームズ゜だけでしたから。
ゲームとしては脱落型のゲームですね。自分の資金がゲームの推移で増減し、なくなったら脱落って感じ。
で、やることは一言で説明すると「カード2枚で行うポーカー、ただしチェンジレイズ、コールなし」って説明するとポーカー好きな人は大体解る…かなぁ?(ウチがあまりポーカーやらないんですよね…)
オインクゲームズの特徴になりつつある特徴のあるサイズの外箱を開けるとかなり詰め込まれた感じで入っているコンポーネント…これもまたいつものことですね。コンポーネントの中身は得点トークンと特殊サイズのカードのみです…オリジナルのカードサイズなのでスリーブが使えません(笑)
セットアップ3人用。
チップと山札を適当なトコに置いて、各自に手札を8枚配ります。
個人に配られるのは12点と結果処理表。
カードで見るべきなのは「数字」「カード中央の色」「カード上下端の色」の3か所です。2枚ポーカーと簡単に言っている通り…これで勝負するペアを作れというわけですね。
…なお、ゲームは1セット4ラウンドで行われ、それを誰かが破産するまで繰り返すんですが…1セットで使うカードの枚数は8枚ということですので…まずは配られた手札でちゃんと4ペアを作ることが出来れば上等です。
ではゲームの流れをみましょう。まずはセット開始時の「購入」から始まります。まだペアは作らなくていいですよ。
セットの開始時に手札に配られたカードを確認して…どうしようもなかったりもっと可能性にかけたいと思ったら、2枚までカードを追加で受け取ることが出来ます。1枚1金、2枚で3金です。3枚以上は貰えません。
1金払って1枚追加してみました。これで手札は9枚となりまして…これで4ペアを作り、どの順番で出すかを決めます。
全員が1ラウンド目のペアを出したら一斉にオープンし、役の強弱によって勝者か敗者を決定します。
「勝者と敗者のどちらに影響があるのか」「何人が影響を受けるのか」「どんな効果がもたらされるのか」はプレイ人数によって決まりますが、全て結果処理表に書かれています。
例えば1ラウンド目の効果が「最も弱い役のプレイヤー1名が2金を支払う」というものの場合、場に支払ってもらいましょう。ここで溜まった資金は4ラウンド目の勝者が全部持っていく予定です。
これを4ラウンド(4ペア分)繰り返し、誰も破産していなかったらカードを全回収し、配り直し、次のセツトに入ります。
ゲーム終了のトリガーは「誰かが破産したらそのセットで終了」というシンプルなものです。
では、カードの役について軽くご紹介。
「ツインズ」というこのゲームの最強役。「同じ数字」で「カード上下の端(以下、属性と表記)が同じ色」という構成です。
なお「中央の色が同じ」で「同じ数字」のカードは存在しません。
「ペアーズ」。「同じ数字」で「属性が異なる」場合、「Twins」には届かないけどそれに次ぐ強さになります。
「カラーズ」…ポーカーで言うフラッシュに相当する役で「カード中央の色が同じ」場合に成立します。
なお、カード中央の色が同じカードは1色につき10枚だそうです。
「シングルス」…要は「ブタ」です。上記3つの役に当てはまらないものは全てこの役です。まぁ最弱の役となります。
この4つの役全てに言えますが、同じ役の場合はより大きい数字で構成されている側が優勢となります。「7のTwins」と「2のTwins」では7の方が強いわけです。
…このゲームの説明はこんなもんです。おそらくホントにインストしてもこの程度の情報しか出せないでしょうけど。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インストにはそんなに時間がかからなそうです…役の説明なども一応結果処理表には記載されていますので、最初に渡してじっくり眺めておいてもらうと良いかもしれません。多分、それをやってもペアの作り方より結果処理の手順で混乱しそうですが。
オインクゲームズさんの箱…小箱ですがドイツゲーム等の小箱よりも少し深さがあるんですよね…箱の中身が零れにくくて良い感じです(笑)。
しかし、オインクゲームズさんはあのサイズの小箱にどこまでコンポーネントを詰め込めるかとかに挑戦しているのでしょうか…以前紹介した「トロル」や見せてもらった「海底探検」もかなり詰め込んでたんですが(笑)
なお、個人的に「予めカードセットを作成する」「買い物タイムがある」「レイズ、コール、フォールドなし」となっていて…「賭博覇王伝 零 ギャン鬼編」の100枚ポーカーを思い出しました(笑)