すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

納税証明書を提出する

2017年05月31日 | 日記
 暑さに体が慣れていないせいか、5月みそかの今日31日は暑さを異常に感じた。こんな日にスーツにネクタイ締めて、岩沼市議会に行かなければならない。それは「議員の納税状況等の公表」のためです。

 これは平成26年に岩沼市議会で申し合わせた事項であり、規則ではありません。税金を納めるのが当たり前の議員は、毎年納税状況を報告することになりました。

 市民課窓口から納税証明書を取り寄せ、議会事務局へ提出する(たったこれだけの)ことです。因みに上下水道の料金については、議会事務局職員が関係部局から直接から取り寄せている。

 ただ提出を拒めば、税金未納?のような印象で議会だよりに記載される。以前、申し合わせの期日(5月末日)に提出が遅れたら、受理されたものの遅延のため『未提出』と記載されたことがある。(職員からのイジメか)

 議会事務局職員から提出日の催促もなく、提出が1日2日遅れただけで、市民への納税報告を拒んだように印象付けられた。納税証明書を逐一提出する行為が、市民のためになる議会なのだろうか。

 こんなことを決めたのが平成26年でした。岩沼市議会会派『岩沼政策フォーラム』の沼田議員らが決めたのです。また、同年に『岩沼市議会議員服装等規定』についても申し合わせ事項を明記しました。

 服装等規定とは、議員が議会が開催されていな時期でも議会棟へ足を踏み入れる際は、スーツにYシャツ、ネクタイを締める規定です。ただ6月1日の明日からは、クールビズ期間で上着とネクタイが免除される。

 会議も無いのに議会事務局へ紙切れ1枚提出することに、スーツにネクタイ着用を義務付けている岩沼市議会なのです。平成26年は議員に関して、様々な規制として申し合わせが他にも決められている。(とても窮屈なんですけどね)

 申し合わせ事項の文面は、議員の意向を事務局職員が作成します。少数意見など何ら反映されることなく申し合わせなどは数の力で決められ、私にとって議員活動が制限されるような平成26年だったと思います。

 当時議会事務局に在籍していた職員は、ただいま市の幹部職員となって、、、先週の議員全員協議会で私の質問に「我々は一生懸命やっている」と答弁された。市民のためにどこまで一生懸命?なのだろうか。

 くだらない書類を提出することだけは、勘弁してほしいものだ。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽天交流戦初戦は圧勝

2017年05月30日 | 日記
 今年の楽天は強いです。今期の成績で楽天が勝った試合を思い出すことが難しい。むしろ負けた試合の方が脳裏をよぎる。今日は交流戦初戦で対巨人戦を応援してきた。巨人先発はエース菅野でしたが、結果は13-5の圧勝でした。

 あの菅野から5回で8点を取り、菅野を玉砕したことで、我々を興奮のるつぼと化したkoboパークでした。何が強いか、昨年からは想像もつかない強さです。走攻守がかみ合い、負けていても安心してみられる今年の楽天です。




 楽天の先発は辛島だったが、初回は6球で3者凡退に抑えたので期待した。その後点の取り合いで2点リードしたところで不安の辛島を戸村に代えた。戸村はナイスピッチングで2回を3者凡退に抑えたのが大きかった。

 今日のヒーローインタビューは勝利投手戸村と、2本のホームランで6得点のウィラー。この調子で交流戦優勝と思うのはまだ早いが、投手陣と打線好調な楽天は巨人戦3タテを願うばかりだ。

 明日の楽天先発は1軍昇格の塩見、期待しているよ。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

役所は一生懸命だって

2017年05月22日 | 日記
 昨年6月議会から3定例会連続で懲罰を繰り返し、宮城県下で有名な岩沼市議会は10時~議員全員協議会(以下:全協)がありました。最大会派による言論の自由を奪い、私ら3人会派への『弱い者いじめ議会』だから、せめて市役所だけはまともかと思いつつ、全員協議会での答弁にはがっかりした。

 全協のテーマは1)消防広域化に係る協議会の設立について。
2)地域社会活動・地域コミュニティ形成支援施設の検討状況について。
3)岩沼市民バス運行体系見直しについて。
4)岩沼市矢野目西地区土地区画整理事業(案)について。の4点でした。

 2)は、地方創生事業の予算が旧公設売り場跡地に認められた、と報告され検討状況の説明がありました。総額3億200万円の予算のうち、国から1億5120万円の助成金を得たということです。全協では建物の図面と基本的な考え方の説明がありました。

 跡地は岩沼駅から徒歩5分圏内の好立地にあって、活用の仕方は市民の関心が高い。図面は2階建ての建造物に「交流・物販スペース」「多目的ホール」「会議室」の他「事務室(市職員用?)」もある。交流物販スペースは補助金を得るために、制約があるスペースです。

 私は四点について質疑しました。その中の二点目は職員を配置して係る経費と、建造物の維持管理費はいくらになるのか、でした。一年間でかかる経費を尋ねたのに、答弁した部長は答えられないどころか、「忙しくて、そこまで検討していない」なようなことを言ったとおもったら「我々(役所)は一生懸命やっている」の答弁でした。

 建造物の図面は立派なものです。予算だって約3億円ではなく、3億200万円と明言している。なのに維持費はこれからだというのです。造るのは結構だが、いくらかかるかわからないから議会は聞いておく必要があります。なのに忙しいとか、一生懸命やっているが答弁です。

 説明の中で『勤労者活動センター』の名前が出てきたので、そのくらいかかるのか、と聞いたが答えない。また次の六月議会までに答えてほしいと言ったが、最後は市長がしゃしゃり出てきて、詳細はまだ決まっていないから検討できないことを正当化してきた。

 この事業は今年発注して三〇年度までに完成しなければなりません。地元の意見を聞いて良いものを作るのはいいことだが、これから再検討することは、時間的に見て困難な状況と思います。本日提出された図面通り建設することが、概ね決まっているような状況下です。

 因みにH29年度の勤労者活動センターの予算は、2800万円あまりで市職員給与は含まれていない。館長クラスの職員一人で経費を含め1千万円以上もかかるのに、事務室の職員デスクに5名分が図面化されている。子どもも大人も、市民みんなが一生懸命やっているのに

 『我々は一生懸命にやっている』という答弁で、議会と大差ないかな。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市の行事、開所式に。

2017年05月01日 | まち歩き
 『最近ブログを更新しないね、どうかしたの』と聞かれることがあります。ブログを書くネタがないわけではないのです。我が市議会では私のブログを目の敵として、懲罰に発展する幼稚な議会ですから少し休んでいました(休みすぎかな!)

 今年のゴールデンウイーク(以下:GW)は先月の29日が土曜日で、今月7日まで9日間も休む企業があると言われています。今日はGW真っ最中だが、岩沼市は【玉浦コミュニティセンター】の開所式がありました。



 10時~の開所式へ5分前に到着したためか、駐車場が満杯で少し離れた市有地まで戻された。そのため式典に少々遅れることになった。GWにもかかわらず宮城復興局から来賓が来て頂いた。ちなみに代議士は見えなかったな~、テレビカメラも数多く来ていたのにGW外遊?

 この施設は復興交付金を活用して、旧玉浦公民館の場所に建設されました。建設費4億円余りのうち、約3億円ほどが補助金として拠出されている。本来は防災の拠点として建設されたと思っていたが、いつの間にかコミュニティセンターとなっている。

 それはともかくこのセンターは、2月議会で設置条例が議会に出されています。そこでの説明は指定管理者を募り、委託管理してもらうことを目指すとありました。その条例の施工期日が、今日なのです。果たして指定管理者は見つかったのだろうか。いや、見つけてほしいのだ。

 岩沼市は震災で復興交付金を活用し、様々な事業を実施してきました。かさ上げ道路や千年希望の丘の新設、排水機場も3カ所新設することができました。そして玉浦コミュニティセンターの新設です。

 千年希望の丘の草刈りや排水機場の電気代などでは、震災後の維持費が莫大な額になっています。排水機場はライフラインとして必要なものですから仕方がないと思う一方で、指定管理でセンターを管理することは維持費の削減を目指す上で有効でしょう。

 だが指定管理がなければ、「お金がない」と市から聞こえてきそうだ。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする