枚岡教会(日本基督教団)の牧師のブログ

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クリスマスから新年にかけての出来事

2014-01-22 | 教会の出来事

 クリスマスから新年の枚岡教会<o:p></o:p>

 (教会月報記事より抜粋)<o:p></o:p>

 昨年も枚岡教会のクリスマスが、恵みのうちに行われました。その様子を報告します。<o:p></o:p>

 

 最初のクリスマスは、12/12()の聖書のお話の時間でした。クリスマスプログラムとして、「靴屋のマルチン」の紙芝居が読まれました。クリスマスにイエスさまが訪ねてこられると聞いたマルチンが、イエスさまをお迎えする準備をします。待っている間に、雪かき人夫、赤ん坊とその母親、リンゴを盗んだ少年に温かい心をプレゼントします。それを、イエスさまは自分にしてくれたことだと言って、お喜びになったという話です。教会所有の紙芝居には、50年前の年季の入った貴重なものもたくさんあり、これもそのうちの一つです。古い絵ではありますが、味わいのある紙芝居です。<o:p></o:p>

 15()午後に、こどもクリスマスが行われました。これは教会学校とボーイスカウト合同です。お友だちや近隣の方も参加してくださり、にぎやか行われました。一部の礼拝では、キャンドルサービスの形式で行われ、ろうそくの光の中で、子どもたちによるページェント(降誕劇)がありました。今年もとても素晴らしい降誕劇をしてくれました。クリスマス献金とこの日の礼拝献金は、日本国際飢餓対策機構と日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の二団体に贈られ、海外の支援のためにおささげしました。<o:p></o:p>

 二部ではカブ隊の絵本朗読、ボーイ隊のクイズ、リーダーによるゲーム等の出し物の他、巨大ケーキ、ポップコーン、サンタクロースからのプレゼントなどがふるまわれました。<o:p></o:p>

 

 18()に、Y家庭集会では、クリスマスの話に続いて、藤城清治氏の影絵による「マッチ売りの少女」の映画を鑑賞しました。神さまだけが、少女に喜びを与えることができました。悲しむ人々に、主による慰めが与えられるように祈る気持ちを与えられました。<o:p></o:p>

 19()は、英会話教室の各クラスでクリスマスが行われました。スネット先生がクリスマスの話をしてくださいました。子どもクラスでは、キャンドルサービスも行われました。ただ、この日参加予定だったクラスの生徒の一人が体調を崩し、急きょ入院しました。大変重い病気を抱えている女の子で、その子の回復を祈るクリスマスとなりました。感謝すべきことに、大みそかには退院ができました。<o:p></o:p>

 

 22()にクリスマス礼拝を守り、その後愛餐会が持たれました。壮年会から「枚岡教会10大ニュース」として、①授洗者四名、②創立記念集会(近藤勝彦先生)、③神学生(最年少者)夏期伝道実習、④転入会者一名、⑤永眠者二名、⑥N100歳を迎えて元気に礼拝守る、⑦主日の礼拝後にバザー実施、⑧牧師衝撃の東北被災地訪問、⑨「八重の桜」をテーマに秋の伝道集会(NHK大河ドラマ絡み)本井康博先生、⑩結婚及び誕生の喜びが発表されました。神さまの恵みに満たされた年であったと感謝しました。ビンゴゲームやクイズ、ピアノ演奏、バンド演奏、それとマジックと盛り沢山の愛餐会となりました。毎年クリスマスにはお世話になっています私の叔父家族が、「枚岡教会のクリスマスはむちゃくちゃ楽しい」と親戚たちに宣伝してくれています。<o:p></o:p>

 

 24()のクリスマスイブ礼拝は、今年も聖歌隊が活躍してくれました。T(他教会員)の指導の下練習を重ね、新人数名を加えた聖歌隊が、素敵な奉唱をしてくださり、多くの方と共にクリスマスイブ礼拝を守ることができました。今年の礼拝献金は、全額を被災地教会支援のために用います。<o:p></o:p>

 

 1月1日の朝5時半に、BS主催の新年登山が行われました。今年もリーダー、スカウトのほか、何人かが参加し、2014年の教会の活動が始まりました。<o:p></o:p>

 11時からは御名の祝日礼拝です。礼拝では、枚岡教会の日課に合わせて、イザヤ書35章をお読みしました。本当は1日の聖書日課は34章でした。そこだけを抜き出して読むと、年始にふさわしいとは思えない血なまぐさい印象を持つかもしれません。しかし、そこに書かれていることは、イスラエル(私たち)に敵対するものに対する神さまの激しい怒りです。そのような神さまがいらっしゃるゆえに、35章のような喜びあふれる言葉が出てきます。34章の神がいらっしゃるゆえに、荒れ野、荒れ地、砂漠のような現実を前にしても、私たちは恐れません。<o:p></o:p>

 弱った手に力を込め  よろめく膝を強くせよ。<o:p></o:p>

 心おののく人々に言え。<o:p></o:p>

 「雄々しくあれ、恐れるな。<o:p></o:p>

  見よ、あなたたちの神を。<o:p></o:p>

  敵を打ち、悪に報いる神が来られる。<o:p></o:p>

  神は来て、あなたたちを救われる。」 (イザヤ35:3-4)<o:p></o:p>

  神さまは2014年を踏み出す枚岡教会に、この御言葉を与えてくださいました。<o:p></o:p>

 礼拝で、幼児祝福式と成人祝福式が行われました。御名の祝日は、主がイエスと命名されたことを覚える日です(ルカ221)。幼い主イエスが神さまの祝福の中で成長していったことを思いながら、5名の教会の幼子たちを神さまの祝福に委ね祈りました。いずれも教会の兄弟姉妹のご家族です。成長が導かれ、なによりも教会とのつながりの中で信仰を与えられますように。また、イエスさまが神さまの御心にかなう歩みをなさったように、一人一人が神さまの御心にかなう、愛の溢れる人となりますように、お祈りください。成人となったK兄は、現在、大学で福祉の勉強をしています。主に仕え、隣人に仕える、愛の人として成長していかれることを楽しみにしながら、これからも祈りお支えください。<o:p></o:p>

  礼拝後には、恒例の集合写真を撮りました。教会の玄関に飾られています。<o:p></o:p>

  

 6日の公現日(東方の学者が主を訪ねた日)で、クリスマスが終わりました。しかし、「クリスマス」は、「キリスト礼拝」という意味ですから、私たちは一年中を通して、クリスマスをしながら歩みます。礼拝生活を大事にしながら、それぞれの歩みを進めましょう。<o:p></o:p>

 12()の礼拝後に、クリスマスの飾りを片付けました。今年の玄関のクリスマスツリーや階段周りの飾りはボーイスカウトたちが(設置も)、食堂の窓や階段踊り場の片づけは教会学校がしてくれました。教会員だけでなく、教会の子どもたちの協力も定着してきて、うれしく思っています。外壁飾りの片づけも多くの方が参加してくれました。大人も子どもも、自分の教会であることの自覚をもって、教会の飾りつけや片付けをはじめ、掃除、整頓に取り組んでいただきたいと思っています。<o:p></o:p>

 教会で毎朝8時と毎夕5時に讃美歌のチャイムを流しています。アドベントから16日まで、毎夕5時に流れていた「きよしこの夜」も通常の讃美歌になりました。<o:p></o:p>

これから、1月教会総会、パソコン教室、地区講壇交換、スキーなど諸行事が続きます。主に信頼しながら歩んでいきましょう。<o:p></o:p>

コメント
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