La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

だから私に任せて 怖がらないで二人で踊りましょう

2014-08-05 11:08:24 | 小説・漫画・アニメ
先週の土日、2日間共引きこもって過ごした音猫です。
こんにちはー。

前の仕事だと連休など殆どなかったし、今の仕事も土曜出勤があるから、
連休は案外少ないんですね。
それを丸々引きこもって過ごすには勿体なく感じてしまう(貧乏性)

しかしくっそ暑い様子だったので、引きこもって正解だったかも~
一人行動だと大概映画を観に行くのだけれど、このところ
同行者が何やかやでいてくれるので感謝の極みッ

「チョコレート・ドーナツ」「WOOD JOB!」以来、一人で映画観てないなあ。
「グランド・ブタペスト・ホテル」と「パガニーニ」は
ぼっち覚悟してたんだけれど、同行者が現れたし。



さて。
読んだ本の紹介です。








阿部 智里「烏に単は似合わない」
文春文庫


最年少で松本清張賞を受賞したとのことで、
発売当時気になってました。
いつの間にやら文庫落ちしていたので買ってみました。

世界観とては十二国記を彷彿とさせるような、
中国風というより和風寄りなファンタジー。
ただ十二国記と比べると、分量が少ないせいもあるかもしれませんが、
世界観のツメが甘いというかライトノベルです本当にryという雰囲気は否めない。
キャラ立ちの面も含めても。

若宮の俺様ぶりも、少女漫画にありがちだよなあ。
女同士の諍いもだけれど。

しかしライトノベルな気分で読んでいると後半にしてやられます。
ネタバレになってしまうので、詳しくは書けませんが。
薄ら寒い感覚に襲われたw

もっとマッドな方が好みであるが、そこまですると一般ウケ
(特に女子ウケ)しなくなってしまうんだろうなあ。

設定としては割と好みですし、後半のまさかのミステリ展開も好み。
ツメの甘さに目を瞑れば面白かったと思います。
私が若い頃に読むか、それこそホワイトハートやビーンズ文庫で
出ているのであれば、十分面白い部類に入ると思います。













坂本 眞一「イノサン」3巻
ヤングジャンプコミックス


相変わらず面白い。
話の運びとしてはゆっくりな部類なんだけれど、
不思議とやきもきしないんだよねー

まさか子供が生きているとは思わなかった。
そして王を刺した動機もまさかでした。

新キャラがいちいち耽美過ぎる。
おじ様も好みだし、乳兄弟の関係性も堪らん。
拷問官って基本、奇形のおっさんじゃないの(ベルセルクの先入観)

そもそも死刑執行する役人がこんなきらびやかな
服装をしている自体が驚きだったんですよねー

個人的にはデュ・バリー夫人と主人公の妹君が気になるよ!


















「彼岸島の1番くじにありそうな景品 」
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51858458.html