どうも! 星野くみ子です。  

座間市の星野くみ子が日頃の活動などをお伝えしたいと思います。
★コメントに関しては事前承認とさせて頂きます。

多喜二のお宿

2017年11月05日 | 日記
どうも、星野です。


今日は気持ちの良いお天気でした。


2週続いて日曜日には雨が降っていたけど、


この三連休はお天気に恵まれましたね。



そんな連休最終日(と言っても私には連休はあまり関係が無いのですけど)、


日本共産党座間市西部後援会 秋の日帰り小旅行ということで、


厚木市七沢温泉にある「福元館」へ行ってきました。


座間駅から小田急線で愛甲石田駅まで。


駅からは「福元館」さんの送迎バス。


到着後、小林多喜二が密かに滞在していた「はなれ」で、

蠣崎澄子(かきざきすみこ)氏からいろいろ話を聞くことができました。



はなれの入り口の外灯



ちょっと分かりづらいけど外観




多喜二が滞在し「オルグ」を書いたのがこの部屋




椅子?

当時のママでしょうか、趣がありますね。



この部屋で多喜二はどんな思いを抱いていたのでしょうか。






この写真は多喜二が滞在していたことを書き記したプレート。

秋田県以南ではこの七沢の地にしかこうした多喜二由来のものはないそうです。




この「福元館」に多喜二が滞在していたことも、

実は2000年まで知られていなかったそうです。


前述の蠣崎さんが偶然探し当てるまで、ずーーーーーーっと身内だけに語り継いできたそうです。


その辺の細かいことは、「七沢温泉と多喜二(蠣崎澄子氏著)」という本に掲載されています。



興味がある方は「有限会社市民かわら版社」 046-245-5853 まで連絡してみてはいかがでしょうか。



多喜二は1903年10月、秋田県に生まれ、

1931年10月日本共産党に入党。

そして、1933年2月20日に逮捕され、拷問により築地警察署で29年4ヵ月という短かくも濃い生涯を終えました。


多喜二の母「セキ」はクリスチャンであったとも聞きました。




いろいろな想いを持つことになりました。


まずは「きちんと」彼の本を読もう。


そして、映画「母」を観よう。






多喜二の話を聞いた後、入浴。

温泉は久しぶり。

露天風呂が大変に気持ちよかったです。



そして食事も素敵でございました。





あん肝、初めて食べました。






良い一日でした







コメント
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