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神奈川の記憶=36回 関東大震災と朝鮮人虐殺

2016年09月15日 | 政治・社会
前回、横浜市教育委員会の歴史改ざんのことを書きました。
今回は「『流言』信じ、民衆が加害者」というサブタイトルのもと掲載されていた朝日新聞の神奈川版(9月3日)の紹介です。

関東大震災は1923年9月1日正午ごろ相模灘が震源でした。けんないでは死者行方不明者3万人をこえました。(当時の人口は138万人)「朝鮮人が攻めてくる」などの流言飛語がもとで、自警団などによって多くの朝鮮人が犠牲になりました。

歴史家のねずまさし氏も朝鮮人と間違えられて殺されかけた一人でしたが、知人が表れて危うく助かったのでした。京浜間で2千人ぐらいの人が犠牲になったと吉野作造氏(東京帝大教授、思想家大正期)らは調査結果を発表していいます。
これらは横浜市史にも記録されています。

まったくのウソである「流言飛語」が、震災に及んで人々に信じられるようになった背景はなんでしょうか。

 1910年に韓国を植民地化したことへの独立運動を「朝鮮人による暴動」と伝えたこと。そして日本による弾圧などがあいつぎ、いつか仕返しに来るなどの思いなどが差別、憎悪、恐怖、不信意識とともに増幅して民衆による虐殺へと突き進んだとしています。
 
 前回のブログのように、このように事実が当の横浜市史においても明らかなのに、偏狭とも思える一部の議員の質問に応え、歴史的な内容を改ざんしてまで子どもに与えようとする横浜市教育委員会の姿勢は人権や平和を大切にするものとはとても思えません。

 今日、歴史的な背景などを教えられずに排外的なヘイトスピーチなどに走る人のいることは国際社会での中の日本の価値を貶めるものでとても残念なことです。
 
 (次回は研究レポート)
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