30代の独り言

趣味,仕事,その他思ったことを日記にしていきます。

売り手市場を実感。

2007-04-25 14:34:26 | Weblog
昨日は大学生相手にリクルータを体験しました。

なんでも自分と同じS工大の学生だそうで、
会社としては「取りたい!」と思っているらしく、
昨今の売り手市場の状況から、
他社と天秤に掛けられている状況を打破すべく、
OBを動員して説明会を開催したのです。

相手は1人・・・絞込み過ぎてないか?

自分は「システムLSIの設計業務」を
端末を使って説明するのと、
あとは懇談と称して先輩への質問タイムに
回答するってのをやりました。

うちの会社は予め職種毎に募集を掛けているとの事。
就職活動をする学生側からすれば、
入って全然希望しない職種になるリスクが低くなる。
そこらへんは学生さんに好評のようでした。

今回きた学生さんは大学の研究室で、
FPGAを使っての設計をやってるか、
もしくはやる予定らしく、一応自分の説明に出てくる
言葉は理解できているようでした。

なので、本番は一問一答形式の懇談コーナー。

うちの採用担当の「決め手は何ですか?」の質問に、
「色々な項目の評価に重み付けをして考えます」
と何やら賢そうな答えをしておりました。

学生なんぞに自分の会社を査定されてるみたいで、
「小賢しい、生意気な」
と多少の反感を覚えてしまいましたね。
顔には出しませんが。。。

・1つのLSIを開発する時の人数は?

 →規模にも拠るけど6,7人。
  小さいのを新人と2人で開発もした。

・残業はどうか?

 →メリハリがある感じ。
  納期やファイル提出間近だと多いと思う。
  設計にはある程度スパンがあるので、
  時間調整は本人次第だと思う。

・有給は取りやすい?

 →極めて取りやすいといえる。

・町田は遊ぶところがある?

 →飲む処には事欠かない。

などなど。

残業については、ずーっと残業しっ放しの自分が
言うのは多少「?」がつく回答をしてしまいました。
まぁ嘘は言ってないしいいか。

さて、彼は入るんでしょうか?
4社受けて3社受かったと言ってました。

「自分の学歴に沿ったところを選べば、
 就職活動はかなりうまくいくと実感してる」

これはその学生が言ってた台詞です。
自分は超氷河期だったので、自分の頃とは大違いだ。
まるでバブル期みたいですな。

DS Lite Getへの道

2007-04-23 09:39:02 | Weblog
RPGの2大巨頭である
ファイナルファンタジー(FF)とドラゴンクエスト(DQ)。

今や共に同じ会社の作品(製品とは言いたくない)
となってしまいましたが、
このうちのDQの次回作は任天堂のDSとのこと。

そう、今や人気が凄すぎて、
何処もハードが売り切れ中のDSなのですよ。

DQ発売前までになんとか手を打っておこうと
先週あたりから具体的に行動を開始しました。

行動というのはAmazonとか価格.comなんぞで
状況を確認してみるとか、
自分の行動範囲内でゲームを取り扱っている
お店に確認しにいくということなんですが。。。

・・・全然売ってない。

ネットだと21,000円が最安値で、
しかも得体の知れない人を信用しての取引になる。
それもちょっとなぁ。。。DS Liteの定価は16,800円だし。

そーいえば会社で席が近いT先輩はよく電気屋に行く。
しかもふとした拍子にDSが売ってたから、
「珍しいらしい」と事情も知らずに買った経緯あり。

そこでT先輩に相談してみた。得られた情報は2つ。

①ソフマップ(ネット)で抽選販売してる。
②ヤマダ電機○○店で売ってるのを見た。

相談してみるもんだ。

①はソフマップのネット会員になる必要があった。
・・・早速なった。

なってみると、なんと週明けの月曜(4/23)から、
期間限定で通常販売するとのこと。
す、素晴らしい。しかも定価。

そこで①を保険にして、
②の情報をもとに週末の土曜にヤマダ電機○○店へ。
土曜は朝から出掛けていて疲れていたんだけど、
日曜にゆっくり寝たかったから気合でGO。

入り口にはFlets光がキャンペーン中。
キレイなお姉さんに見とれつつ中へ。

さて、ゲームコーナーに入ってみる。
この時点で自分の中の気持ちとしては、
信用度30%程度。「ないだろう」が正直な気持ち。

・・・あっさりあった!

あんまりあっさりあるもんで、
店員さんに聞いてしまった。

俺 「・・・DS、マジあるんすか?」
店員「ありますよー(のん気な感じ)」
店員「(急遽顔を曇らせて)あ、白と黒はもう無いんです」
俺 「全然、いいっす!」

ということで恙無く購入できました。
色はネイビー(紺)にしました。
あとは水色だのピンクだのパステル過ぎた。

その場で逆転裁判も購入し、
ディスプレイの保護とか付属キットを1,000円で買って、
合計が22,000円くらいだったかな。

ネットで買わなくてよかった!
ほぼゲーム代が浮いた!

そこでふと思う。

「転売すれば・・・21,000円・・・」

いやいや、面倒だから考えるのをやめておこう。
これでDQの新作が楽しみだ。
あ!FF3も追って買おうっと。

ただ今、GameBoyでFF5を実行中。
ラスボス(エクスデス)の手前まで行って、
そこでジョブ制覇に向けて地道な活動中。

終わり次第、FF6が待っている。。。

Top Runner

2007-04-20 10:27:29 | Weblog
昨晩、トップランナーを見ました。
深夜0:10からNHKで。

NHKを見るのは紅白以来。
しかもあれは実家で見たから我が家初のNHK視聴かも。
ちゃんと視聴料払ってるのに。。。

んでそのトップランナー。
山本太郎さんと本上まなみさんが司会で、
毎回違ったゲストを呼んで掘り下げていく番組との事。
んで昨晩のゲストが、なんとチームNACSだったと。

実は昨晩のは再放送で、
初回は先週の土曜にやってたらしく、
週が明けてからその情報を聞きつけて
昨晩忘れない様に注意してようやく見れた訳です。

んで見てみた。
・・・・・・・・・。

確かに面白い。面白いことは面白い。
でもねぇ、演劇人が演劇を語ると基本的には面白くない。

例え北海道のキラ星、大泉洋ちゃんと、
その仲間チームNACSといえど、
演劇を語り出しちゃうと・・・いや、むしろ、
NACSが、大泉洋が、演劇を真面目に語るとツマラナイ。

もう佐藤シゲなんて、
演劇には人一倍思い入れがあるもんだから、
シゲが話してる時なんかハラハラする。
大それてるし、面白くないし。

なんとか洋ちゃんが周りにチャチャを入れて、
かろうじて面白くはしてくれるんだけど、
その洋ちゃんが語り出しちゃうと、
他の4人はそれにチャチャを入れられない。
よってツマラナイ。

見てて笑ったりもしたんだけど、全体的にはハラハラした。

収穫は安田顕ちゃんの宇喜田秀家が見れたこと。
大河に出てたんですよねー。

武将役って安田さんにハマり過ぎ。
すっげぇカッコよいです。
これは水曜天幕団の黒龍丸の頃から思ってた。
「なんて、カッコいいんだ・・・」

ただその後寝る前まで、ドラバラDVDで
ホワイトストーンズ3を見てたもんだから、
そのギャップが凄すぎました。

本郷は本郷で好きなんですけどね。

そして本上まなみさん。美し過ぎっすね。
あれで一児の母かぁ。。。

僕等がいた 1~11巻

2007-04-16 09:41:32 | Weblog
さてとりあえず読みましたよ。
自分がTVで見たのはホント最初の方でした。

元晴が中学の時に付き合ってたのが
クラスメート山本有里の姉奈々で、
奈々は元彼と会ってるところを交通事故で死亡。

モテモテ君の元晴が
「恋人が自分を裏切ってた」+「恋人が死亡」
という2つの重い過去を背負ってる設定とは
TVを見たときは気付かなかった。

見たのは元晴と七美が一旦付き合って別れて、
んで元晴が復縁したくて頑張って、でも駄目で、みたいな。
そんな中、元晴の親友竹内が「最後通告はした」とばかりに
横からちょっかいを出し始める、って場面でした。
バス停のトコですね。

なんか甘酸っぱい感じの少女漫画と思いきや、
そこそこ重たい感じの話も含まれておりました。

あれですね、主人公の七美は、
NANAのハチを彷彿とさせる天然お馬鹿キャラですね。
設定がNANAより若い高1からなので、
その分、エピソードがカワイイ感じになってますが。

「気にしない」とか「怒らない」とか言って
相手の過去を聞きだしてドン引き。酷過ぎです。
何かっていうと過去の傷に塩を塗り捲りで、
可愛くなかったらホント殺したい感じでしょうね。

話は一方的に元晴が不幸になっていき、
「世の中にはままならない事がある」
という事を思い知らされていきます。

経済的には比較的裕福という事だけが、
元晴の数少ない幸運だったのに。
いや、イケメンでモテまくりだから、
「数少ない」ってことは無いか。

元晴も作中で言ってましたが、
「知らなくていい苦労は知らない方がいい」
これは真理でしょうね。同感です。

絵は思いっきり少女漫画です。
でもだいぶ少女漫画に慣れてきたのか、
あまり気にはならない感じでしたね。

元晴が東京(川崎)に引っ越して、
駅のホームでの別れから、七美は一気に大学生。
そしてそのまま社会人になります。

その就職した会社で、元晴が転校した先の高校で
元晴と仲良くしていた娘に偶然出会います。
ま、ここら辺は少女漫画。

そこから話は元晴の転校先でのエピソードに。
なんかね、この話の進め方はよいです。
話の空白を埋めていく感じが。

んで、元晴にいよいよ再会か!って感じになって
11巻が終了します。気を持たせやがって、という感じです。

ただね、なんかね、今、休載してるんだって?このマンガ。
・・・おいおい、そりゃないぜ、せにょり~た。

せっかくそれなりに感情移入して読んでいるってのに!
アニメ化するくらいだから、
変なポシャり方してないだろーと思ったのに!
まぁ感情移入を誰にしてるか?それは内緒だけれども。

つうか、誰に移入しても年齢が違い過ぎなんだけどね。。。
これはあれですな、自分の遠い記憶をオーバーラップして
読んでいく類のマンガですな。なんかそんなジャンルかな。

ま、中盤以降、話が重すぎてオーバーラップも厳しいんだけどね。
連載の再開を待つ。

御守り本尊

2007-04-13 10:23:52 | Weblog
会社のPCからの投稿が可能になりました!
これでまた更新の頻度が上げられます。

さて最近ちょっとしたお買い物をしました。
御守り本尊の梵字入りの本水晶ブレスレットです。

本水晶ブレスレットは何かスグわかると思います。
御守り本尊?梵字?という方の為にちょっと説明。

御守り本尊というのは、
生まれ年(十二支)を守護してくれる仏教の神様のこと。

十二支全て→大日如来
子(鼠)→ 千手観音菩薩
丑(牛)→ 虚空蔵菩薩
寅(虎)→ 虚空蔵菩薩
卯(兎)→ 文殊菩薩
辰(龍)→ 普賢菩薩
巳(蛇)→ 普賢菩薩
午(馬)→ 勢至菩薩
未(羊)→ 大日如来
申(猿)→ 大日如来
酉(鳥)→ 不動明王
戌(犬)→ 阿弥陀如来
亥(猪)→ 阿弥陀如来

京都に行った時に大原の
三千院のお坊様に教えてもらいました。

大日如来様は空海,最澄が広めた密教で最重視される神。

ヒンドゥー教ではインドラ神率いるデーヴァ(天部)が正義で、
敵対するアスラ(阿修羅)は悪神とされます。
単純に考えればヒンドゥー教から見ると仏教は悪ってことかな?

このアスラの王で太陽神ヴィローチャナが、
仏教で言うところの大日如来様。
ヴィローチャナの音から毘盧遮那(びるしゃな)仏と
呼ばれたりもします(有名なのは奈良の大仏様)。

ちなみにインドラ神も仏教に取り込まれて(帰依して)、
柴又で有名な帝釈天になっています。
仏教にはヒンドゥー教から取り込まれた神が結構多いです。

ヒンドゥー教で最重視される3人の神のうち、
創造神ブラフマーは梵天。
破壊神シヴァも降三世明王に倒されて大自在天に。
維持神ビシュヌはちょっと知りませんが、
ビシュヌが乗った神鳥ガルダは迦楼羅王になっています。

ガルダとは大きな鳥で、
ガルーダインドネシア航空の名前はここから。
ガンダム好きはZガンダムで登場した
巨大輸送機ガルダを思い出すかも。

んで話はそれましたが、梵字というのは、
ブラフマーが創造した文字という意味で、
単にサンスクリット語を表記するための文字とも言えます。

日本では空海,最澄らが梵語の経典を大量に唐(中国)から持ち帰り、
真言として梵字は一般にも広まった経緯があります。
従って梵字は単なる文字ではなく、
それ自体に力がある霊的な神聖文字である、と信じられています。

前述した御守り本尊の神々には、
それぞれを表す梵字があります。
逆に言えば梵字1字で神を表すことが出来る訳です。

そこで今回購入したのが写真のブレスレット。
本水晶(8mm)で出来ていて、1個だけ10mm玉があり、
そこに梵字が彫られているものです。

自分自身は寅年生まれなので虚空蔵菩薩様ですが、
自分は普段から虚空蔵菩薩様を持ち歩いてますので、
今回は違う方の梵字をいただきました。

オールマイティの大日如来様?違います。
実は不動明王様です。
なんせ息子が酉年生まれなもので。

息子を守護していただきたいという願いと、
息子を守護するぞという意識を忘れないために
自分が不動明王なんだという意識を持つために、
今回は不動明王様の梵字を身につけることにしました。

ちょっと服から浮くこともあるのですが、
でも何気に気に入っています。たまには
「人の子の親らしい」ことをするのも悪くないです。

四天王 仏敵から世界を護る最強の守護神

2007-04-05 00:17:38 | Weblog
今日は久々に昼休みに本屋に。
集めているマンガの新刊が出ていないか、
定期的にチェックしているのです。

現在自分が継続して購入してるのは以下。

機動戦士GUNDAM THE ORIGIN
機動戦士ガンダム Ecole du Ciel
20世紀少年
銀河英雄伝説(道原かつみ)
ファイブスター物語
イニシャルD

今日のところは空振りに終わり新刊はゼロ。
「のだめカンタービレ」を購入するか検討中。

んでもせっかく来たので、何か買いたい。
小説は読む気しなかったので、
大好きな歴史/宗教系の本を物色・・・いいのがありました。

神仏のかたちシリーズ2
四天王 仏敵から世界を護る最強の守護神

自分は何故か仏像を見るのが好きで、
仏教の世界観を背景に感じつつ、
荘厳な造形を見るのが何とも楽しく感じるのです。

なので自分と京都奈良なんかを一緒に回ったら、
1日中仏像巡りをする事になります。

前回京都奈良に行ったのはもう4年くらいは前かな。
その時に初めて個人で奈良の東大寺に行きまして、
中学の修学旅行以来の盧舎那仏(大仏様)の大きさに
改めてビックリしまして、その後に行ったのが法華堂(三月堂)。

大して大きな建物でもないお堂に入ると、
外界と分離されたかの様なシーンとした雰囲気で、
四方を四天王が囲んだ須弥壇の中に、
名前は忘れたけど観音様を中心にして、
日光菩薩と月光菩薩、帝釈天と梵天、弁財天と吉祥天など
対になる仏教の神が配置されている。確か金剛力士像もあったかな?

地蔵菩薩、不動明王も確かいたんだけど、
これらは明らかに後から置かれた感じで、
他とは一体感が無かったですね。

三月堂の中にはこの須弥壇しか無いのだけど、
この前にいれば1日座禅でも組めるんじゃないかって位に、
圧倒された記憶と荘厳な印象があります。
拝観料を全く高く感じなかった!

その中で特に圧巻だったのが四天王でした。
悪鬼を踏みつけて甲冑を身にまとった独特の風貌。
以来、仏像の中でも特に四天王が好きになりました。

表情や筋肉の張りなど
欧州の彫刻のそれとは違うものの、
今にも動き出すかの様なリアル感を備えていて、
「この仏像に心が宿ってても不思議ではない」
とさえ思えてしまう力を感じます。

須弥山の四方を護る四天王。
帝釈天が住まう須弥山(善見城がある!)の中腹で、
仏法を守護する守護神です。

日本人は聖徳太子以降、この四天王が好きらしいですが、
自分もその中の一人ということになっています。

んでこの本!
東大寺の法華堂(三月堂)の写真は勿論、
日本の四天王像の本当の初期、法隆寺の四天王や、
日本各地の四天王像の写真をかなり多めに掲載してあります。

また四天王の意味とか詳細な説明などが載せてあり、
今まで知らなかった内容を吸収できる筈です!楽しみ。

四天王を始めとする仏教世界をモチーフにした漫画で
面白いのがCLAMPの聖伝(リグ・ヴェーダ)ですね。
前述の善見城があり、暴君帝釈天や部下の四天王、
そのまた部下の夜叉王,迦楼羅王,竜王(三十三間堂にあります!)
そして阿修羅王なんかが出てきます。
面白いので是非に。

天空戦記シュラトなんてのもあったな。。。