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、江夏正敏の「闘魂一喝!」 「ユネスコは憎悪と対立を生み出している―カナダ・イスラエル友好協会の意見書より

2017-11-09 08:24:43 | 歴史問題
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1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「ユネスコは憎悪と対立を生み出している―カナダ・イスラエル友好協会の意見書より」
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先日、HS政経塾で、歴史認識問題の第一線で活躍されている勝岡寛次先生をお迎えして、講義をしていただきました。テーマはユネスコの「世界の記憶」登録問題についてです。
すでに中国によって“南京事件”が不当にも登録されてしまいました。さらに、“慰安婦問題”についても中韓は登録しようとし、日本との熾烈な外交戦・歴史戦を展開しています。
奇しくも、講義当日の朝に、ユネスコが“慰安婦問題”の登録を見送るという判断をしたという報道がありました。
このユネスコが本来の目的を逸脱し、政治利用の場に成り下がってしまっています。
この現状に対して、「カナダ・イスラエル友好協会」がユネスコに意見書を提出し、是正を求めていることを、勝岡先生から教えていただきました。
この意見書が、日本の正当性を代弁し、とても説得力がありましたので、今回のメルマガで要点を紹介させていただきます。
(以下、要点抜粋です)

●ユネスコは本来の目的を逸脱。
ユネスコは世界の平和と調和を達成するために、文化交流や相互理解を促進するという崇高な目的で設立されました。
しかし、残念ながら、今日のユネスコの実態は全く違っています。
ユネスコは設立当時の原則を踏みにじり、保護されるべき文化の問題を歪曲することで、最も攻撃的な加盟国の思惑を、他の加盟国に強要する道具になり下がっています。
特に、イスラエルと日本が懸念する問題を、誤った解釈に基づいて対処しています。ユネスコの対応は、憎悪と対立を生み出していると言えるでしょう。
(イスラエルについて、ユネスコは、神殿の丘と嘆きの壁をアラブ・イスラム教徒の遺産と認定し、ユダヤ人の3000年以上の歴史を、たった1回の投票で一掃した)

●いわゆる“従軍慰安婦”の性奴隷は陰謀。
戦後、占領軍によって「戦時中に日本が占領した国々で、日本が何をしたのか」ということを徹底して調査が行われました。
東京裁判で、日本は戦争犯罪人として裁かれました。
しかし、東京裁判の法廷で「朝鮮半島において20万人の女性が性奴隷にされ、そのことを日本政府が隠蔽した」などという陰謀説が判事の目に留まったことは一度もありません。
もし、これが本当に重大なことであれば、判事たちが見逃すことは考えられません。
そもそも、8年にわたり日本を占領していた連合国軍は、実質的に日本を支配していました。
日本政府が持っていた文書や資料に、何の障害もなくアクセスできたはずです。日本軍の慰安所についても、連合国軍が調査を行っています。
機密解除された文書では、ほとんどの慰安婦に賃金が支払われていることを示しています。
繰り返しになりますが、性奴隷という陰謀説のような話は見つからなかったのです。

●1965年日韓基本条約締結時に慰安婦問題はなかった。
日本と韓国は、1965年に日韓基本条約を締結しました。その結果、韓国に対して協定で決められた多額の資金供与及び融資が行われました。
条約交渉中に、韓国も中国も慰安婦の問題を提起することはありませんでした。
ところが、突然、慰安婦問題は、1991年になり大きく取り上げられるようになったのです。
(江夏注:戦後に、吉田清治なる者の虚偽と、朝日新聞の誤報によって“従軍慰安婦”問題はつくり出されたため)

●中国や韓国が背後で煽っている。
中国は、常に日本に対する宣伝戦や世論戦に関与してきました。
「慰安婦問題」は完璧な宣伝戦の道具です。慰安婦の問題が大きくなったのは、韓国と中国が、競争相手である日本に対して経済力をつけてきたからです。
慰安婦問題は、中韓が競争相手の日本に対して、敵意を生み出すための道具として使われているのです。
慰安婦問題のような活動は、様々なNGOや組織が原動力になっています。
しかし、実際には、政府からの財政的な援助がなければまとまらないような活動であり、政府主導によって、大きな大衆運動であるような印象をつくりだしているのです。

●慰安婦が性奴隷である資料はない。
これまでのところ、登録申請団体は、「慰安婦は性奴隷」という説得力のある文書を提供できていません。
しかも、彼らがユネスコに提示した資料は公開もされていないのです。
慰安所の存在は良いとは言いませんが、それを「もう一つのホロコーストである」と主張にするには、あまりにも無理がありすぎます。

●ユネスコは現実の虐殺などに目を背けている。
1959年、中国によるチベットの侵略では、約120万人のチベット人が犠牲になり、何万人もの女性が強姦され、チベットの仏教文化は完全に破壊されました。
日本が虚構によって非難されることよりも、このチベットに対する残虐行為の方が、ホロコーストの概念にはるかに近いと言えましょう。
さらに、中国では毛沢東の1957年の大躍進政策により数千万人が死亡しました。
他国の模範となるような平和な国になった日本とは違って、中国はほとんどの隣国を攻撃しており、それは今も続いているのです。
また、中国の悲惨な政策は法輪功に向けられ、学習者は弾圧され、数千人が逮捕、殺害され、そして彼らの臓器が摘出されています。
さらに、1960年代に、韓国軍はベトナム戦争に参戦しました。
ベトナム政府は、何千人もの女性が韓国軍によりレイプされたことを確認していますが、この惨事に関する文書を「世界の記憶遺産」に登録申請するという話は聞いたことがありません。
そのうえ、北朝鮮の自国の国民に対する犯罪は残酷であります。

●ユネスコは設立当時の理念に戻るべき。
文化や相互理解を促進するはずのユネスコは、今では最も暴力的な行為を示す国々の支配下に置かれています。
加盟国の中で、互いに尊重し協力するという原則を裏切るユネスコという組織に、分担金支払いを拒否したり、拒否しようとしている国があることは驚くにはあたりません。
ユネスコが、現実の世界に対する妥当性を維持したいのであれば、ユネスコは設立当時の理念に戻るべきであります。

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2、編集後記
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全くの虚構で、日本の名誉と誇りを傷つけようとする動きは許せません。
事実ではないのですから。
私たちの子供や孫の時代に、負の遺産を残してはなりません。
歴史認識問題において、政府、特に外務省の取組みは甘いと言わざるを得ないのですが、
それよりも重要なのは日本人、一人一人の自覚の問題です。
そして、国防も経済も、もう一歩、正常化できないのは、この歴史認識問題に原因があります。
我が党は、地道にこの問題に取り組んでいまいります。

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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール 

1967年10月20日生まれ。

福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。

広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。

幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。

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◆ 発行元 ◆
江夏正敏(幸福実現党・政務調査会長)

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