東京都の公立小学校では、育鵬社の教科書(戦争賛美の教科書)の作成に深くかかわっている人物が、毎回の研究会に講師として出席し、指導していると言う。
道徳的価値(国を愛すること)は絶対であり、集団的自衛権で周りの紛争について認識・判断し、国を守る戦争に参加する行為を決定するという道筋が見えかくれしているとか・・おそろしい限りです。
スタンダードと称してノートの取り方まで統一し、授業の始めに「よろしくお願いします」終わりには「ありがとうございました」とみんなで唱和し、頭を下げている時間をそろえるために担任が、「一二三」と数えると言います。(さいたま市でも「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と言わせているクラスが増え、現職の教師の時にとても違和感を感じていました)
戦争法と一体化して『国に従順な人づくり』のための道徳がここまできているのです。このことをしっかり胸に刻んで、”教え子を戦場に送らない”ために、参議院選挙では、がんばらなければいけませんね。