『黒幕と言われた男』の著者の戯言

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ラファエル・ダラポルタ シヨーヴェ洞窟

2017-04-29 11:22:54 | 日記
 大変珍しい面白い(?怖い)写真展を見た。この作者にとって日本初披露だそうだが

世界的には注目されている若手写真家だという。(京都文化博物館別館にて)

 フランスのショーヴェ洞窟を360度撮影したもので、内部には約36000年前の世界最古の

アートとされる洞窟壁画が描かれている。

 会場に入って目を疑うのは、真っ暗な中に壁のような巨大スクリーンがあって洞窟内部の

映像がゆっくり回転している。観覧者は床に寝そべって見られるようなクッションに沈んでいる。

壁画にはすでに消滅した鳥や動物を含む生物が描かれているが、岩の自然な凹凸が偶然にも妖怪の

目鼻立ちにも見える。巨大な大蛇は描かれているのか岩の窪みが大蛇の模様のように見えるのか

判然としない。ところどころ真黒なミイラのような塊も見える。一方、滴り落ちる鍾乳が固まって

真白なギリシャ彫像のようにも見える。会場は音の消えた世界で、時々誰かのため息のような

大きな息の音が聞こえる。画面からは遠くから流れる水の音か水滴が岩にあたる音か、まるで妖怪の

声かと身震いする不気味な音。私も40分ほど設えられたクッションに寝そべっていたが、床が回転

しているかの錯覚に陥って気分が悪くなって退散した。

 この展覧会京都の次はどこへ行くのか。怖いもの見たさの好奇心旺盛な方にお勧めします。
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