10月25日（日）
少し前になりますが、10月1週の土日で唐松岳にいってきました。
昨年は霧に隠れ、稜線からの剱岳、立山（ツルタテ）を見ることは出来ませんでしたが、今年はどうなったのでしょうか？
昨年の参加者にプラスしてスーパー晴れ女のホルモン部長に参加をいただき、期待は高まるばかりです。
しかし週末の天気予報は爆弾低気圧の影響で街（下界）は晴れマークのものの、山は霧＆風マーク、カッパの出番はないけど、絶景にはありつけないかな、といった感じでした。
今回はゴンドラを使わず、黒菱まで車で上がりリフトを使いました。
黒菱のコブ斜面もいい色に色づいていました。
南側には双耳峰の鹿島槍（左側）と五竜岳（右側）の百名山がお出迎え。
スタートから1時間ほどは、観光客のかたもいらっしゃいます。
そのため、歩きやすく整備がされていました。
青、白、赤のコントラストが絶妙です。
肉眼だともっときれいなのですが。
扇雪渓で一休み。
雪渓は風も少なく、ポカポカでした。
白馬三山もクッキリ。
不帰ノ嶮（かえら ずのけん）の下の雪渓もかなり雪が残ってます。
今回のルートの最大の難所？
山荘横の稜線にでました。
奇跡的に晴れてました！
ツルタテもバッチリ！！
山荘奥には山頂が見えます。
山荘の食堂でランチタイム。
山荘にザックを置き、山頂まで、もうひと踏ん張り。
無事、登頂しました。
ツルタテをバックの集合写真。
遠くに富山湾も見えました。
山荘に戻り、下山準備をしていると、山荘宿泊の登山客で大賑わい。
その割には、下山する人は少ないような・・・
帰りのリフトの営業終了時間を調べてみると、かなりヤバいことに気づき、かなりのハイペースで下山。
途中休憩も取らずなんとかリフト営業終了時間の10分前に到着しました。
おかげで八方池観光はスルー、次回のお楽しみとなりました。
リフトに乗り遅れた場合、黒菱の駐車場まで、プラス1時間以上の歩きが待っていたようです。
リフトに乗れてよかったですね。
その後は温泉で垢を落とし、本日2回目の登山、焼肉『深山』に向かいます。
いつものハラミで紅葉狩り。
マッコリで流します。
深山のあとの恒例の理事長担ぎ上げは、だんだんエスカレートし、組体操のような格好に。
宿に戻り、部屋で飲酒の前に、クララ持ち込み企画の『星鑑賞会』を実施。
理事長の一眼レフで撮影。
真ん中の煙のように見えるのは、天の川。
30分ほどの鑑賞会でしたが、流れ星を5つ見た人もいたとか。
いずれにせよ、ナイスな企画になりました。
次は各自、ゴザ持参でね。
登山疲れもものともせず、深夜まで飲酒は続きました。
翌日はアクティブレスト（積極的休養）もかねて、戸隠奥社を歩いてきました。
樹齢何百年の大木が両脇をかためます。
すでに筋肉痛のひともいましたが、なんとか参拝して来れました。
帰りの昼食は、高速のSAでトマトチーズラーメンをいただきました。
そのSAで偶然スキー仲間に遭遇。
今日、唐松岳に行ってきたらしく、霧と強風で八方池までいって帰ってきたとのこと。
金曜日の爆弾低気圧といい、日曜日の霧と強風といい、我々はうまい具合に晴れ間に登れました。
今回はトレッキング＆星鑑賞において、快晴山ガール達のチカラを見せつけてもらいました。
雨男ブラザーズはただ、酒をあおるばかりなり。
