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面接が得意な人は読まないでね。(その3)

2016-02-19 | 仕事

前回に続き、面接が苦手だなぁ~と思っている人に送るメッセージです。

なので、私は(俺は)面接なんか目じゃないよ!と思っている人は読まなくてもいいです。

今回は、社長(役員)面接の挑み方について書きます。

あれ?面接が苦手な人が、なんで最終面接まで進むの?と思っている人もいるかもしれませんね。

通常は、社長や役員が登場する面接は、最終面接となる事が多いので、そんな疑問もあるかと思います。

しかし、面接が苦手だと思っている人でも、通ることもあるのが面接の面白いところです。

つまり、面接に通過するために、苦手とか得意とかは、あまり関係がないということです。

なので、面接が苦手だと思っている人が、なぜか知らないうちに最終まで行ったというケースは実に多いのです。

という訳で、今回はそんな「なんで私が最終面接に・・・」と思っている人に向けて書きます。

 

結論から言うと「社長や役員との会話を楽しもう」です。

もともと苦手意識があるのに、相手が偉い人となると腰が引けるのも分かりますが、文字通り最終なので、せめて良い思い出にして終わりませんか?というのが、私の提案です。 

これも就活の醍醐味ですが、会社の経営者と直接話ができる機会なんて、そうそうないですよ。

だから、社長さんがどんな雰囲気の人なのか、どんな話をするのか、何を聞かれるのか楽しみじゃん。ついでにお話しできたらもっと良い思い出になると思わない? 私はよくそう言って、ビビりまくっている自称、面接が苦手な若者を送り出します。

ただし、マナーだけはしっかり練習してもらいますが・・・

苦手意識丸出しで、その場だけなんとかやり過ごそうと頑張るのも良いでしょうが、その場合はだいたい撃沈して自己嫌悪に陥る羽目になります。それでも内定になったりするのが面接ですけどね。(楽しいですね)

初めから、なぜ自分が最終まで行ったのか分からないと思っているなら、素直にラッキーだと受け止めて、せっかくの偉い人との時間を楽しむ方がよっぽど建設的だと、私は思います。感謝して、会話して、良い思い出にすれば、たとえ落ちてもそんなに落ち込まなくて済むというものです。

面接は苦手だ苦手だと言いながら、案外あっさり内定を得る学生を、私は何人も見て来ました。

片方で、最初に会った時には面接には自信があると言い切っていた学生が、意気消沈してもうダメですと肩を落として訪れるケースも何度もあります。

この仕事をしていてつくづく感じるのは、やはり人の縁です。

世の中は、人と人とが出会うべくして出会い、別れるべくして別れる。それを繰り返しながら自分の居場所を創ってゆくのだと思います。

面接もその一つだと、私は思うのです。

面接も、人との出会いの場だと思って、どうか苦手意識ではなく、好奇心を持って臨んでほしいものです。

念のため言っておきますが、ハローワークでは、面接練習もしっかり行っておりますので、是非ご利用ください。


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