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親孝行

2016-10-25 09:24:59 | 日記
 朝になると掛け布団がもう1枚欲しくなる。秋らしくなってきた。夕暮れも早くなると、物寂しくなる、カレンダーもあと2枚。

 先週の土曜日の新聞の人生相談に「生活が苦しくて親孝行できない」と50歳を超えた女性からの相談が載っていました。ご夫婦ともに大学院まででて、大学の非常勤講師として生計を立てていて、親に経済的な心配をかけることを心苦しく思っています。「親孝行」という言葉は、私も何も出来ずにきた、むしろ親不孝を散々してきた、自分を責める言葉です。経済的に恵まれているときは、忙しすぎて父の看病は母に任せるだけ。期待を散々裏切り続けてきた気がします。いまも、90歳近い母を一人暮らしさせています。自分の生活、とくに身体の状態を維持するとなると出来ることは、離れて介護保険を最大限に使うしかありません。

 この人生相談の回答者は「信頼に応え信じる道を生きて」で、三浦綾子が書いた『母』という小説を例に出していました。小林多喜二の母セキの話です。どこまでも息子を思い、多喜二を信じていきます。「たとえ不遇にあっても、決して気持ちを折らずに、ご両親の信頼に応えて信じる道が生きることが何よりの親孝行になると思います」

 この回答に少し救われました。意地を通した私の人生を、物忘れ外来に通う母は理解しているようにも思います。だから一人でがんばっていると思うと涙です。

 
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