宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

原発再稼動の責任所在!福島の「まるどこ博」は?

2012年09月30日 | 政府・東電・報道の偽り?

 今だに原発再稼動についての、責任の所在がはっきりしない。及び腰の政府は、あの田中の「規制委員」に判断か委ねられそうです(30日毎日朝刊)が、当の田中は「安全性は判断ずるが、再稼動の判断はしない」。困ったもんだで、地元自治体は補助金が・・・心配。東電は安全基準をクリヤーして、一日も早く業績のV字回復を目論んでいるが、地元への説明には積極的ではない!

 何れにしても、核の廃棄物は未定のままだ!

 

 27日のヨミさん記事について、中部大学の武田さんがブログで警鐘を発していました。福島のイベントで福島市全域を博覧会の会場に見立て、観光客の呼び込みを図る「福島市こでらんに博」が29日、開幕する。

 これについて、武田先生は「以前のマラソン開催」と同じで、女子・子供に被爆の恐れがありから、主催を控えるようにと訴えていました。

 実際に、博覧会の当事者に、電話でお話を聞いてみました。

福島市こでらんに博 事務局(福島市観光コンベンション協会)
住所 :福島県福島市栄町1-1
電話 :024-531-6432/FAX:024-531-8165

すると、こんな答えが・・・。

「皆さんが当地にこられても、医療現場のレントゲン並みの被爆ですので大丈夫」でした。ええっ、では当事者の現地に人は、毎日レントゲンを受けて暮らしているの?と思わず心配をしました。

 これでは、「絶対に行けないなー」と思ってしまった。

 あのチュルノブイリで、農業際や地域振興のイベントなんて一切行われていません。そこに、健常者を呼び込むなんて・・・・。犯罪ですね。以下、武田さんのコメント(音声別人)

http://takedanet.com/2012/09/post_eaa7.html

 小出さんの「9月20日 プルトニウム問題の核心・MOX燃料の大間原発の建設再開・廃炉問題の整理 小出裕章(MBS)」から。

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 その中での原子炉廃炉より、気になる箇所。後半に「原子炉鉄材」でフライパン作っても、それを一年間使用して、「1年間に10マイクロシーベルト」という被曝量を超えないように計算で得られるのであれば、もう野放しにする」と言う国の方針ではないか!と危惧をされています。

 実際に、核原発の低線量の汚染灰は、各自治体で固形レンガ等で、全国のホームセンターから、国民の販売された。当然、東電の仕業だ!!!。

 私は原発に反対です柚子胡椒

 

 

 

 

 

 


判っていても止められない「原発増設」

2012年09月23日 | 政府・東電・報道の偽り?

 

 キャッチフレーズ「革新的エネルギー・環境戦略」で、閣議決定に「30年原発ゼロ」を盛り込まれなかった。と、思ったらヨミさんにこんな記事が・・・。

 震災で着工中断した、「青森の大間」「島根原発3号機」を、原発建設・再稼動の容認との事。また計画中についても、含みを持たせている!どうなっているのか?

すると、今度は

<枝野経産相>計画9原発、新増設に含み
毎日新聞 9月21日(金)22時43分配信より抜粋

だとか・・・。以下、建設・計画中の原発。

<建設中>

中国電力島根3号(松江市) 

Jパワー大間(青森県大間町) 

東京電力東通1号(青森県東通村)

<計画中>

日本原子力発電敦賀3・4号(福井県敦賀市) 

東北電力浪江・小高(福島県浪江町、南相馬市) 

東北電力東通2号(青森県東通村) 

東京電力東通2号(青森県東通村) 

中部電力浜岡6号(静岡県御前崎市) 

中国電力上関1・2号(山口県上関町) 

九州電力川内3号(鹿児島県薩摩川内市)

 こうなって行くと、本当に2050年までは原発の核廃棄物は、処理の出来ないまま生まれ続ける事になる

 現在でも原発ゼロにしたら、24000トンもの使用済み核燃料の行き場が無いのに、これ以上増やしてなんになるの?多分5万トン位になります!!!

 「2030年代の原発稼働ゼロ」という目標を打ち出しても、残る課題があります。実現に「脱原発」を望む国民の声と、原発立地県などに広がる交付金?不安。そして日本の原発に深く関与してきた米国の懸念−−。廃棄物処理の最終処理問題。例えば、ゼロのプラスとマイナス。

クローズアップ2012:原発ゼロ決定 核燃処理、重い課題

毎日新聞 2012年09月15日 東京朝刊 より

 我々は、もう戻ることが出来ない所まで来てしまったのでしょうか?いや、気がついた時点で、冷静に戻れば良い。廃炉に向けた人材も必要だし、価格の高い電力もしょうがないではないか!

 産業構造の空洞化と言っても、近代人類の移民・海外移住は当たり前になりつつある昨今。これは、どうしょうも無いことです。すべてを電気料金のせいにするのは、オカシイです。温室効果も、ガス・石油のエネルギーが全ての原因ではありません

 再生可能エネルギー技術・省エネ技術が、将来世界に認められ輸出できる産業にする事の方が困難ではあるが 、子々孫々には一番良いではないでしょうか?

 判っていても方向転換が出来ない、政府・官僚。

頑張ろう、我が大衆国民よ・・・・。

 私は原発に反対です柚子胡椒


いい加減な政府!19回の延期なんて即刻中止!

2012年09月19日 | 政府・東電・報道の偽り?

 「革新的エネルギー・環境戦略」。いったい誰が考えたのか、このキャッチフレーズ。

 この言葉に賛成者は多いが、裏があった!細部をつめずに決めた戦略なんて、考えれば無理な話。だから閣議決定なんて、はじめから出来ないのは分っていた筈。「30年原発ゼロ」の文言は、最終的に閣議決定には盛り込んでいない。ばかな・・・!まさに、キャッチフレーズに騙されているのだ、我が国民は!

 で、一方の裏方では、原子力規制委員会なるものが、先の通常国会の衆参同意なしに決定。田中俊一が委員長だ!!!実は、規制委設置法の例外規定に基づき、首相権限で任命しちゃった。騙されているのだ、我が国民は!

 又、他方では、19回の延期延期の六ヶ所村の原燃の「再処理工場」。

 これって、やっぱりオカシイ。出来ないものを出来るように見せかけて、もう戻れなくなって来ている。所謂、末期的症状じゃ無いでしょうか?

 MOX燃料(モックスねんりょう)とは、混合酸化物燃料の略称であり、原子炉使用済み核燃料中に1%程度含まれるプルトニウム再処理により取り出し、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混ぜてプルトニウム濃度を4~9%に高めたものである。

 それを使用する筈の「もんじゅ」か、未だに動かないから、ウラン原子炉で燃やしている。東京電力(株) 福島第一原子力発電所3号機が、それだ!

 もはや世界では、MOXを使ったプルサーマルは殆ど行われていない。日本が開発をしているのを、世界は黙って見守っている。原発モルモット見たいにね。「原発ゼロ」と言えない日本の政府。こんな政府で、良いのだろうか?

私は核発電(原発)に反対です柚子胡椒。

 

 

 

 

 

 


「革新的エネルギー・環境戦略」のうそ!

2012年09月16日 | 政府・東電・報道の偽り?

 新聞を見て、いよいよ「原発ゼロ」になるかの様な、記事を見ました。14日に政府が決めた「革新的エネルギー・環境戦略」の発表です。「30年代に原発ゼロ」決定!!!

うそ1: 2030年までゼロにするとの明記は無い!

うそ2: 40年運転規制を適用すれは、2050年まで、稼動できる?

うそ3: 安全が確認された原発?は重要電源として、用いる!

うそ4: 核サイクルの継続?

うそ5: もんじゅの実用化を断念?

うそ6: 今後、柔軟に対応し、常に政策を変更出来る!

 そうだよねー、夕刊には次のように報道されている。誰が読んでもオカシイ。

 まずは、建設中原子炉2基の容認。完成させれば、これか40年は稼動でき、2050年以上に続けて、核廃棄物を生み出す!

 青森県への、電源三法予算190億円は、ほぼ脅迫めいた結果と思われる。なぜなら、日本原燃との核廃棄物契約では、「核サイクルが行なわれることが条件」であり、「原発ゼロ」なら即時に契約破棄となり、核廃棄物(2900トン)の行き場が無くなる。国内の53基ある原発の燃料保管の、貯蔵プールは満杯を知った上での、県から「どうすんだ!」と言われての結果だ。

 これでは、30年代に「原発ゼロ」は希望的観測でいかない。

 

 今夏の、電力消費を見ても、何で建造中の原発を稼動させなければならないのか、まったく理解できない!

 本来、生み出してはならない核廃棄物(放射能汚染物質)を、このまま30年・50年まで生産続けることは、もう絶対の許せないと思う。

 経団連や電気事業組合の言う、原発が無くなれば日本の産業が衰退するとの事。でも、そうであっても、300年1000年たっても解決できない。この負の遺産(放射能汚染物質)を、産業界は解決できないんでしょう?

 我々国民が、今日までの部分については責任を感じていても、どうしても次の世代に持ち越さなければならない。そこに、これからもっと多くの核廃棄物を残すわけには、行かないだろうに。親として、人間として!

 

 9月13日【日本学術会議が「地層処分」見直しを提言】「私がもう何十年も言い続けてきたこと。地下に埋め捨てにすることは許せない。とにかく私達の目の黒い場所で保管し続けるしかやり方がない」小出裕章(MBS)2012年9月13日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)より。

 ※日本学術会議とは

 1949年(昭和24年)1月 - 内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立

内閣総理大臣に任命された210人の会員(日本国内に本部を所在する各学術研究団体からの推薦に基づき、日本を代表するような研究者等から選考)により構成される(第7条)。法律上の位置づけは、内閣府本府の特別の機関である。

目的 [編集]

 本会議の設立目的は、日本を代表する科学技術機関として、研究者間の国際連携を行う主体となるほか、情報発信や情報収集を行ったり、科学者の意見などを政策に反映させることを目的とする。

使命 [編集]

  • 科学に関する重要事項を審議して、その実現を図ること。
  • 科学に関する研究の連絡を図り、その能率化を実現すること。

 

 こんな立派な組織の目的には、国民の人命や地球環境については触れておらず、戦後の貧困からの脱却を一に考えて出来た組織でしょう。いまだ、21世紀にしてグローバル化?それこそ、全世界に核原発のグローバル化が進んでゴミの行き場がなくなる。

 科学者は誰の見方、科学技術は何の為にあるのか、はっきりさせよう!

 「石棺」。やな言葉だけど、これからの人類は、核の恐ろしさの象徴として、FUKUSIMAに巨大なモニュメント 崇め続けなければならなくなった。一刻も早い「原子の炉停止」をして欲しい。

 私は核発電に反対です柚子胡椒

 

 

 

 

 

 


プールが満杯、何処へ持って行く?

2012年09月14日 | 政府・東電・報道の偽り?

 信じられませんね。東京新聞の年9月4日 朝刊 に、「数年で使用済み核燃料が満杯になっちゃう」とありました!エエッ・・・・。

 「全国の原発五十基のうち約六割の三十三基が、数年間稼働させれば使用済み核燃料プールが満杯になり、動かせなくなることが、各電力会社への取材で分かった。
 新たに中間貯蔵施設を造るには十年はかかり、使用済み核燃料を再処理しても、核のごみは減らず、再生される混合酸化物燃料(MOX燃料)は使う計画がない。原発の抱える深刻な問題がはっきりした。」とあります。

 今や、国民の反原発は70%を超えており、何処の自治体も絶対に受け入れないでしょう。持って行き場の無い恐ろしい核廃棄物を、我々はどう向き合ったら良いのでしょう。いや、我々の子孫に負わせる事は、もはや避けられない所に、来てしまっている。だからこそ、今すぐ「原発ゼロ」だ。

※:<使用済み核燃料> 

 原発は、定期検査ごとに原子炉内の核燃料をすべて取り出し、4分の1から3分の1程度を交換する。

 そして、再び炉に戻される。そこで、交換作業がスムーズにく進むように、使用済み核燃料プールは1炉心分強の空きスペースが必要とされている。
 使用済み核燃料といっても、長期間に渡り放射線と熱を発し続けるため、貯蔵プールでの継続的な冷却が、絶対に欠かせない。電源喪失は、もっての外です。

私は原発に反対です柚子胡椒