NHK受信料制度について

法律家が、NHKの受信料制度、特にその合憲性について考え、議論します。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

仕事ってやってみないと分からない、いやほんとに(ちょっと変わった就活アドバイス―その2)

2017年04月21日 | 日記
昨日の記事の続きになります。

なんで、これから就く仕事について、「やめるかもしれない」と考えなければならないのか。
これを考えるべきなのは、たとえ世間的に勝ち組と言われる就職先であっても、やりがいがすごくありそうな就職先であっても、給料がとても高い就職先であっても同じです。

それは、事前にどんなにリサーチしても、よく考えても、結局、仕事って実際に自分でやってみないと分からないからです。

実は、状況に恵まれれば、そして時間と労力をかければ、仕事内容、つまりその仕事で何をやるかを「知る」ことはできます(まあこれも、企業やリクルーターはその会社の人気がなくなりそうな仕事の存在をわざわざ言わないし、ハードルは高いですけどね)。

しかし、その内容の仕事をしたとき、自分がどういう心境になるかを予め「感じてみる」ことはできないのです。
これは、実際にそこで仕事をしてみて、程度の差こそあれそこに自分の生活を依存して、そう簡単には他へは移れない、という状況になって感じる心境なので、仕事を始める前にそれを感じることは不可能です。それは、所詮期限が区切られて終わりが見えている2週間とかのインターンをやってみたところでそう大きくは変わりません。

つまり、皆さんが色々その仕事についてリサーチをして、どんな仕事をするのか情報を集めて、その情報を材料にして「自分がそういう仕事が好きか嫌いか」とかいうレベルではなくて、その職業に就いた結果「トータルとしてどう感じるか」を想像しなければならないのですが、たとえ情報をたくさん集めて「知る」ことに成功した場合であっても、この想像というのが非常に困難です

率直に言って、まだ社会人として働いた経験がない学生さんたちは、「社会人として働く」ということがどういうことか実感として分かっていない。これは仕方がないことなんですが、それゆえに例えば既に働いている人が転職を考える際に行う「想像」よりもずっと困難で不正確です。

「トータルとしてその仕事をどう感じるか」って、そんなの正直に話してくれる先輩に聞けばいいんじゃないの?
うふふふふ

まあそういう親身で正直な先輩が幸運にもあなたにはいて、自分が今の仕事をどう感じているかなど、色々相談に乗ってくれるとしましょう。
しかし、問題は「どう感じるか」は人によって異なるという余りにもシンプルな真理です。

だから、ずっと憧れてきた仕事や企業から内定をもらっていて、しかもそれが就職偏差値が高かったりしても、「実際あなたに合う」かはやってみないと分からないし、逆に、希望していた就職が叶わずに「こんな仕事に就くのはは嫌だな、自分に向いているわけがないよ」と思っていても、実際にやってみると意外と自分に適性があって充実した気持ちで働けたりする可能性もあるわけです。


でも、問題を複雑にするのは、この「想像が難しい」ということだけではないのです。

続く

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« その仕事はやめられる仕事か... | トップ | 状況も考えも変わる(ちょっ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。