妄想ジャンキー。202x

あたし好きなもんは好きだし、強引に諦める術も知らない

『まれ』21週、まれ界では能登半島大地震はなかったらしい。

2015-08-22 12:49:54 | 朝ドラ
『まれ』21週、「復活マルジョレーヌ」の感想まとめです。

言いたいことは山ほどあるが、能登の景色がきれいなのと、あと高志イケメン。




ねえねえ大輔は?昼ドラっぽい朝ドラなら、まれは大輔と不倫するんじゃないの?

(ああもうやめなさい!)




関連リンク

・『まれ』19週、伝統文化の後継者問題、桶作夫婦の見上げる空。

・『まれ』17週、絶対大輔のほうがいいと思うし、仏なんで行かないのか疑問だし、ああもう!!

・『まれ』16週、とにかく一子が光っていた。

・『まれ』15週、そういうこと言わないの!





■紺谷夫婦について




それをL太に言わしめるだけのまれちゃんの想いがな、わからんのですよ。
パティシエそんなにやりたかったんだったら、嫁姑云々やってないでもっとアピールしてほしかったかな。



そうまれに言わしめるだけの恋愛シーンがな。
高校生んとに描けないのならせめて大輔との三角関係をもう少し描くとかな。





■融資の鬼




気持ちいいすっぱ切り。

みのりのお仕事モードがなんでここに入ったのかは謎ですが。
普通に聴いたらのさげなBGMもなんでここに使ったのかは謎ですが。


融資の鬼自体は面白かったです。



返済は忘れないように。




■高志の叶わぬ恋の相手は


えーと、【『まれ』12週、「大輔俺の部屋祭り」の準備はいつでも出来ている。】のエントリーで書いてたのが。

高志の叶わぬ恋の相手は誰かなっ?!?ლ(╹◡╹ლ)

  ◎みのり
  △文さん
  ◯藍子さん
  ◯しょこたん
  ◯輪子さん
  ◯美南ちゃん
  ×まれ
  ◎大輔
  ◎珍さん
  ◯圭太
  △洋一郎
  △一徹


友達の母ちゃんかよ!!!

答えは藍子さんでした。
まあね、ド田舎に常盤貴子みたいな美人人妻がいたら、惚れてまうのも無理はなゲフンゲフン。

ただこれ朝ドラですから。


「あまちゃんだと種市が春子さんに惚れるようなもんでしょ。
 マッサンだとエマ寺ちゃんが鴨居の大将に──」

と友人が言っていましたが。
「おいこらやめろ」
とストップかけた。

(それはそれで見てみたいけども)


高志が藍子さんをタカハグしちゃうくらいの恋バナをここにねじ込んできた必要性はよくわからないし、ていうかそういうフラグあったのかわかんないんだけども。

でもまあシーン自体は、結構ジーンときました。
藍子さんを変顔で励ます高志。
ちょっと切なげな去り際。

役者さんの力ですね。










ここだけ切り抜いたら「いいな」とは思う。




■がんばれ、たおちゃん。


まあそんなハードなミッションを終えた高志が、全然売れてないまれのお店に訪れてまれを励ますんですが。






…………。

大変そうとか、かわいそうとか、がんばれーって。
そんなふうにぜんぜん応援出来ないんだよ、まれさんは。


びっくりするほど主人公に感情移入できないんだけど私だけ?



どちらかというと、中の人・たおちゃんに感情移入。
たおちゃん、がんばれ。

なんでまれに対して我ながら酷いくらいに「おまえもっと苦労しろよ」とか思ってしまうのかって考えたのですが。
多分これかなって。
「花子とアン」のもも役が健気で地道にコツコツ真面目にまっすぐ生きていたからかなって。



同じ人が演じてるのにそのキャラクターで全然印象が違う。
たおちゃん自体は嫌いじゃない。





■あ、スルーした。


まれのお店の開店は2007年11月11日。

あ、能登の震災はスルーか。

穴水市、輪島市、七尾市などに被害をもたらした能登半島大地震が起きたのは2007年3月。
マグニチュードは6.9で、最大震度を観測したのは輪島市門前町で、震度7。
外浦村のロケ地となっている輪島市大沢町は門前町からほど近く、揺れはかなり激しかったことが考えられ場所です。

亡くなった方は輪島市の方おひとりですが、100人以上の重軽傷者が出ています。
また、建物の被害も大きく、輪島市内では500棟以上が全壊、1000棟以上が半壊という被害です。
ライフラインの寸断、500回以上も相次ぐ余震など、及ぼした影響は大きいものでした。

特に、影響を受けたのは輪島塗。
土蔵が大きな被害を受け、その再建と修復をあきらめた人も多かったそうです。



……。

………。




「まれ」の世界では、どのおうちも無事だったの?輪島塗は危機に陥ってないの?観光客は減少してないの?


いや、別にええよ。描くの苦手だったら別にええよ。
東京での話なのに、関東大震災を「不自然に」スルーした作品もあるしねえ。

まあ言いたいことは山ほどあるけど。地元に帰って地元の食材で地元に売ろうってんなら、なおさら地元に起きた出来事は取り扱うべきかと。
災害を描けとは言わないけれどさあ。

こういうのって、フィクションとノンフィクションを混じらせられるかが勝負なんじゃねえのか?

まあ下手に描いて現地の人を傷つけるよりは描かないほうがまだマシかなあ。
(だとしても魔女姫さんが喋るとか台詞の中で触れるとか出来なかったのかと)



おにぎりのくだりからこうなった意味がよくわからないし、この季節はいつなのかもわからないけれど。

能登の景色がすげえ綺麗だってのはよーくわかった。



■知らんがな。



横からおかんが聞いてくる。

「大泉洋死んじゃったの?」
「女将どうしたの?」
「400円のモンブランって六本木じゃあるまいし」
「柳楽君は?」
「フランス行かないの?」
「塩田はどうなったの?」
「あの農協の子は?」


知 ら な い 。









まあ、多分最後まで見ると思います。
怖いもの見たさで。


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