どくだみ茶とハイネケンビール

来し方の思いや世相への老年の主張

沖縄

2016-12-31 21:26:48 | 政治
 沖縄戦玉砕前に「沖縄県民かく戦へり、県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを」と打電し自決したという太田實海軍少将の電文には苛烈な戦場で沖縄県民がいかに苦労、苦悶したかを物語るものであり、現在も米軍の基地の影響下で騒音、危険な状況に置かれていることはまことに気の毒である。

 さて普天間基地を辺野古に移設する件を仲井真前知事が了承したことは最高裁で妥当と判断された。さすがに翁長現知事はこれを認めたが、「あらゆる知事権限で辺野古移設を阻止する」と言っている。

 上記のように沖縄県の米軍基地が占める割合が多い苦境は承知しているが翁長知事の挙動は目に余る行為である。国家の防衛は国の専権事項であると押し付けたいところであろうが私の目には日本政府は和解や、裁判を通じ、できるだけ穏便に出ているように見える。

 翁長氏は「辺野古移設反対」を掲げ知事に当選したのであるから当然と言えば当然の行動であろうが、このように出来ないことを出来るというポピュリズムは危険であり、最終的に選挙民を欺くことになろう。鹿児島の三反園知事も川内原発再稼働反対の立場で当選したが今では容認の立場に近く、翁長氏と似たり寄ったりである。

 また沖縄県の経済は観光もあるが米軍基地による効果も大きく、県の予算に占める日米政府からの補助金は実質半分以上と言われている。よって前記の「特別のご配慮」は補助金かと言いたくなる。

 いま中国がアジアで覇権国家として周辺国家にゴリ押しの態度であるが尖閣、沖縄は中国にとって重要な戦略地域であることを考えると、仮にトランプ次期大統領が沖縄から米軍を後退させるとなれば日本は自衛隊をいわゆる普通の軍隊として米軍にとって代わるしかない。だからこれからは日本としては沖縄県をもう少し醒めた目で見るべき時が来ていると感じている。

 
 今年もご愛読ありがとうございました。皆さまよいお年を!

11月に下関市長府 覚苑寺を訪れました。



味のある土塀がありました。





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