悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

ドイツ、ロシアの夏休み

2016年07月28日 13時11分35秒 | 文化・生活習慣

今回はドイツ語担当の森桃講師とロシア語担当のコルコ マリア講師に、ドイツ人とロシア人の夏休みの過ごし方や二人の夏休みの思い出などについて語り合っていただきました。

Q:ドイツ人やロシア人は夏休みをどのように過ごしますか?

森:ドイツ人にとって夏休み、冬休みのバケーションはとても重要で、長期の休みにどのように過ごすかについて前もって綿密に計画を立てるだけでなく、休みを楽しむために一生懸命働くという考えの人もいます。あるデータによるとドイツ人のバカンスの平均日数は約30日だそうで、冬の日照時間が短く寒さの厳しいドイツでは夏休みを南方の地域で過ごしたいと考える人が多く、日光浴を楽しみにしている人も数多くいます。夏休みの旅行先はドイツ国内だけでなく、南方のイタリアやフランス、スイス、ギリシャ、トルコなどですが、お金持ちを除いてはホテル住まいをするよりも別荘を借りたり、キャンピングカーでテントを貼って生活する家族が多いのではないかと思います。

マリア:ロシアは皆さんのご存知のとおり寒い地域ですので、夏の到来を心待ちにしている人がほとんどで、夏休みには長い休暇をとります。夏休みの日数は地域や会社によって異なりますが平均で1ヶ月程度、寒い地域に住む人ほど長いのではないかと思います。夏休みに旅行を楽しむロシア人は多く、国内にある黒海沿岸の保養地にある別荘などでのんびり日光浴しながら過ごしたり、親戚の家を訪れたりする人が多く、海外に出かける人はさほど多くないのではないかと思います。海外旅行先としては、モスクワから比較的近い北欧やトルコなどに出かけますが、私の住んでいたハバロフスクなどロシア東部地域の人は結構東南アジアなどに向かう人が多いのではないかと思います。

 Q:学校の夏休みはどのようでしょうか?

森:私が通っていた学校の夏休みは7月中旬から8月下旬半ばまででしたから、学校の夏休み日数は日本とあまり変わらないと思います。ただ、ドイツでは夏休みの宿題の学習帳や自由研究といったものはほとんどなく、夏休みにはまったく解放されることになり、夏休みの期間中はほとんど勉強をしない子供も結構いると思います。ただ、ドイツの学校では夏休みが開けると学年の進級があるのですが、高校生で成績の悪い人は進級するための試験を受けなければなりませんので、そうした人たちは夏休みに一生懸命勉強するようです。あと、大学受験もドイツは日本に比べると競争も激しくないので、受験のために缶詰になって勉強するほど人もあまりいないと思われます。

マリア:ロシアの小学校の夏休みは6月から8月までの3ヶ月程度、大学でも7月から8月にかけての1ヶ月半から2ヶ月が休みになります。ロシアでも夏休みの学習帳のような宿題はありませんが、読書が課題としてだされることはあります。また、高校生になると大学受験のための準備として自主的に勉強する人は多いのですが、夏休みのほとんどを受験勉強に費やさなければならないほど忙しいわけではなく、多分日本に比べると受験競争は激しくないのではないかと思われます。

Q:最後に学生時代の夏休みの思い出を語ってください。

森:小さい頃は夏休みにはプールで泳いだり、友達や家族でバーベキューしたり、家族で旅行したりしたことが楽しい思い出に残っています。ただ、先ほども話したようにドイツではほとんど宿題がないため自由な時間がたくさんあるので、読書をしたり友人と会話を楽しんだりして過ごすことも結構ありました。ヨーロッパは外国といっても往来が比較的自由であるので、夏休みに外国旅行することもありました。オランダに行ってキャンプを楽しんだこともありましたし、オーストリアやスイスに出かけて夏スキーを楽しんだこともありましたが、一番印象に残っているのはスウエーデンに旅行したことです。夏はドイツでも結構気温が上がるので、ドイツより涼しいスウエーデンは避暑にもなるうえ、湖や森が拡がる自然一杯の風景、ストックホルムの美しい街並みにすっかり虜になってしまいました。

マリア:私は小学校の頃は夏休みに祖父母の家に行き、休みの期間中ずっと過ごすことがありました。祖父母の家にはいとこも集まって来ましたので、湖で泳いだりバーベキューをしたり、畑の仕事の手伝いをしたりしてワイワイ賑やかに過ごしたことを覚えています。また、そこでは祖母が私のために服を編んでくれたり、私のリクエストした料理をつくってくれたりしましたので、夏休みの思い出は祖母の優しさとともに大切に残っています。高校生の頃の一番の思い出は、空手チームの合宿のためにウラジオストック近くの小さな島で過ごしたことです。ここでは多くの仲間とキャンプファイヤーを囲んで歌を歌ったり踊りをしたり楽器を演奏したりしたのですが、このときの時間も青春時代の大切な思い出として記憶に残っています。

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タイ語講師紹介

2016年07月19日 10時22分24秒 | タイ語講師

 6月から新しくタイ語担当として加わることになったウィトゥーン シヤダー講師のプロフィールなどを紹介するため、いくつかの質問をしてそれに答えていただきました。

Q:出身地を紹介してください。

シヤダー:私はタイの首都であるバンコクの出身です。バンコクはタイの政治、経済、文化の中心地で、その賑わいにより東南アジア屈指の大都市であることを実感することができる一方、厳かな仏教文化が息づいて古くからの歴史や文化も実感することができ、それぞれが見事に調和しているところに特徴があります。また、モダンな高層ビルや巨大なショッピングモールなど新しい顔を見せている地区がある一方、食べ物や衣服、雑貨を売る屋台が立ち並んだり小さな祠の前でお祈りする人を見かける地区もあり、対称的な表情を見せているにもかかわらずそれが一体となっているところにも魅力を感じていただけるのではないかと思っています。

Q:下の写真はどこでいつ、どこで撮影したものですか?

シヤダー:昨年のお正月休みに富士山の五合目まで登り、そこで撮影した写真です。富士山には日本に来てから何回か足を運んだことがあるのですが、四季によってその表情が変わり行くたびに驚きや感動を覚えています。でも、何と言っても富士山の山頂付近に雪が積もっている景色はいつ眺めても息を呑むほど美しく、特に雪の降らないタイから来た私たちにとっては雪を見るだけでも興奮してしまいます。また、富士山の独特な姿はいろいろな方角から眺めると表情も異なるので、これほどの寒さを経験することのないタイ人である私でもついついまた足を運んでしまいたくなります。

Q:日本で留学するきっかけと日本への関心事を教えてください。

シヤダー:日本とタイは昔から友好的な関係が続き、そのつながりも強いものがありました。また、日本はアジアのなかでいち早く発展を遂げた先進国でもありますので、私はその友好国である日本でいろいろなことを学び、タイに帰ってからそれを活かしタイの更なる成長に役立てばと思いました。また、私は心理学を学びたいと思っていましたが、タイでは心理学を専門的に学ぶことが困難であるため、日本の大学で学ぼうというきっかけにもなりました。でも、日本については経済的な発展が進んでいるだけでなく、一方では伝統的な文化も守られておりその調和がすぐれていると感じます。私は特に日本の和服に関心があるので、日本に来たら一度和服を着て見たいという願望があるのですが、残念ながらまだその願いは達成できていません。ただ、浴衣を着たことはありますし、茶道の体験をしたりしたこともありますので、これからの大学生活において夏には浴衣を着てお祭りに出かけたり、花火を見たりする機会をつくり、自分自身で日本の文化を体感できるような経験を重ねたいと思っています。

Q:趣味や関心事を教えてください。

シヤダー:私は言語を学ぶことが好きなので、日本語や英語のほかにポルトガル語も学んだことがありますし、機会があれば韓国語にもチャレンジしてみたいと思っています。私は自分自身が語学を学ぶことが好きであるので、語学を学ぶ楽しさをこれから悠々茶房でタイ語講師として伝えていきたいと思っています。語学をマスターするには時間がかかるのですが、学ぶことによって得られる達成感は格別なものがありますので、皆さんにも楽しさを味わっていただいたいと念願しています。あと、私はスポーツをすることも好きで、バトミントンやスカッシュなどをして汗をかいています。機会があればタイ語を学ぶ生徒さんとも一緒にスポーツすることができればと思っていますよ。

Q:好きな食べ物、嫌いな食べ物を教えてください。

シヤダー:私は甘党ですので、ケーキやお菓子が大好物です。なかでもタイの伝統的な菓子である「ジャーモンクット」は一番のお気に入りです。「ジャーモンクット」はリーダーの冠という名前のお菓子で、砂糖やココナッツミルク、卵などの材料でできている黄色のかわいらしいお菓子です。このお菓子はお祝いのときによく食べられ、結婚式などでも出されることがあります。日本の料理のなかでは名古屋メシの定番とも言われる味噌カツが好物ですし、うなぎも好きなので名古屋の「ひつまぶし」もお気に入りの料理です。ただ、うなぎは値段が高いので手軽に食べることができないのが残念で、ウナギ屋さんの前を通るとなんとも言えない香りと煙が漂うので、少しうらめしく思うこともあります。嫌いな食べ物はほとんどありませんが、やはり納豆はあまり好きではないので、これだけは敬遠してしまいます。

 

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ベトナム、インドネシアの学校教育

2016年07月08日 11時07分29秒 | 文化・生活習慣

 今回はベトナム語担当のブーティ ゴック ハー講師とインドネシア語担当のイッザ ディナルハック プラナタサリ講師に、ベトナムとインドネシアの学校教育について紹介していただきました。

Q:それぞれの国の学校教育の概要を教えてください。

ハー:ベトナムの学校制度は5・4・3・4制です。ただし、大学には5年制大学もあります。義務教育は6歳から15歳までの9年間ですが、都市部以外の一部地域では実態として5学年までで義務教育が修了となっています。義務教育段階の公立学校では授業料は無料ですが、教科書代や制服代は有料です。学校の年度は9月から5月までで、学期は2学期制です。学校によって多少異なりますが、1学期は9月第1週から1月中旬まで、2学期は1月中旬から5月下旬までです。5月末頃から9月初めまでの約3ヶ月が学年修了の休みになります。その他旧正月のテト期間中にも2週間程度の休みがあります。

イッザ:インドネシアの学校制度は6・3・3・4制です。義務教育は7歳から15歳までの9年間ですが、地域によっては完全な義務教育制度化が及んでいません。義務教育段階の公立学校授業料は無料です。学校年度は7月1日から6月30日までで、学期は2学期制です。1学期は7月から12月まで、2学期は1月から6月までですが、多少変更となることがあります。学年終了後の休みも学校によって異なりますが、6月下旬頃から7月中旬頃までの2、3週間です。そのほか、ラマダン(断食月)明けのレバランの時期にも2週間程度の休みがあります。

Q:義務教育段階ではどんな授業科目がありますか?

ハー:小学校では国語、算数、道徳、自然科学、歴史地理、音楽、美術、体育、団体行動といった必須科目と外国語や情報の教科は選択科目としてあります。英語の授業は正式には中学校から開始となりますが、小学校でも英語を選択科目として採用している学校は多くあります。あと、都市部などでは教育施設が不足しているため、午前組と午後組に分かれて授業をする学校が多くありますし、小学校や中学校では午後に1時間から1時間半程度の昼寝時間を設けているところが多くあります。

イッザ:小学校では国語、算数、理科、社会などの一般的な教科のほか、宗教の授業が必須になっています。また、第2言語として地方語(各州の言語)を学ぶほか、バンチャシラア(神への信仰、民族主義、民主主義、人道主義、社会主義の5原則)も学びます。中学校では小学校で学ぶ一般的な教科のほか、情報や環境、技術などの実技を習得する科目が増えます。英語は全国的には中学から学びますが、公立小学校でも英語やコンピュータの学習するところもあります。あと、小学校、中学校の卒業時には全国統一国家試験があり、基準に満たない場合は卒業できません。

Q:学校以外に塾などで学ぶ生徒は多いのでしょうか?

ハー:ベトナムの小学生、中学生の多くは学校が終わると塾などに通います。また、学習塾だけでなく学校の先生が主催する補習授業もあるのですが、これに通わないと担任の先生からの心象が悪くなるため、通わざるを得ないという側面もあると思います。学年終了後の休み期間にも学校主催の補習授業が行われますが、この休み期間には特別メニュー塾が開講されるので、これに参加する子供も多くいます。メニューのなかには英語、数学、文学、音楽、絵画、ダンスなどがありますが、最近では日本語も人気になっています。なお、この休み期間中には宿題が出され、国語や算数などの教科復習問題などが出されますが、それほど量は多くないので子供に負担となることはありません。

イッザ:インドネシアでは詰め込み教育がなされているほか、有名大学に入学するための学生同士の競争も激しくなっています。ですから受験勉強のためだけでなく、授業を補完する目的で塾に通う人もかなり多いと思います。あと、先ほど紹介した小学校などを卒業するための統一国家試験も結構難しく、学校によってはこの試験で卒業できない生徒もたくさん出てしまうほどでした。一方、学年修了後などの長期休み期間に宿題が出されることはありませんでした。

Q:最後に学校の制服について教えてください。

ハー:ベトナムでは義務教育段階の学校では制服が義務付けられています。学校の制服には白やカラーのシャツを採用している学校のほか、体操服を制服にしている学校もあります。ホーチミンなど南部地域の高校では女子高生の制服に白色のアオザイ着用としている学校も多くあります。また、そのほかの地域でも特別な学校行事のときだけアオザイ着用する学校も結構多いのではないかと思います。ちなみに私の高校では白色のシャツとネイビーのパンツで、周辺の学校でもこうした組み合わせにしているところが多くありました。

イッザ:公立学校には全国共通の、私立学校には学校ごとに決められた制服着用が義務付けられていました。私立学校ではブラウス着用の学校もあれば、体操服を制服としている学校もあるようです。私の場合は小学校から高校まで制服があり、大学には制服はありませんでした。シャツは白色で、ズボンやスカートは小学校が赤色、中学校が青色、高校がグレーというように、色で識別できるようになっていました。

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中国・台湾の屋台料理

2016年06月28日 10時06分39秒 | 現中国語講師

 6月6日誕生日の中国語担当董 夏きん講師のお祝いをするため、友人でもある黄 雅婷講師とともに台湾、ベトナムなどアジア料理の店で誕生日祝い会を開催しました。そこで、今回は二人の中国人講師に中国、台湾の屋台料理について語り合っていただきました。

左側が黄講師、右側が董講師

Q:中国では屋台でどんな料理を食べることができますか?

董:私は河南省の出身ですが、大学は上海で生活しました。中国の各地で屋台料理を食べることができますが、地域によって料理の内容が多少異なるのではないかと思います。河南省で生まれた有名な屋台料理に「胡辣湯」というスープ料理があります。この料理はトウガラシと黒胡椒を牛肉の出汁からつくったスープの中に入れた伝統的な料理です。そのほか、強烈な匂いのする「臭豆腐」や激辛のおでん、羊肉を焼いて挟んだパン、涼皮という麺、ソーセージなど豊富なメニューがありました。一方、上海では「ちまき」や「焼き小籠包」などがあるのが特徴で、そのほか豚足煮込みや「臭豆腐」なども食べることができました。

黄:私も董さんと同じ河南省の出身ですので、屋台料理というとすぐに「胡辣湯」が頭に浮かびます。あと、地元の屋台で食べたものに「油茶」があります。「油茶」は小麦粉に脂を加えて煎りゴマやクルミを混ぜたものに熱湯を注ぎ糊状にした食べ物です。夜にたくさんの市が並ぶ夜市は台湾の有名な観光スポットですが、私の故郷である洛陽にも夜市があってとても賑わいますので、皆さんも洛陽に来る機会がありましたら訪れてみてください。私は台湾の夜市にも行ったことがあるのですが、台湾の屋台料理で思い出すのは、「担仔麺」というエビそぼろ肉入りの麺や「炒米粉」という炒めたビーフン、今回の誕生日会の店にもあった「魯肉飯」という豚肉煮込みかけご飯、「牛肉麺」などがあり、どれを食べてもおいしくてついつい食べ過ぎてしましました。あと、北京をはじめとする中国の屋台料理で有名なものに串焼きがあり、その種類もとても豊富です。羊肉、鶏肉などの肉類のほか、イカなどの魚介類、サソリやヒトデなどの串焼きもありますので、勇気のある方は挑戦してみてください。

Q:中国では朝食を家では食べず、屋台で食べる人も多いと聞きますが、二人はどうでしたか?

董:小中学校のときは時々屋台で朝食を食べたのですが、そこではお粥、「油条」という揚げパン状の食べ物、豆乳、饅頭(マントウ)、などを食べました。また、上海の大学に入ってからも朝食はよく屋台で食べたのですが、上海の大学近くには屋台が立ち並び、さきほど述べた定番の朝食メニューのほか、焼きそばや小籠包なども食べることができ、楽しみが増えた感じでした。でも、大学に通っていたときは朝食だけでなく、授業が終わってから夕食までの間食としても屋台を利用することが多く、お粥や「煎餅」というクレープのようなものをよく食べました。とりわけ、お粥は屋台によって20種類以上あったので飽きることはなく、今日はどのお粥を食べようかと迷いながら選ぶのが楽しみでした。

黄:私も小中学校のときは朝食をよく屋台で食べることがありましたが、その頃の友人のなかには家で朝食を食べる人もいれば、屋台で朝食を食べる人もいたのですが、その割合がどの程度であったかはよく覚えていません。私も朝食ではお粥、油条などのほか、「豆腐脳」というおぼろ豆腐に具を入れ、ラー油などをかけたもの、それに先ほど紹介した「胡辣湯」や「油茶」も食べていました。ただ、高校になると私は寮生活をしていたので、学校外で朝食を食べることができず寮で朝食を食べました。でも、正直言えば朝食は屋台で食べたほうが安くておいしいので、小さいころの味をなつかしみながら高校生活をおくりました。

左から順に「マントウ」「豆腐脳」「油条」

Q:それでは屋台の食事は生活に欠かせないものでしたか?

董:屋台の食事は中国人にとって欠かすことはできないのですが、一方で衛生上の問題があるので私の両親はあまり屋台で食べないようにしなさいと言っていました。ですから、私も控えるようにはしていたのですが、屋台を見かけるとついつい足を運んでしまい、安くておいしくて種類も豊富な屋台の料理はやはりそれだけ魅力もあるのだと思います。

黄:私の通っていた学校の周囲にもよく屋台が立ち並んでいたのですが、規制が強まるとたくさんあった屋台が突然消えてしまうことがありました。ところが、またある期間を過ぎると徐々に屋台が戻ってきて、いつの間にか元の通りになってしまうということがあり、なかなか規制するのも難しいようでした。確かに以前に比べると、屋台も取り締まりなどの影響もあって数が減少しているのかもしれませんが、もしすべての屋台がなくなってしまったら、とても寂しくなるであろうと思われるので、やはり中国人にとっては欠かすことのできない存在であると思います。

 

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中国語講師(董 夏きん講師)紹介

2016年06月18日 10時31分18秒 | 現中国語講師

 5月から中国語担当になった董 夏きん講師のプロフィールなどを紹介するため、いくつかの質問をしそれに答えていただきました。

Q:出身地を紹介してください。

董:私は河南省南陽市から来ました。河南省は中国の中央部に位置しますが、南陽市といっても皆さんはご存知ないと思います。でも、南陽市は三国志で有名な諸葛孔明が住んでいた場所で、三顧の礼をもって迎えられた場所であるといえば、ご存知の方も多いのではないかと思います。また南陽には油田がありますし、鉱物資源も豊富であるほか、農業、工業も盛んで河南省の中心都市になっています。南陽の食べ物を紹介しますと、南陽は餃子の発祥地として知られていますし、麺類も豊富です。なかでも私がおススメなのは「フイ(火へんに会の文字)麺」です。麺は太麺で平たく、スープは白濁しています。牛肉または羊肉のほか、キクラゲ、クコの実、葱などをいれたスープが特徴で、体がとてもあたたまります。南陽を訪れる機会がありましたら、是非食べてみてください。

Q:下の写真はどこで撮影したものですか?

董:昨年の4月に京都に行き、清水寺などの寺院をまわったのですが、京都では浴衣を着て歩くのが似合うと思いレンタルした浴衣を着てみました。浴衣は思ったよりも動きづらいという印象がありましたが、浴衣を着るだけで女性らしくなったような感じがして、不思議な感覚を味わうことができました。寺院などを巡りながらお団子を食べたり、抹茶を飲んだりする体験もしたのですが、同じような行動をする外国人はとても多く、外国人のなかでは特に中国人が目立っていました。街を歩いていると浴衣を着た人だけでなく、まれに和服を着た人にも出会うことができ、やはり和服を着た人はとても綺麗で古い街並みに溶け込んでいるという印象を持ちました。私も機会があれば今度は和服にもチャレンジして見たいと思うようになりました。

Q:日本についてはどのようにして関心をもち、現在は何に関心がありますか?

董:小さい頃に日本の少女マンガを通じて日本に関心を持つようになりましたが、高校生頃になると日本の歌手やアイドルにも興味をもち、特に山下智久や嵐の二宮和也などが好きでした。そのようなこともあって、一度日本に行きたいという気持ちが次第に強まり、高校のときに独学で日本語を学ぶようになりました。私は好きなゲームを通じて日本語の文章や表現方法を身につけることができたことはラッキーでした。語学にはいろいろな勉強方法があると思うのですが、自分の好きなことを通じて学ぶと苦痛に感じることはなく、自然に身につけることができるのでこれから中国語講師をするなかでも紹介したいと思っています。あと、現在日本でしてみたいことは旅行で、特に各地の温泉をまわってみたいなと思っています。岐阜県の下呂温泉に行ったことがありますが、名古屋から比較的便利な場所に日本でも有数の温泉地があるのはラッキーだと思います。そのほか、京都や奈良、東京などに行ったことがありますが、京都や奈良のような観光地でもなく、東京のような過密な大都市でもない名古屋は適度な大都市の名古屋は生活するうえでは便利な場所であると感じています。

 Q:趣味や関心事を教えてください。

董:先ほども述べましたが、私は少女マンガやゲームがとても好きで、たとえばゲームは日本に来てから50本以上のソフトを購入したほどです。また漫画では「ワンピース」「夏目友人帳」「蟲師」などが特に好きで愛読しています。そのほか読書も好きで、日本文学では村上春樹の小説などが好きですし、中国の詩にも関心があり、特に李白はもっとも尊敬する人です。これも先ほど紹介しましたが、旅行が好きなのでこれからも日本の各地を訪ねてみたいと思っているのですが、今まで旅行したなかでは北海道が一番印象に残っています。北海道は自然が美しくスケールが大きいというところに魅力があるほか、海の幸も豊富でカニやウニなどの海鮮は特にすばらしい素材で、かつ新鮮なものが味わえるのは最高であると感じました。

Q:好きな食べ物、嫌いな食べ物を教えてください。

董:中国の食べ物で好きなものは羊肉串、火鍋、紅焼肉などで、これらは皆さんもご存知の方も多いと思います。でも私の故郷河南省のローカルな食べ物である「牛肉湯」をご存知の方は少ないと思います。中国で”湯”はスープのことですから、簡単に言えば牛肉入りスープなのですが河南省ではこれを食べるときに「焼餅」という素焼きのパンと一緒に食べるのです。やはりこれは故郷の味として私のなかに染み付いているので、私にとってはなくてはならない料理です。あと、日本の料理で好きなものは「つけ麺」です。つけ麺を食べるときにトッピングされた肉とモヤシの食感はとても気に入っています。嫌いな食べ物ですが、ほとんどありません。中国人には納豆や生卵の嫌いな人も多いのですが、私はどちらも大丈夫です。嫌いなものがないので、食べ過ぎないように注意したいと思っています。

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