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「ゆべし」も様々

2017-06-19 12:01:27 | お菓子とお茶 季のモノコト
6月のお茶サロンでお出しした「丸柚餅子」
そのときに話題になった「ゆべし」について調べました

「ゆべし」は、米粉と砂糖などを蒸したり練ったりして作った求肥のようなお餅です。
大きく分けて、柚子が主体のものと、そうでないものがあります。

柚子が主体のものは、「丸柚餅子まるゆべし」と「棒ゆべし」、「一口大のゆべし」の3種類があります。

そうでないものは、山形や仙台を中心に作られていて、甘じょっぱさが特長です。


「丸柚餅子」は、

1・大きな柚子をヘタの部分で切り、中ををくりぬいて器状にします。

2.柚子の中身ともち米や米粉と砂糖を混ぜた餅だねを作ります。
この種に白味噌が入ったり他の香料が入ったりは、お店の伝統製法によります。

3.餅だねを柚子の器に入れて、蒸して乾かして、約3か月~半年もかけて作られます。

こちらは作業できるのが新鮮な柚子が手に入る、秋から冬場だけ。
時間も手間もかかるので、高級品といえます
その分、滋味豊かな味わいは格別です

詳しい製法が、「星加のゆべし」HPに載っていますよhttp://hoshikanoyubeshi.jp/yubeshi.html

この丸柚餅子は、
石川県の「尾坂柚餅子本舗」さんや「中浦屋」さんhttp://yubeshi.jp/shop/yubeshi/maru-yubeshi/
岡山県の「天仁堂」さんhttp://www.tennindo.net/?product_category=maru
愛媛県の「星加のゆべし」さんhttp://hoshikanoyubeshi.jp/index.html
HPより画像
が有名です。他の県でも作っているところがあるかもしれません。


この丸柚餅子を少し手軽にしたのが、「棒柚餅子」。
同じ餅だねを竹皮などに包んで、羊羹のように棒状に仕上げたものです。

新潟県の「本間屋」さんhttps://shop.ng-life.jp/honmaya/
HPより画像
のように、棒柚餅子だけを作っているお店もありますが、
丸柚餅子を作っているお店では、一緒に棒柚餅子も作っています。


また、さらに手軽に食べやすくしたものが「一口大のゆべし」で、柚子入り求肥です。
玉柚餅子、切り柚餅子、包み柚餅子などの名称で、様々に工夫され販売されています。
HPより画像
こちらは「永井屋」さんの「結びゆべし」、可愛いですね


対して山形や仙台を中心に作られている「ゆべし」は、
ご当地の味噌やお醤油が入った甘じょっぱいお味で、
柚子が入っているもの、代わりに胡桃や胡麻が入るものがあります。

こちらは上杉謙信公や伊達正宗公の兵糧が基になっています

さらに福島の「かんのや」さんhttp://www.yubeshi.co.jp/fs/yubeshi/c/brandのは独特で、
中に餡をつつんであります。
HPより画像


それぞれのお店の由来によると、製法は仏教の修行僧に伝授されたとの記述もあります。
修行僧や行商人を通して全国に広まっていたのかもしれませんね。


こうして調べていると、どの「ゆべし」も美味しそうで、
味比べをしてみたくなりました

ジャンル:
お菓子
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