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8月もスクーリングにはげみました-3

2017-08-31 10:31:21 | 結愉にまつわるあれこれ
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8月スクーリング3日目最終日の実習は、メレンゲ菓子3種

ダコワーズとマカロン、エンゼルケーキです。

さすがにこの3種すべてを手で泡立てるのは・・・、
今日はキッチンエイドの出番です



まずはエンゼルケーキから。

基本だけどとても大切、メレンゲの泡立てのポイントも教えていただきました。


卵白だけを使った真っ白な生地に仕上げます



焼いている間に、ダコワーズ生地を作ります。
メレンゲを泡立ててアーモンドパウダーを加え生地を作ります。

シャブロン型という型に

生地を刷り込んで、

そっと型を外し、

粉糖を丁寧にふって、

オーブンへ。

プラリネ入りのバタークリームも仕込んでおきます。



最後の生地はマカロン。
メレンゲをしっかり泡立ててさっくり合わせたら、
マカロナージュをしてきめを整えます


バニラ生地とココアの生地を仕込み、丸く絞り出します。

先生に教えていただいて、こっそり?変形も一組

表面がしっかり乾くまでしばらく置いておきます。


その間に、ダコワーズの仕上げ。
プラリネ入りクリームを絞り出して、
 
サンド


先生のきちっと揃った美しい仕上がり


ダコワーズは、福岡の「フランス菓子16区」さんの三嶋隆夫シェフが作りだした銘菓です
本名は「ダックワーズ」。

ダスク地方でよく作られていた卵白とアーモンドの生地を、日本の最中のようなお菓子に変身させられたのでした。
今ではフランスにも逆輸入され、世界的に知られる銘菓となりました


お昼を挟んで午後も引き続き実習です

ホワイトボードを使って、同時に理論も学びます。



まずはエンゼルケーキの仕上げから

先生の素晴らしい焼き上がり

私達の班も・・・、まあまあの出来かな

ふんわり真っ白の生地をスライスして、

コントラストも鮮やかに、ラズベリーピュレ入りのクリームをサンドします。

周りには真っ白のクリームをナッペして、粉糖をふりかけ、カットすると、

可愛い白とピンクのエンゼルケーキの出来上がり
 


マカロンも、何とかリスとピエが出来ました

くまちゃんマカロンも


マカロンは先生も「焼いてみないと分からない」と仰るデリケートなお菓子。
メレンゲの状態や、砂糖の造形性を伴う表面の乾き具合、オーブン内での温度変化に大きく左右されます

マカロンには色々な種類があり、
日本でよく知られているこのマカロンは「パリのマカロン」といわれ「macaron lisseマカロンリス」や「macaron gerbetマカロンジェルベ」と呼ばれています。
上手くいけば、表面のすべすべした「lisseリス」と、生地の周囲に足という意味の「piedピエ」が出来ます

バニラマカロンにはラスベリージャムを、ココアマカロンはプラリネ入りバタークリームをサンドしました。
先生のは本当に美しい仕上がり
 


毎回沢山の製品を持ち帰り
家でもじっくり確かめて復習に役立てます

そして丁寧に入れたお茶と一緒に、美味しくゆっくりと味わいます


毎回、丁寧に教えてくださる先生方と、
励まし合う素敵なクラスメイトの皆さんのおかげ様で、
本当に充実したスクーリング

残すはあと12月の5日間のみとなりました。
それまでに復習や理論の定着、予習にもはげみます


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